◆プリプレイ◆

駆穂:はーい。ではいきまーす
   「ああ。僕の名前は久継駆穂」
   「(一息ついて)……よろしく」
   賢者の石を行使できる適合者にしてUGNチルドレン。
   シンドロームはサラマンダー/ハヌマーン。
   HP16、IV11、基本侵蝕率35%。
   PC間ロイスは妹瀬瑞姫に■感服/□無関心で。
瑞姫:では2番手行きます。
   「今日もいいお天気ですー。こんな日はお昼寝すると気持ちいいんですよー」
   「お昼寝の後の三時のおやつの為に今日もふぁいとふぁいとですー」
   “嵐の皇女”妹瀬瑞姫。UGN所属のイリーガルでも屈指の天然娘にして
   中国拳法使い。エフェクトとの併用で繰り出される拳法とボケ具合は
   まさに嵐そのものだという……(笑)。
   シンドロームはエグザイル/ノイマン。
   HP16、イニシアチブ10、基本侵蝕率33%。
   PC間ロイスは相模明良に■親近感/□隔意。
明良:ラストいきやすー。
   「魔弾の射手からは……逃れられませんよ?」
   “魔弾の射手(デア・フライシュッツ)”相模 明良。 
   義肢である左腕に仕込んだ内蔵銃を武器に戦うUGN生まれのチルドレン。 
   一見笑顔が多く、のほほんと気楽に構えているような女の子に見える、
   割とチルドレンらしくないチルドレン。 
   シンドロームはブラックドッグ/ブラックドッグ。
   HP8、IV13、基本侵蝕率33%。 
   PC間ロイスは久継駆穂君に■連帯感/□偏愛で。 
   「この仕事が終わったらいつもの報酬(=かっぱえびせん)、約束ですー(ぐっ)」
GM:うぃうぃ。では、シナリオ行きますよー。
   今回は、明良のPLのリクエストにあわせてシリアスダークで行きます(笑)。
明良: わたしの所為かよ…!(笑)
駆穂:そうなのか(笑)。
GM:ということなんで、悲しい気持ちでセッションしまショー(笑)。
   


             『世界はすでに変貌していた―――』

            ダブルクロス The 2nd Edition リプレイ
                    
                   時限爆弾


               ◆オープニングフェイズ◆
          ________________________
            SP:駆穂 舞台:FHのアジト 登場:不可
           ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

駆穂:#1d10+35
    Karuho:1d10=(10)=10+35=45
   やる気充分に初稼動GO。
GM:では、いきます。その前にひとつ質問。
駆穂:はーい。
GM:駆穂が、「危険な」任務に就くようになったのはいつぐらいから?
駆穂: “事故”後からじわじわと。上の方でも下の方でも手に余るので。
GM:その事故っていうのはいつぐらい?
駆穂:12歳前後。いまから2〜3年前ぐらいかな。
GM:うぃすうぃす。んじゃ、今から、1年ぐらい前の話をやりますよ。
   1年ほど前に貴方は、FHのアジトを襲撃するという命令を受けて一番槍として突入
      させられた。エージェント達やジャーム達の攻撃を受けて、侵蝕率がめりめり上がって
   いる。まぁ、襲撃はUGN側の計画によって上手くいきつつある。
   銃声も消えてきたかなというところで、あなたは一つの部屋を見つける。
   誰も入ってないようだ…。貴方は返り血や自らの血によって、ずいぶんすさまじい姿に
   なっているね。ちょいと体にも乳酸が溜まってるって感じ。
駆穂:「…………蒼炎に食われろっ」警戒して部屋のロックを…ロックは?
GM:電子ロックがかかってたんだが、発電施設が攻撃されて、電子ロック自体使い物にならなく
   なってるみたい。
駆穂:「……(意識があるのもそう時間がないかもね。急ごう)」
   一歩引いて槍突きで扉を粉砕する。そして部屋の中に。
   通信機を手に取り連絡つけられるようにも警戒する。
GM:うぃうぃ。んなら、扉を開けるとそこは研究室のようで、辺りには人一人が入るぐらいの
   ガラス管が数個、電子機器やらが並んでいるのが分かる。
   で、ガラス管の中には液体の中に浸かっている人と、そばには白衣を着ているお姉さんが
   います。
   お姉さんはあなたが入ってくるのを見て、素直に手を上げて降参の意を示していますね。
駆穂:「…………(研究室か)」ひゅーひゅーと己の何処かが鳴っているのに気づきながら。
GM/女の人:「抵抗はしない。だけど、しばらく待ってもらえる?今、この機器を壊すと
       あの子も死んでしまう」
駆穂:「……もうここは制圧した。抵抗しなければこのまま護送する」
   研究者を牽制しつつ通信機で本隊に連絡を入れ、半分閉じた瞳で“あの子”の方を見る。
GM:その子は君と丁度同じぐらいの男の子で…。あなたが見ると、目が合う。
   そしてこんな言葉が聞こえたような気がした。
   『護送?そんなことされたらUGNに何されるか分からない…。
   後しばらくでいいから、逃がしてくれるかな?』
駆穂:「見返りは」その子の方を見て通信機を一時的に切って淡々と。
GM:『ボクに関する研究資料を1年後、渡してあげるよ』と言うと、
   エフェクトを使って消えていきます。その研究所のお姉さんと一緒にね。
駆穂:「……“牙狼の王”から本隊へ。研究室を制圧した。
   なお研究資料が残っているかもしれない。人員を乞う」
   連絡機から本隊に連絡、本人は力尽きた様に壁にずるりと座りこむ。
GM:『了解。数分ほど、その場で待機願います』無機質的な声で連絡をする本隊。
駆穂:「了解した」声だけは正確に。身体はどっから見てもズタボロ。
GM:うぃうぃ。とまぁ、こんなことがあったんだ。
   そして、一年後…あなたが登校するその途中に――。
駆穂:「学校……か」久々だなとか思いつつ
GM:はっきり覚えているあの、男の子とすれ違う。「約束、覚えているよね?」
駆穂:「ああ」一呼吸置いて「約束だったな」 そう言って向き直る。

         ___________________________
           SP:瑞姫 舞台:昼間どこかの公園 登場:不可
          ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

瑞姫: 同じく初起動ですー。
   #1d10+33
    Mizuki:1d10=(7)=7+33=40
GM:さて、日本では珍しく乾燥した夏の天気。こういう日は暑いんだが、
   木陰に入ると涼しい。
瑞姫:「暑いですー……(ふにゃあ)」
GM:しかし、日本人は何故こんなときに勉強するのだろう。貴女はふと思った。
   『そうだ、こういうときは勉強をしなくてもいいんだ』貴女は気づくと公園にいた(笑)。
瑞姫:「こんな日は木陰でミルクプリン食べるんですよー」(笑)
GM:と、あなたがいつものお気に入りの場所に行くと…先客がいた。
   丁度あなたと同じぐらいの年。でも格好からすると中学生だというのが分かる。
   その人が木陰で寝そべって読書してるみたい。
瑞姫:先客いましたか。「こんにちはー。ちょっと隣に座ってもいいですかー?」
GM:ふむ、近づくとわかるんだが、彼はずいぶん神秘的な姿をしている。
   青い目に白いストレート。肌もずいぶん白い感じがする。
   で、背は高めだね。「…お姉さん、サボり…って奴ですか?」
   たぶん制服で分かるんだろうな。
瑞姫:「暑い日に無理はよくないんですよー」と座って買って来た大量のミルクプリンを
   喰らいます(笑)。どんな本読んでるのでしょう。
GM:「くっくっく…。確かにそうですね。一個、ボクにももらえます?」
   本は、科学書、哲学書、有名人の回顧録とか。
   おそらく一生お目にかからないような本ですね(笑)。
瑞姫:生涯縁のない本ですねきっと(笑)。「いいですよー」と言ってスプーンとミルクプリンを。
GM:「へぇ…変わったプリンだ…」どうやらミルクプリンを知らんらしい(笑)。
瑞姫:「ミルクでできてるプリンなんですー。ほんとはもっと美味しいお店があるんですけど、
   遠いから近くのコンビニで買って来たんですー」
GM:「…ふぅ〜ん…」まぁそこまで近づいてきたから分かる。彼もオーヴァードらしい。
   衝動判定はまだなしで。
瑞姫:ふむふむ…しかし今は暑いのとプリン食べるのに忙しいのでそんなことは
   どうでもいいです(マテ)。
   「難しい本読んでるんですねー…わたしには絶対分からないです」
GM:「うん…。ひょっとしたら、この本が人生を変えるかもしれない…と思ってね。ところで…」
   と言うと、ニコニコ笑って
   「…ねぇ、この街のことよく知らないんだけど…少し色んなところに連れて行って
   もらえないかな?」
瑞姫:「いいですよー」こいつに任せるとスイーツの店しか案内しないでしょうが(笑)。
GM:うぃす。では、しばらくデェトをしたあと…「ねぇ、また次会ってくれないかな?」と言う。
   そうですね……今日の夜8時ぐらい、同じ公園で。
瑞姫:なるほど。「夜の8時ですね、わかりましたー」
GM:ということで、彼は去っていきます。
瑞姫:「じゃあまた夜にお会いしましょうねー…あ!名前聞くの忘れちゃいました」(笑)
GM:ということで、ロイス白い髪の男の子にあげませう。
瑞姫:はいな。
GM:おっと、ちなみに駆穂は、コードネーム“時限爆弾”にロイスをあげます。
   さっきの、消えていった男の子です。感情は今決めてくださいー。
瑞姫:白い髪の男の子に■誠意/□無関心で。難しいこと考えててえらいと思いましたけど、
   ただそれだけくらいしか思いつかなかったと。
駆穂:んーと…□執着 ■無関心で。あんまり心に波は来なかったって事で。
明良:二人して無関心らしい(笑)。
GM:(さめざめ)では、次ー(笑)。
明良:ういーす(笑)。
 
            _______________________
              SP:明良:舞台:コンビニ 登場:不可
             ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
明良:登場。
   #1d10+33 
    Akira:1d10=(10)=10+33=43
   高っ。43。「LOVEかっぱえびせんー」てな感じでやってきたのかどうか(笑)。
GM:さて、あなたは黒巣市に本店があるコンビニ「サークルスリー」にえびせんを買いに来た。
明良:やって来たらしい(笑)。
GM:「143円ですー」とコンビニの店員。しかし財布の中には、140円。
   おかしい、前は138円だったのに…。
明良:「理不尽ですー(がーん)……むぅ……折角会えたのにこのまま離れ離れにっ……」
   凄い悲しげな顔でかっぱえびせんと財布を見てみた。
GM:「……」明良の名演技に、店員は、冷たい視線を送る。
   後ろにも、イライラオーラを漂わせてる客が(笑)。
明良:「しょうがないですー」とぼとぼとキャンセルかけて戻しに行こう(笑)
GM:「あぁ、まった。150円。おつり7円ね」とお金を払ってくれる人が。
明良:「(きょとん)」…白い髪の男の子?(笑)
GM:そうだよん。「はい、どうぞ」
明良:「あ。どうもありがとうですー」かっぱえびせんを嬉しげに抱きしめながら、愛嬌のある
   笑顔でぺこりと少年にお礼。
   「あ、お礼にはんぶんこしますー。おそとで食べましょう!」
   少年の手を引いてみた(待ちなさい)。
GM:手を引いたなら分かるや、この少年はオーヴァードだね。
明良:「(はた)おなじ仲間発見ですー(わーい)」
GM:衝動判定はあとでやろう(うひひ)。
明良:後でか(笑)。
GM:「(にこり)…そうか、君もなんだ。まぁ、よろしく」
   ちょっと強引な明良に、びっくりな男の子。
明良:「はい。わたしは相模明良です。よろしくお願いします」にこっと笑顔。
て感じでコンビニ出ていろいろ話してかっぱえびせん食べつつ友好を深めました(笑)。
GM:「ボクは空っていうんだ。よろしく」ちなみにかっぱえびせんを食べると、油がきつくて
   気持ち悪くなったらしい(笑)。
明良:えー。美味しいのにー(笑)。
GM/空:「…普段、姉さんは、あっさりした料理しか作らないからね…(はふぅ)」
明良:「そうなんですかー。お姉さんがいらっしゃるんですか。うらやましいですー」
GM/空:「血はつながってないけどね。でも、ボクの大切なお姉さんなんだ。
     お母さんって言うと怒るんだよね…(あはは)」
明良:「あ、わたしも血の繋がってない家族なら沢山いますー。
   …いいですねえ、やっぱり。家族って」微笑む。少しぎごちないが。
GM:「あぁ…なるほど。いいね、家族って…」とまぁ、幾らか会話をした後に…
   「ねぇ。また、会ってくれる?」
明良:「もちろんです」ほんわか微笑む。
GM:「わかった。じゃあ…」時間は夜の8時らしい。
明良:「あはは。わかりました。それじゃあ空君、しーゆーあげいん、です」
GM:「じゃあね(にこり)」といって去っていきますー。
明良:「……悪い人ではなさそうですね」かっぱえびせん抱きしめてにこっと。OK


                  ◆ミドルフェイズ◆
          ___________________________
            SP:瑞姫 舞台:UGN黒巣市支部 登場:全員
           ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

GM:とりあえず、全員ダイス振ってくださいー。
瑞姫:#1d10+40
    Mizuki:1d10=(6)=6+40=46
駆穂:#1d10+45
    Karuho:1d10=(4)=4+45=49
明良:#1d10+43
    Akira:1d10=(1)=1+43=44
GM:シーン始める前に明良、「空君」にロイスとってください。
明良:らじゃ。……■好意/□猜疑心で(無関心より酷くないか?)。「こんにちはー、です」
瑞姫:「こんにちはー」
駆穂:「……任務……か」支部に来るって時点でそれしかないと思う人。
GM/美鈴:「…(ため息、机の上には大○胃散が(笑))…はぁ〜〜〜〜〜ぁあ」
瑞姫:「どうしたんですかー?」
駆穂:「任務内容を聞かせて欲しいんですが」ダイレクト質問。
明良:「ためいき吐くと、それだけ幸せにげちゃいますよー」(笑)
GM:「…」冷たい視線を明良に送る(笑)。
明良:「わたしのせいだっていいたそうな目はやめてくださいー(がーん)」(笑)
   「……ええっとそれで、どうしたんですか?」わたわたと話を逸らす。
GM:「依頼の話は、こちらからしよう」と、スーツ姿のおじさんが一人入ってくる。
明良:「?」そちらへ視線を。
駆穂:「…………」ちらりと視線を。
瑞姫:「?」きょとんとして視線を。
GM/男:「豊野という。UGNで研究員をやっている。今回の依頼はFHのサンプルを回収して
     きて欲しい」
明良:「(ふむ)詳細を」
GM/豊野:「うむ。1年前に襲撃したFHのアジトには、なかなか面白い研究をしている人が
      いてね」
明良:「面白い、研究ですか。…たとえば?」こきゅ、と小首かしげ。
GM/豊野:「オーヴァードに覚醒した人間が、ある時間になったら突然ジャームになるという
      ものでね…。こいつを戦地に配備すると、なかなか強力な武器になるのだよ」
駆穂:「…………」壁にもたれかかる様に移動。
瑞姫:「むー」
明良:「敵味方の区別がつかないオーヴァードなんて、お世辞でも狂犬としかいえませんけれどね」薄く笑う。
GM:「…で、資料はある程度そろっていたのだが、サンプルを誰かが逃がしてしまってねぇ」
   と駆穂を見る。
明良:「?」わかってなさそうな不思議そうな顔で、つられて駆穂くんを見る(笑)。
駆穂:「あの時の任務はこなした」問題なかったと言外に豊野に語る。
明良:「(ふーむ)…そのサンプルさんが見つかり始めたので、回収してこいと?」
GM/豊野:「…そういうことだ。資料によると、『実験は成功した』とある。
      気をつけなくてはいけないのは、おそらくそのサンプルはいつかジャームになって
      しまうということだ。私の試算によると…明日か明後日ぐらいに発症すると見ている」
明良:「(ほむー)『恐らく』『いつか』ジャームになるのはオーヴァード全員の可能性
   ですけれどね。……おしごと、なんですね?」おじさんではなく天城さんを見て。
GM/美鈴:「(とっても嫌な顔をしてうなづく)」
瑞姫:「…………(もぐもぐ)」
明良:「最優先は『保護』もしくは『回収』、ですね?」
GM/豊野:「ジャームになったら、もう間に合わない。退治してから、回収してくれ」
明良:「(むーう)……了解ですー」
駆穂:「了解した」
GM:「これが、サンプルの写真だ。」といって、皆に見せます。
瑞姫:「むー?」と見てみますが…。
GM:で…3人とも顔は見ている。多少子供に見えるが、白い髪に青い目、間違いなく空くんだね。
明良:「───、なるほど」
瑞姫:「―――、誰でしょう」(マテ)
駆穂:「本部の意向もそれと考えていいのかな」
GM:「ジャームとして暴れられたら困るだろう?」やれやれという格好。
明良:「あはは。わたしこのひとのことちょっと知ってますから後で教えますー」
GM:「(机をバーンと叩く)知っているのか!?黒巣にいるのか!?」
   尊大な豊野が、「知っている」という言葉を聞くと、明らかに動揺しているのが分かる。
明良:「そのへんでコンビニデートしたばっかりです」ぶいサイン。
   「(………調べるのは空君だけじゃない。このひとのことも調べたほうが面白そうですね)」小さく笑って。
瑞姫:「むー(ごくん)、ちょっと待っててください、時間かけて思い出してみますー」
明良:「わたしは忘れないです。かっぱえびせんおごってくれたですー」ぐっ(笑)。
GM:「サンプルはUGNと接触しようとしているのか…なるほど」君等を見てにやりと笑う。
   「期限は明後日までだ。明後日までに見つけるのだぞ。では、私はいったん本部に帰る」
   豊野はいなくなります。
瑞姫:「―――あ、思い出しました。難しい本読んでてミルクプリンあげた木陰の人ですー…って、
   いつのまにかいなくなりましたねー」(笑)
明良:「きっとスナフキンみたいなひとなんですー」(笑)
駆穂:「現時点より“フェンリル”は本任務を受領し行動に取り掛かる…異存ないね?」
   残った美鈴に聞く。
GM/美鈴:「適当にやってください。」
明良:「──で、天城さん的にはさっきのひと、信用していいんですか?」とまあ、
   支部長代理に彼が閉じた扉を目で指して。
駆穂:「そう。本部から来たとは言ったが信用出来るとは限らないね」やれやれといった具合に。
   外にいたら聞こえるぐらいに。
GM/美鈴:「さぁ…UGNに所属していることは間違いない。ただ、UGNにもいろんな人が
      いるということですよ(ため息)」
明良:「あはは。まあなんにしろおしごとですから了解です。……後で研究内容や他、詳しい資料
   くださいねー。みんな、がんばりましょう。
   ところでチルドレン組はきれーにさくっとOK出ましたが、瑞姫ちゃんも手伝ってください
   ますかー」小首傾げ。
駆穂:「気が乗らなければ降りてもいいけれど」首かしげて明良にも聞く。
明良:チルドレンとして任務了承にそぐわない事はしないと。
   「わたしはよいこのチルドレンなんですー」にぱっと。
瑞姫:「そうですねー…ちょっと気になることがあるので後で聞いてきますねー」
駆穂:「…じゃあ始めるますか。とりあえず居場所特定からかな」
   明良の言葉に幾分肩を竦めながら。
瑞姫:ところで今何時ですか?
GM:5時ぐらい。
明良:3時間後か(笑)。
瑞姫:ふむふむ。「じゃあ私は稽古とご飯がありますのでそろそろ帰りますー」と退場。
明良:「あはは、振られちゃいましたか。それじゃあ、またーです」手をふり。
駆穂:「じゃ」目で見送り。
瑞姫:「バイバイですー」とツインテールで手を振って(笑)部屋出ます。
明良:「………時にですね、駆穂君」そんな彼女を見送りつつ。
駆穂:「気になる事……ね」瑞姫が出た後ぽつりと。
明良:「あはは、同じ事思いましたね。……それでもって、実はわたし、3時間後に目標の空君と
   会う約束してるんですが」
   こそっとにこっと。「夜はちょっと物騒なので、付き合ってくれませんかー」にこ。
駆穂:「そう…まぁ僕も用があると言えばあるんだけれど。デートの邪魔するのもなんだし
   遠慮しようかな?」ん?二人8時とか思いつつ。
明良:「みんな用事があるんですね(笑)。それじゃあ各自責任を持って行動ー、ということで。
   何か合ったら携帯電話下さいね」っと。別れてみますか。
駆穂:「飯作る相手が減るのも困るしね……じゃあまた後で」軽く手を振って。
明良:「はいです。それじゃあ、いってきまーす」と笑顔で先に部屋を出た感じで。
駆穂:「念の為に豊野の素性を洗っておいて欲しい。情報屋の連絡先はここ」
   と紙に書いて美鈴の机において出て行く。
GM/美鈴:「了解。あなたはどうするつもりですか?」
駆穂:「僕は“任務をこなすだけ”」出て行く前にそう言い残す。
GM:「なるほどね…」で、リサーチフェイズですが、何を調べますか?
明良:依頼人の事、研究内容の事(+発症を止める研究は何処まで進んでるのか)、
   現在の空君の事(お姉さんのような人も居るといってた)…か…?
駆穂:追記して“時限爆弾”の所属と行動目的かな。
   オーヴァードに声かけてまわってるのも怪しいから。
明良:それもそうだ(笑)。そんな感じですかな。
GM:うぃうぃ。情報収集の方法は?
明良:天城さん(〈コネ:UGN〉扱い?)に調べてもらうというのが駆穂君でしたな。
駆穂:ロイスの豆屋に会って聞く。明良の約束の8時まで珈琲飲みながら(笑)。
GM:薬が増えそうだ(笑)。
明良:あはは(笑)で明良は……素直にこっちもコネ頼ろう。
   〈コネ:UGN幹部〉扱いで、アナレタ教官(ロイス)か情報詳しそうな砂原に頼る(笑)。
GM:じゃ、明良は、砂原の能力値で判定してください(笑)。
明良:……え、いいの?…明良の【社会】+コネでなくて?
GM:うん。そっちの方が達成値高いでしょ?(笑)
明良:とりあえず委員だったら振ろう……って登場も何もしてないや。次シーンか(笑)。

          _________________________
            SP:駆穂 舞台:ドリッパーの店 登場:可
           ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

駆穂:#1d10+49
    Karuho:1d10=(7)=7+49=56
明良:#1d10+44 
    Akira:1d10=(10)=10+44=54
GM:で、それぞれ情報判定したい人はここでしてください。
   あと、このシーンは情報を持ち寄るシーンでもあります。
明良:〈情報:UGN〉。そらくんのことなんでもいーからくわしくおしえてさはらおにーさん。
   #7r8+1
    Akira:7r10=(5,9,8,8,6,4,10)=Critical!!
    Akira:4r10=(7,8,8,10)=Critical!!
    Akira:3r10=(6,1,10)=Critical!!
    Akira:1r10=(6)=6+30=36+1=37
GM:んじゃ、情報伝えますよー。
   「豊原って奴は、UGNで商売にすることを考えている奴だ。
   『資金を自前で調達することで、UGNは独立できる』とね。
   だけど、やり方が汚い。UGNでは異端という存在だな」
明良:「そうなんですかー、それで空君のことはわかりましたー?」多分回想シーン(笑)。
GM/砂原:「発症を任意の時間に起こせる方法はUGNでは確立していない。
      実験が赦されていないからね。だけど、理論はそれなりに確立してる。
      被検体のことは、今まで雲隠れしてたのが黒巣市に出没するようになった。
      近所づきあいは良かったみたいだな」
明良:ついでに空君のお姉さん?に関しても砂原に聞いてみよう。
GM/砂原:「お姉さんってのは、おそらく研究者のことだろう。被検体に感情移入をしたという
      ところかな。顔は駆穂が詳しいんじゃないか?
      おそらく、豊原の近いうちに発症するというデータは裏づけのある、かなり正確な
      ものだろう。だからUGNも動かざるを得なかった…というところかな?」
明良:「ありがとうです砂原さんー♪」かっぱえびせん押し付けて、
   そのままどりっぱーのお店へゴーした感じで(笑)。
駆穂:〈情報:UGN〉。“時限爆弾”について教えてくださいみすずおねーさん。
   #6r8
    Karuho:6r10=(5,3,9,7,1,5)=Critical!!
    Karuho:1r10=(6)=6+10=16
GM/美鈴:「“時限爆弾”…このことは豊原の話したことに嘘はない。
      もし、軍隊が市民を含めた殲滅戦を行うならジャームほど都合のいい存在はない。
      お互いに殺しあったところで、最後に生き残ったのを殺す。
      ジャームが人でないのならば…、兵隊が死なない、良い戦術と言えるでしょう。
      ちなみに豊原は、FHのアジトを襲撃していたときに奇襲を食らって怪我をしていた
      らしいです。今回執着しているのは復讐なのかもしれませんね」
駆穂:「……復讐……か。(いや…)シナリオを進めよう」そう呟いてドリッパーの店(?)に。
明良:それじゃあ、8時前……ぐらいかな。仕入れた情報を渡しにこっちも店に来て交換を。
   「なるほど……復讐、ですか」と場違いにパフェとか注文しながら駆穂君の情報貰いつつ、
   こっちも渡しておこう。
駆穂:「……という事らしいね」うわー…ドリッパー律儀ーとか思いつつ報告完了。
明良:「(ふーむ)」珈琲豆小売商なのにな…(笑)。
GM/ドリッパー:「…(何かやり遂げた達成感のある顔をしてる)」(笑)
明良:「いい仕事してますー」親指ぐっ、で返す(笑)。
GM/ドリッパー:「「(ぐっ)」
明良:「とまあ、いろいろ有りましたが任務続行を拒否するよーな理由は見当たらないですしね。
   …8時になったら空君に直接“話し合い”にいこーかと思います」
駆穂:「じゃあ…僕はここで珈琲飲んでるよ(行ってらっしゃいって感じで手を振る)」
明良:「珈琲……っ……14歳なのに……、夜眠れなくなっても知らないですっ」
   何か負けた!とか良いそうな顔で(笑)
   情報交換終わってお茶を楽しんだら、指定場所へ移動しようかな。
駆穂:「荒っぽい話し合いさせた後で御大が出てきそうな気もするんでね。
   デート行ってらっしゃいお姉さん」
明良:「あはは、はいですー。いってきまーす」手を振って笑顔で退出。

          ____________________
            SP:瑞姫:舞台:公園 登場:可
           ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

瑞姫:#1d10+46
    Mizuki:1d10=(5)=5+46=51
GM:夜の8時ともなると、月が出ている。黒巣市のこの公園は周りに建物がなく、
   空がなんとなく広い感じがします。
   で、瑞姫がやってくると既に白い髪の男の子はいます。「…やぁ(にこり)」
瑞姫:「月がとってもきれいですー…(てくてく)こんばんはぁ」
GM:「そうだね…。なんか、夏が終わるって感じがしない?」
   中学生らしからぬなんとなく悟った口調。
瑞姫:「朝と夜が涼しくなってきますからもうすぐ秋ですねー。食欲の秋の到来ですー。
   ところで、何のご用ですかー?」もう極めてマイペースに。
GM:「…ねぇ、ボクの願いを聞いてくれるかな?」寂しそうにに笑う。
   「とても大切なお願い…なんだよ」
瑞姫:「お願いにもよりますけど、何なんですー?」
GM/空:「君が、君が…もうこっちの人間だということは知っているし、
     ボクが普通の人間でないことは、君も知ってるでしょ?」
瑞姫:「そういえばそうでしたー。プリン食べるのに一生懸命で後回しにしてましたけど」
GM/空:「君に全部話すのは大変なんだけど…単純に言えば、僕はもうそろそろ“終わる”んだ。
      だけど、“終わるとき”というのは、人間ではなくなるときでね。
      でも、ボクは人間のままで“終わりたい”」
瑞姫:「―――だいたいの事情はわかりました。でも、まだ大丈夫なんですよねー?」
GM:「そっか。あのね…ボクの時間は、後15分」時計が丁度8:00を指す。
   「それまでに――ボクを終わらせて欲しい」
瑞姫:「じゃあとっておきのスイーツを買って来たんですけど、最期にそれ食べてからに
   しませんかー?」
GM/少年:「スイーツ?いいねぇ…」
明良:そろそろ登場します。
   #1d10+54
    Akira:1d10(5)=5+54=59
   「なるほど、わたしたちを誘ってくれたのはそういうことだったんですかー(にぱ)」
   みたいな感じでひょっこり、二人に手を振る。
GM/空:「そそ、そういうこと(にこり)」
明良:「デートの邪魔しちゃった気がけっこうしてるんですが、わたしもお話混ぜてもらって
   よかったですか?」小首傾げ(笑)。
瑞姫:「あ、明良ちゃんもお呼ばれしてたんですかー」
明良:「です(ぶいさいん)」
GM/空:「ふふふ、たくさんのかわいい子に見取られて死ぬのは悪くない(にこり)」
明良:「あはは、お上手です」
駆穂: #1d10+56
    Karuho:1d10=(9)=9+56=65
   ダイスボーナス到達。
駆穂:「生きたい死にたいと勝手な奴だね。君は」ふぅと一息ついてぽつんと現れる。
GM/空:「来たね、“フェンリル”」
駆穂:「“約束”を果たしに来た」
瑞姫:「むー、結局皆そろっちゃいましたねー」
GM/空:「これが資料だよ。これで、ボクの複製はいくらでも作れる。
     後どうするかは、君達次第だ」茶封筒&ディスクを渡す。
駆穂:「後一人二人増えるかもしれないが…ね」資料を受け取って懐にいれる。今は読まない。
明良:「じゃあ、その残りの時間まで。……空君のこともっと知りたいです。教えてくれますか」
   にこっと。
GM/空:「どんなことが聞きたいのかな?(にこり)」
瑞姫:「とりあえずみんなでムース食べるんですよー」とおすそ分け(笑)。
明良:「なんでもいいんですよ。好きな食べ物とか、お姉さんは優しいとか。話したい事話して
   くだされば」と瑞姫ちゃんからおすそ分け受け取って、一緒に立ち食べしながら。
GM/空:「そうだね…お姉さんのことを助けて欲しいな…。多分FHには戻れないからね」
明良:「あはは、わかりました。頑張ってみますね」
GM/空:「夏は、暑い方がいいね。汗が出るって事は生きてることだなって思ってさ…」
駆穂:「あれからどうだった」なんとも言えない表情で渡された資料にも渡されたお菓子にも
   手をつけず。
GM/空:「UGNがうるさかったよ…でも、映画みたいだったよ。上手くUGNを撒いたときは、
     二人でよく笑ったものさ。案外トロいんだよUGNって」
瑞姫:「ドラマチックなんですねー」
明良:「あははは」
駆穂:「急に渡された夏休みって事だね。夏休みにはドラマチックな事はよく起こる物さ」
   肩竦めて。
GM/空:「しかも、逃げられるときはいつも黒服たちは『まてー』っていうんだ。
     バカの一つ覚えみたいにさ。
     あんな黒服みたいには、なってはダメだよ(くっくっく)」
瑞姫:「待つ人なんかいないですー」
明良:「その中に、豊野さんってひともいませんでした?」(笑)
駆穂:街頭の時計を見る。
GM:【8:10】。「…そろそろだね」
明良:「ありゃ」困ったような、それでも笑顔。
GM/空:「…少ない時間だけど楽しかったよ。もっと前からここに来ればよかった」
駆穂:「君の無期限の夏休みは終りか……お別れだね」やれやれと。淡々と。
GM:「…あんまりむごい殺し方はしないでね」ベンチに座る。
明良:あはは、今の私達が言えるのはこれだけですね。わかりました──さよならです」
GM:どっかり腰をかけて目をつぶる。「…さぁ、頼んだよ」
明良:その言葉に銃を機械的な動作で向ける。が。………ちら、と駆穂君の表情を見て、止める。
駆穂:精緻な氷槍をその右手に形成して――至近距離から容赦も躊躇もなくベンチごと刺し貫く。「じゃあね」
GM:「…いたいのは…やだなぁ…」貫かれた瞬間、がくりと力が抜ける。
瑞姫:「こんなかたちでしか救えないのが、悔しいです…」
明良:「終幕です……お休みなさい、空君」銃を下げて。
駆穂:「痛みは生きている実感らしいがね」そう誰に言うでもなく感情込めず呟いて「さようなら」

             
             ◆クライマックス・フェイズ◆
          ______________________
            P:明良 舞台:夜の公園 登場:ALL
           ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

明良:#1d10+59
    Akira:1d10=(6)=6+59=65
瑞姫:#1d10+51
    Mizuki:1d10=(5)=5+51=56
駆穂:#1d10+65
    Karuho:1d10=(5)=5+65=70
GM:「被検体を確認。確保に入れ!!」という声がする。そうすると、兵士の姿が10人程度、
   それに豊野がいます。
明良:「──そしてアンコール。まだ舞台は終わらない。ようこそ豊野さん」冷めた笑顔で。
瑞姫:悠然とした構えで振り返る。
GM/豊野:「100点とはいわないが、70点の出来栄えとしよう。子供達じゃ仕方ない。
      サンプルは生きたままの方が良かったんだがな…」
瑞姫:「静かにしてもらえませんかー?今、わたし――怒ってるんですから」
GM/豊野:「君らは騙されたんだよ。サンプルに自己防衛機能をつけて、同情を誘ったのだから。
      ふむ、私の実験もこのようにしよう」
明良:「あはは、その方がデータが入ったからですか…それとも、
   怪我の復讐ができたからですか?」邪気無く。
GM/豊野:「復讐?まぁ、怪我のことは腹立たしかったが、次の実験のことを考えると
      忘れることができるよ。さぁ、どきたまえ。サンプルを回収する」
駆穂:「任務は完了した」傍目でちりちりと貫いた彼が足元から燃えつつあるのを確認しながら
   ベンチにとんっと座って――。
明良:ちら、と今はまだ「彼」の形を残している死体を見て…避けますか。
GM:「サンプルとしては、内臓はあまり損傷して欲しくはなかったのだが」
   つかつか寄ってってサンプルをじろじろ。
駆穂:「――任務通りエージェント“時限爆弾”は始末した。
   灰を持って帰るかい?エージェント・豊野」
   ″ボゥ″と蒼い炎で燃え始める彼の死体。
GM/豊野:「!!な、何をする!!」
明良:「余り近寄ると危ないですよー ──言う間もありませんでしたね」小首を傾げて。
GM:「うわぁ〜!!」と、間抜けは声を上げて、燃え上がる炎を避ける豊野。
駆穂:「何って任務だろう?」燃える横を気にせずベンチに座ったまま至極淡々と。
瑞姫:「任務完了ーですし、そろそろ帰りますねー」皆の空の容器を片付け。
GM/豊野:「おのれ!!ガキドモめ!!短絡的な感情に左右されおって!!いいか、“時限爆弾”は、
      無駄に人を殺さないための兵器なのだぞ!!
      お前らが無駄に死なぬために、ジャームを生産する!!
      これはお前らのためでもあるんだ!!分かっているのか?!」
駆穂:「僕には彼が死んで朽ちるまで力を行使する義務がある」ふぅと一息。
   「それが“約束”だ」
明良:「そんなこと事前に聞いてませんでしたから、関係ないですよ。
    彼の望みを叶えただけです──『100点とはいわないが、70点のできばえ』、
   ですよね。でもそれも、『子供達じゃ仕方ない』ですよ?」にぱ、と。
瑞姫:「契約違反でしたら前金払いますー。はい、0円」にっこり。
GM:「おのれ…役立たずどもめ…」というと、カチッと時計が8:15になる。
駆穂:「君が君の道を通そうとするならばその身をかけて来るがいい」
GM:「オマエラ…オマエラをさんぷるにシテヤル…!!」ギ、ギギギギ!!と嫌な金属音を立てる。
明良:「男性のヒステリーはどうしようもないですねー。これって正当防衛ですよね?」
   あはは…困ったな、と笑いながら下げた銃を構えなおす。
GM/UGNの兵士達:「レゲネイドチェッカーで、豊野さんを調べろ!」
           「うわぁ!50…60…100%を超えました!!」
           「何故だ?!豊野さんは感染してなかったはずでは!!」
           「そんなことは関係ない、ジャームを退治しろ」
明良:「…さて、危ないですから下がっていてください。ここは私達三人の任務です」
GM:明良がその台詞を言う刹那…「!!」辺りにぱっと電気が走ったかと思うと、兵士達が
   パタリと倒れる。「コロス…!!!」
明良:「──豊野さんが時限爆弾だった見たいですー。残念です、ね」
瑞姫:「それじゃあもう少しがんばっちゃいますねー」
   瑞姫自身は八極拳を、ツインテールは心意六合拳を構える。
駆穂:「計画を知った時点から自分をも披検体にしていたのだろうかね」
瑞姫:「そんなことはどうでもいいですー。サクっとやっつけちゃいましょう」
駆穂:「来い。君を倒して後ろの命を救う」
明良:「それにしてもわたしと、同じですか。ちょっとのーさんきゅーかもしれないですー。
   では行きましょう」笑顔で。

GM:では、戦闘開始ー。明良>駆穂>瑞姫>豊野です。では、セットアップどうぞ。
瑞姫:ありません。
駆穂:なしですー。
明良:なし。
GM:おっと、その前に衝動判定。侵蝕値だけ上げてください。
瑞姫:#4r10っと。
    Mizuki:4r10=(7,8,3,6)=8
   侵蝕率は――。
   #2d10+56
    Mizuki:2d10=(8+2)=10+56=66
駆穂:#5r10+1
    Karuho:5r10=(8,10,2,7,2)=Critical!!
    Karuho:1r10=(7)=7+10=17+1=18
   #2d10+70
    Karuho:2d10=(9+1)=10+70=80
明良:…いちおう判定もやろう。
   #3r10+2 
    Akira:3r10=(7,7,1)=7+2=9
   成功。
    #2d10+65
   Akira:2d10=(4+7)=11+65=76
   侵蝕率は76%へ。
明良:では行きますか
GM:はい、お願いしますー。
明良:「──戦闘開始」笑った明良の目が赤く光る。魔弾の射手が「的」を捕らえる。
   マイナーで《ロックオンサイト》。侵蝕率78%。
   〈射撃〉《ガンマウント》《リニアキャノン》《MAXボルテージ》。 侵蝕率86%。
   #11r7+4 
    Akira:11r10=(3,3,1,9,9,3,8,4,3,7,3)=Critical!!
    Akira:4r10=(7,10,4,1)=Critical!!
    Akira:2r10=(6,10)=Critical!!
    Akira:1r10=(1)=1+30=31+4=35
   ガンマウント起動。35といって攻撃。
GM:回避〜。
    GMaran:8r10=(4,5,3,5,8,7,5,7)=8
   わはは、ダメージプリーズ。
明良:#4d10+7
    Akira:4d10=(10+3+3+7)=23+7=30
   30(どん)。
GM:豊野「!!」右手を激しく損傷
明良:「まずは軽く……私がこの中で一番、易しい筈ですよ」にこっと。
瑞姫:駆穂が行動遅らせるというので、先に行動。
   〈白兵〉《オウガバトル》《コンバットシステム》《貪欲な一撃》《踊る髪》。
   #9r8+3
    Mizuki:9r10=(2,1,7,5,9,6,2,3,1)=Critical!!
    Mizuki:1r10=(3)=3+10=13+3=16
GM:#8r10
    GMaran:8r10=(5,2,5,3,1,4,4,6)=6
瑞姫:低いなー…今ので76%。ではダメージと[転倒]をプレゼント。
   #2d10-5
    Mizuki:2d10=(1+9)=10-5=5
GM:「ギギギ……」著しく損傷してる。次はこっちかな?
瑞姫:ですね。
駆穂:うぃ。待機宣言。
GM:〈RC〉《MAXボルテージ》《雷神の槌》《雷の槍》。
   #9r7
    GMaran:9r10=(6,6,6,5,2,1,7,3,9)=Critical!!
    GMaran:2r10=(6,8)=Critical!!
    GMaran:1r10=(8)=Critical!!
    GMaran:1r10=(5)=5+30=35
   35で回避。対象は前衛で攻撃する人・した人です。
明良:…どちらかというとガンナーなので後衛。
瑞姫:……接近距離の相手は攻撃できない組み合わせですが。
GM:おやぁ、じゃあ明良をねらうということで(笑)。
明良:ういす(笑)。〈回避〉《磁力結界》《MAXボルテージ》、侵蝕率91。
   #10r7+1 
    Akira:10r10=(8,8,5,1,10,4,8,7,8,1)=Critical!!
    Akira:6r10=(8,7,8,10,8,8)=Critical!!
    Akira:6r10=(3,2,3,2,2,2)=3+20=23+1=24
   かもーん!
GM:#4d10+20
    GMaran:4d10=(8+1+6+9)=24+20=44
   どーんと44点。
明良:くらっとれるか、《リザレクト》(笑)。
   #1d10+91
    Akira:1d10=(5)=5+91=96
   うむ96。
駆穂:「……大丈夫かい?」と呟いて。
明良:「むぅ……なんとか。でもわたしのぶんも、ついでに仇とって下さいね」はにかむ。
駆穂:「……行くよ“Gungnir”」
   マイナーで《氷剣》。精緻な氷槍を生み出す。侵蝕率82。
   「人の生き様を笑う資格は誰にもないよ…誰にもね」
    シナリオロイス:“時限爆弾”をタイタスに。
   「我は牙狼の王フェンリル…我が道の糧となれ」
    髪の色を変色させて特攻、『賢者の石』使用。タイタス重ねてCR−3。
   〈白兵〉《炎神の怒り》《冷気の鎌》《ブレインコントロール》《吼え猛る爪》
   《マシラのごとく》《アタックボーナス》《終末の炎》。
   #13r4+2 
    Karuho:13r10=(5,4,10,1,2,1,8,5,1,10,1,10,5)=Critical!!
    Karuho:8r10=(1,1,9,7,10,5,10,9)=Critical!!
    Karuho:6r10=(9,3,4,8,3,10)=Critical!!
    Karuho:4r10=(9,1,3,4)=Critical!!
    Karuho:2r10=(5,4)=Critical!!
    Karuho:2r10=(2,3)=3+50=53+2=55
   55。ダイスペナルティ4個。
   #2d10+110
    Karuho:2d10=(6+9)=15+110=125
   侵蝕率は微妙に125%。
GM:回避。
   #6r10
    GMaran:6r10=(1,7,7,10,8,5)=Critical!!
    GMaran:1r10=(6)=6+10=16
   ふっ…。ダメージプリーズ。
駆穂:《終末〜》でHP15点使用。[ダメージ+装甲無視]。
   #6d10+66
    Karuho:6d10=(1+9+3+2+5+2)=22+66=88
   88点装甲無視…也。
GM:金属には、普通引火しないものなのだが――フェンリルのその炎はその金属さえ
   燃やしている!!
   ″ガシャン!!″人の形をした金属は、崩れ、跡形もなく燃えていった…。
駆穂:「“喰われて”しまえ」ひゅんっと槍を振る。
明良:「豊野さんならこういうんでしょうか……『貴重なサンプルが』なんて。──任務終了です」にっこり微笑んで、銃を下げる。

          ________________________
            SP:瑞姫 舞台:そのまま 登場:全員
             (ここは侵蝕率を上げなくていいです)
           ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

GM:「お疲れ様でした」と美鈴、「うまくやったようだな」こちらは砂原。
   大人組がやってきます。
駆穂:「任務完了」ぶすぶすと焦げる右手を振って氷の槍を消す。
明良:「あ」ちょっとこげた髪や服を気にしたものの、やってきたのに気づいてVさいん。
瑞姫:「あっちはともかく、向こうは上手くいってないですー…」と、
   燃えるスクラップと灰になった空をツインテールで指差し。
GM/美鈴・砂原:「…さて、皆さんに調査依頼をした後に私達もまたしばらく調査を続けて
         ましてね」
         「情報を洗い直してみた」
         「そうすると、私達は一つの偏見を持って、ある情報を見ていることに
         気づきました」
         「そう、一つの偏見。『サンプル』という言葉の偏見をね」
明良:「(ふむ)」多分背後ではUGNの回収班が大忙しだろうが、気にせず話を聞く姿勢。
GM/砂原:「確認するために一つ答えて欲しい。『8:15にジャームになったのは誰だ?』」
駆穂:「…………」ふらりと立ってフゥと小さく息を吐く。
明良:「豊野さんですね」
駆穂:「エージェント豊野」
瑞姫:「…………」回収されるスクラップをちらりと。
GM/美鈴:「やはり…ならば答えは簡単。時限爆弾を仕掛けられたのは、豊野さんだった
      ということですよ」
明良:「あはは、そうだったんですか。もうちょっと早く言って貰いたかったんですが」
GM/砂原:「そして、“実験は成功した”とある、これは必ずしも人間に対して
      “実験は成功した”と言ったわけではない。だが、オーヴァードは必要だった」
瑞姫:「何の為にですかー?」
駆穂:「エージェント豊野が固執したのは自分を治してもらう為か…否か」
GM/美鈴・砂原:「おそらく、“時限爆弾”を開発した人が豊野に対して復讐をしたかった」
         「いや、これはおそらく、豊野も、そして空も彼のお姉さんも
         気づいていないだろう」
明良:「というと、つまり」
駆穂:「……『ジャームでもない人物を殺した可能性がありえる』ということさ」
GM:「あなたたちの探して空くんは、本当のサンプルではなく…ただのオーヴァードだった
   ということ」
   「そして、ここからが大切だ」
   「空君は、まだ、ジャームじゃない。ということはね――」
   といったところで、あなた達の背中…丁度ベンチが会ったところが光り始めます。
瑞姫:はっと振り返る。
明良:「………つまり“超えて”いないと」
GM/美鈴・砂原:「(こくり)」
駆穂:「…………」幾分辛そうな顔をして視線をそちらに向ける。
明良:にっこり笑って振り返ろう。
GM:灰が白く光り、舞い上がって一つの人の形を作る。そして、灰が一瞬さらに強く光る――。
   「…ひどいな。もっと、楽に殺して欲しいっていったはずなのに…」《リザレクト》。
瑞姫:「ふぇー…」
駆穂:「“決まり”でね」軽く肩竦める。
明良:「男の子がそんなこと気にしちゃめー、です」にぱ。
瑞姫:「痛いのはまだ生きてる証拠ですー。駆穂ちゃんも言ってたじゃないですかー」(笑)
GM/空:「…いたいのは、嫌いなんだよ…『ただいま(にこり)』」
明良:「お帰りなさーい」にっこり微笑む。
駆穂:「……ちゃんは止め」“力”を消費したのか息を大きく吐く。
瑞姫:「かわいいから“ちゃん”でいいんですっ」
駆穂:「……“ちゃん”ね……」
GM/空:「…(くすくすくす)」
駆穂:「約束は果たしたよ」笑いもせず呟くように。囁く様に。
GM/空:「ありがとう。おかげで帰ってこれたよ」
明良:「みんなお疲れ様ですー。さ、後のことはおとなのひとに任せて(笑)ご飯でも
   ごちそうになりにいきましょうー!」にこっと。何故か駆穂君を見つつ。
駆穂:まぁいいかと思いなおして
   「これからどうする。なんなら大人が二人いるからUGNに保護されたらいい」
GM:「それも考えたんだけど、変な実験に使われたら困るな…」まだUGNに偏見があるらしい。
駆穂:「ここの支部に隠れとけばいい。どうせ僕みたいな厄介者の溜まり場だ」
   すんげー物言いたそうに。
瑞姫:「わたし厄介者じゃないですー」ぷんぷん(笑)。
GM/空:「…確かに厄介な人は多いね」
明良:「……わ、わたしも違いますよー?」目を泳がせつつ(笑)。
駆穂:「それでいいなら今から食事に行く。よければ来ないか」
   明良の視線を受けて照れくさそうに面倒そうにやれやれと肩竦める。
明良:「いっしょに来てくれたら、みんなうれしいですー」ねー、と笑顔で。
瑞姫:「うれしいですー」と同じく笑顔で。
GM/空:「…じゃあ、僕がお守の役でもしようか…」
駆穂:「助かるね」やっと元の髪の色に固定。
明良:「二人とも、どうしてそこでわたしたちを見るんですかー(がーん)」(笑)
瑞姫:「ひどいですー。わたしがいちばんおねえさんなんですよー?」
GM/空:「僕はまだ1歳だから、一番年下だね」
駆穂:「妥当だと思うけれど」同意を空に求める(笑)。
GM/空:「(こくりこくり)」
明良:「……こうなったらゆっくりたっぷりと時間をかけて誰がお姉さんたちか
   思い知らせてやるですー」
   ですよね、瑞姫ちゃんー!となにやら握りこぶしで燃えながら(笑)。
瑞姫:「ですよー」と4つの握りこぶしを(笑)。
駆穂:「じゃあ…仕事終わったから後は任せたよ。天城さんに砂原さん、これ報告書」
   さっき貰った封筒を美鈴に渡して。
GM/美鈴・砂原:「…(ため息)」「行って来い、行って来い」
駆穂:「どうも。……じゃ行こうか」皆に向かい軽く微笑って公園を出る 
GM:「…ふふふ。面白い人達…」空が屈託なく笑う。
明良:「スーパーしまっちゃう前にはやくー、ですー。ごはんー」
   何か当初の目的を早くも見失いながら(笑)笑顔で言って。一緒に子供達は消えていく、と。
駆穂:先に出ていったけれど皆が追いぬいていく様子を見てぽつりと一言。「任務完了……っと」

               __________
                  自律判定
                ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

GM:はい、侵蝕率下げてくださいー。絶対帰ってくるように。
明良:えー、侵食率は96。ダイスは5個かな。ていっ!
   #5d10-96
    Akira:5d10=(3+3+4+6+3)=19-96=-77
   77、生還。
駆穂:えー…ロイスを明良と大人組に結びたいと思いますっ!(必死)
GM/空:「ボクはー?」
明良:……ガンバ!(肩ぽん)
駆穂:大人組を空に変更でっ
21:04  ふぁいとー。
駆穂:それでも5個で現在値125ってどうだろう…微妙?
GM:じゃあ、大人組の一人だけ増やすということで(笑)。
明良:…微妙。明良も5dで19でしたし。
瑞姫:半々ですねー…。
明良:に、2倍振りが無難じゃないかなー…なんて…(おそるおそる)
駆穂:えー…初期ロイス2+Dロイス(使用不可)+シナリオロイス(タイタス)
   +PC間ロイス2+空で合計5個。
GM:タイタスは消せばいいんじゃないかな?
駆穂:戦闘で使ってるから駄目。という訳で現在値125で……GM御免、2倍振りする。
   よろしいです?
GM:うぃす。次からは2倍降りにならないように(笑)。
駆穂:#10d10-125 
    Karuho:10d10=(6+3+2+8+2+4+8+8+2+4)=47-125=-78
明良:お帰りなさいっ
駆穂:生還。そのままだったらジャーム化ですか。この目は。
瑞姫:空が生きてたのでロイスのままと…なので5で振ります。
   #5d10-76
    Mizuki:5d10=(7+1+10+3+7)=28-76=-48
GM:では、エンディングでは、このままなしでOKですか?
駆穂;特に無しでOKですー。
瑞姫:OKです。
明良:やりたいこと…他にあったかな、わし……そうですな、無くてOKです。
駆穂:んー…瑞姫に割食わせたような気が。すいませんです。
瑞姫:いえいえ、そんなことないですー。
GM:んじゃ、エンディングはなしということでOKですか〜?
明良:はい。
駆穂:はーい。
瑞姫 はい。

          
               〜シナリオ「時限爆弾」完〜