† PRE PLAY †
玲:「ついにやっと待ちに待った夢で念願の『猫にロイス』だ」
「俺が猫になったときみたいじゃなくて、ちゃんとした『俺が猫にロイス』だ」
「ロイス固定用の経験点も問題ない!」
「邪魔したら身内以外コロス」(何)
“傍若無人”逢杜玲。
売り子にメイド、荒事暗殺と万能の何でも屋兼イリーガルエージェント。
自分の背丈を凌駕する大剣を奮い立ちふさがる敵を文字通り粉々に叩き潰す
少女──ではなく残念ながら男。
基本的に手加減も容赦もしない性格だが妹と同居人、そして猫にはメチャクチャ甘い。
【HP】24 【IV】12−3 【基本侵蝕率】35%
[PC間ロイス:“刃音、遥かなり”水上 鋼 ■感服/□隔意]
「某鬼教官と同じく、エフェクトに頼らない剣の道を歩んでるのか。
俺とは相容れないのかもしれねーな」
[シナリオロイス:拾った雌猫 □慕情/■偏愛]
「昔、俺に生き方を教えてくれた猫を思い出す。逢杜玲の存在意義を。
それはお・い・と・い・て――
ねこーねこーねこーねこーねこーねこーねこーねこーねこー。
あご撫でて頬ずりして抱きしめて足でグリグリしてねこまんまあげて
風呂いれて乾かしてまた頬ずりしてベッドの上でまるまってるとこを悦に浸って
(以下50行ほど省略)
異常よろしくお願いします……って、異常って何だw
鋼:「……どうコメントしたものだろうか」
「正直、今回の件は俺の手に余るように思う。…特に↑でやたらとテンションの上がっている逢杜のことだ」
「…………『とりあえずのんびりまったりgdgdにやればイイんじゃね?』と、中の人の意思を表明しておく」
“刃音、遥かなり”水上 鋼寡黙でクソ真面目なUGチルドレン。ハヌマーン/ソラリス。白兵戦に特異な才能を示す。
“刃音、遥かなり”と書いて“ブレイドコード”。
シナリオロイスは[□憧憬/■不信感]>龍造寺 虎正
「―ああ、何処かで見たことがあると思ったが。彼はまるでロケットだn(ry」
PC間ロイスは[■好意/□脅威]>“フェリア・デ・アブリル”比奈 みのり
「いい娘ではあるんだが…その、何だ。得物を振り回す姿は正直、怖かった」
以上、よろしくお願いしますー。
みのり:「FHがいない! わーい! ……え? 猫?」
「猫にはあまりいい思い出が…(汗)」
比奈みのり。15歳の女子中学生。
最近まで普通の生活をしていたが、FHの関わる事件によりOVとして覚醒。以後、UGNへイリーガルとして
協力している。
RC・白兵型のブラムストーカー/ハヌマーン。
HP:40 IV:22(23) 基本侵蝕値:31%
Dロイスは【変異種】&【復讐者】
PC間ロイス:“傍若無人”逢杜 玲 ■感服/□不安 「猫、好きなんだなあ」
シナリオロイス:“猫の理想郷”(“Ulthar”)□好奇心/■不安
以上です。よろしくお願いします。
GM:GMはAscalonがつとめさせていただきます。
本日はよろしくお願いいたします。
昨日と同じ今日。
今日と同じ明日。
世界は繰り返し時を刻み
変わらないように見えた。
だが 人々の知らないところで
世界は大きく変貌していた……。
それは誰も気づかぬうちに、深く静かに浸透していた。
いつの間にやら街には猫が溢れ、猫グッズが流行り、猫をシンボルに掲げた企業が現れ街に根を下ろす。
さらには猫が我が物顔で公道の真ん中を歩き、街には猫のための条例まで制定される始末。
しかし猫以外についてはおおむね街の状態は良好だ。
最近は何の事件も起こらず、のんびりだらだらした平和な日々が続いていた。
だが、それは仮初めの平和に過ぎなかった。
一人の愛猫家と一匹の猫が出会った時、この街を支配する陰謀がその姿を現す。
悪の王道、膝の上に猫を抱いた金持ち!
敗れ去る“プランナー”、FHを駆逐し街の闇に君臨する無数の猫たち!
陽炎の戦場より来襲した悪夢の戦闘集団・ダミニャンアーミー部隊!
黒巣市に降臨する“えるだー・にゃん”!
全てを統べる恐るべき陰謀、“猫の理想郷”計画とは果たして何か?
そして人々は、猫の支配から脱却し本当の日常を取り戻すことができるのか?
Double+Cross The
2nd Edition Replay
ねこねこ・きんぐにゃむ! -The
Cats of Ulthar-
――降臨する約束の地@ねこ。人類に明日はあるのか――
† Master Scene †
夜。街を見下ろす丘の上。
怜悧な美貌の女性と、ソレは対峙していた。
「なるほど。確かに“私たち”は貴方の部下達とは相性が悪い。勝ち目は無いようですね」
「いいでしょう。貴方の提案を受け入れてFHは全面的にこの街から撤退します」
「我が輩の提案を受け入れてくれたことを感謝するぞ。悪の華よ」
勝者の余裕を浮かべながら、見下したようにソレは言う
返答はせず、“プランナー”は夜闇に姿を消した。
「ふっふっふ…奴らさえいなくなれば障害の大半は片付いたも同然。
我が輩の行く手を阻む者はまだ残っているかな…?」
《デジャ=ビュ》を宣言。星が浮かぶ夜空が歪み、ありえざる光景を映し出す。
「ふむふむ……って、にゃんだこりゃあああああああああああ!?」
鮮明な映像が映ったわけではない。はっきりとした情報が手に入ったわけではない。
しかし、モザイク越しのようなその光景だけでも、行く手に阻む脅威の恐ろしさは感じ取れた。
「ちょ、なにコレ人類!? 今し方バケモノどもを追い払ったと思えばそれ以上のバケモノご降臨とはソレなんて戦闘力インフレ漫画?!」
びっくらこいた。
「い、いかん……猫たちが夢見る理想郷を建設するにあたって、まさかこれほどの障害が潜んでいようとは……やはり一筋縄ではゆかぬというのか」
ソレは、ゆるみきった精神を引き締め直し、決意を新たにするのだった…。
【お知らせ】 てててれれーん♪(効果音)
・猫たちは恐るべき脅威に備えるため慢心を引っ込め全力で戦闘力アップに努めることにしました。
・猫たちは傭兵を雇うことにしました。
・猫たちは対ジャーム用切り札を(効果が低下することは承知の上で)オーヴァードにも使うことを決意しました。
・猫たちは最初からクライマックスです。
† OPENING PHASE †
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
◆ Opening 01 ◆ 夜空の下の出会い
Scene Player:“傍若無人”逢杜 玲
Place/Time:街はずれの丘/夜
Entry:不可
_________________________
GM:浸食率上昇をお願いします。
玲:(ころころ)42%。
GM:さて。街からFHが消え去ってからしばらくして。
偶然用事があって通りがかった街はずれの丘、その茂み辺りで、君は一匹の黒猫がうずくまっているのを見つけた
――という状況からスタートです。
玲:「――大丈夫か?」
猫の元に駆け寄る。
GM:「――――――――」
ほとんど反応がないですね。どうも怪我をしてるみたいです。
玲:救急箱を調達しましょう。
GM:判定は……不要だよな。貴方の能力ならwというわけで、調達OK。
玲:とりあえず回復を。(ころころ)8点回復。
GM:ふむ、それは十分に回復したなあ。
別に「昏倒」だったわけじゃなくて単にふらふらしてただけだし。ほぼ問題なし。
玲:「連れて帰るか」
いつものように猫を拾って帰る。
GM:うむ、では猫は逃げようとするwこう、君が連れ帰ろうとした途端、怯えたように身を離すね。
玲:追いかける(何)。
GM:即断かwでは、せっかくなので運動対決。(ころころ)8。
玲:10r10@10
Rei -> 10R10@10 = [5,2,6,7,7,1,9,10,8,6][9]<クリティカル> = 19
GM:勝てるわけNEEEEE!
玲:「にーがーさーなーいー」(何)
GM/にゃんこ:「にゃ、にゃにゃにゃっ?! にゃーっ、にゃーっ!!」(じたじた)
玲:「あー……言葉通じないのか」
外国のにゃんこかな?。
GM:ああ、もうドリトルで話してたのか。
んでは、君が“猫にわかるように”話しかけた途端、ビクッ、と大きく体を震わせて、黙り込んでしまう。
玲:侵蝕はあげてませねんけどね。演出の範囲で。
GM:はい、問題ありません。けど、抵抗はしないね。君の様子をじっとうかがっている感じだ。
玲:「……別に煮て焼いて食ってそれを木の葉でちょいとかぶせっ♪ってことはしねーよ」
あごをゴロゴロとくすぐりながら胸に突っ込む。
GM:君の扱いに、ややとまどった感じを見せながらも、
「……殺さないの、わたしを?」
ぽつりと、呟く。
玲:「なんだ、通じてたのか。だいたい殺す理由がどこにある?」
GM:君の問いには答えない。ただ、じっと君を見つめて。
「…いいわ。信じてみる」
それだけ言って君の胸の中で大人しくなった。
玲:「正直でいい子だ」
名前はあるのかと訊ねてみる。
GM:「そんなの無い」
しばし黙ってから、そう答える。
玲:ふむ、と考え。
「月夜の晩に黒猫だからルナ……とりあえずはルナって呼ばせてもらう」
即興とはいえ安直にもほどがあるなと自分にツッコミ入れつつ帰宅。
GM:「ルナ…そう、それがわたしの名前なのね。いいわ、気に入らないけど、そう呼ばせてあげる」
そうして、黒猫は君の家の住人となった。
玲:「じゃあ『メキシコに吹く熱風』を意味するサンタナにするか?」
無言でひっかかれましたw
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
◆ Opening 02 ◆ 猫の街の支配者
Scene
Player:“刃音、遥かなり”水上 鋼
Place/Time:UGN支部長室/昼頃
Entry:不可
_________________________
鋼:(ころころ)43%。
だばだばだっ だばだばだっ だーっ!
200X年 現代の(コンクリート)ジャングルに生きる猫たちの明日は暗かった。
だが、そこに猫たちのヒーローが現れるッ!
「愛と正義と勇気の味方! 猫大将軍ただいま見参!!」
猫のためならば道路に飛び出す少年もひったくりにあった老婆もガン無視だ! いけいけ僕らの猫大将軍!!
GM:とまあ、君が支部長室を訪れると、彼女はそんな特撮番組を見ていた。
鋼:「…………」
まわれー、みぎ。
GM:「ご苦労様です」
君の入室に気がついた支部長は、TVへと向けていた視線を君へと移す。
鋼:「来ました。帰りたくなりました」
すっげえ真顔。(何)
GM:「任務を受けられないような所用でも?」
真顔で聞き返されました(何)。
鋼:「そういうことではなく、何か人として大切なものを失いそうな…いえ、もういいです」
諦めた。(何)ちゃくせきー。
GM:ちなみに後ろのTVでやってる特撮は、現在黒巣市で一番流行ってる特撮です(何)。
「さて、今回の任務ですが――」
鋼:うわあ…(何)首肯。なんとか頭を真面目モードにしようと無駄な努力
GM/美鈴:「――知っての通り、今や黒巣市は日本が世界に誇る猫都市へと変貌しつつあります。
そして、その主導的役割を果たしているのが大企業“キャットキングダム”です。
代表取締役・龍造寺虎正は厳正かつ正道を歩む人柄として知られている財界のカリスマ。
UGNとしては今後とも協力していきたい相手です。しかし……」
鋼:「…しかし?」
流れ続ける番組から目を逸らしながら(何)。
GM/美鈴:「最近、彼の周囲に不審な痕跡があります。
キャットキングダム傘下の警備企業に元軍人が流れ込んでいたり、武器の密輸に絡んでいるという噂もあります」
鋼:「真っ当な企業ではない、と」
首肯。テレビ画面をチラ見(何)。
GM:「もちろん、龍造寺氏とは無関係な“下の暴走”である可能性もあります。
これだけ熱心に猫事業を進める方が悪の片棒を担ぐなど信じたくないのが信条です…」
テレビ画面をチラ見(何)。
「ともかく。事が事ですから、あまり大っぴらにキャットキングダムに探りを入れるわけにはいきません。
しかし掴んだ情報からして放置できないのも確かです。そこで貴方には…」
と、資料を渡される。そこに映っているのは玲だね。なんか黒猫を猫かわいがりしてる。
鋼:「はい」
もう既にテレビ見ながら打ち合わせしている状況(何)。資料は斜め読み。
GM/美鈴:「彼の元を訪れて周囲の様子を探ってきてもらいたいのです」
鋼:「……この状況に狂喜乱舞しているな」
資料読んで溜息(何)。
GM/美鈴:「情報によると、キャットキングダム傘下の組織が彼に注目している節があります。
上手くすれば、そこから真相を引き出せるかも知れません。彼ほどハメをはずしている人は少ないと思いますが。
けど、多くの人はこの状況を歓迎していると思いますよ」
と、写真に写っている黒猫をみて優しそうな笑みを浮かべる。
黒巣のUGNのお馬鹿ども相手には見せない笑みだ(何)。
鋼:「では、まずは彼に―逢杜に接触。以後は彼に付きまと…ではなくストーカー…ではなく、ええと」(何)
GM:「まあ呼び方はなんでもいいので、とにかく上手くやってください」
丸投げされた。
鋼:「…了解しました」
いやもうどーでもいいや、って顔(何)。
「―色々なものから目を逸らしながら生きていく。これが成長する、ということか――」
社会の真理を悟りつつ、エンド。
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◆ Opening 03 ◆ プロジェクト“ウルタール”
Scene
Player:“フェリア・デ・アブリル”比奈 みのり
Place/Time:FHアジト跡地/夕方
Entry:不可
_________________________
みのり:1d10+31
Minori -> 1D10+31 = [10]+31 = 41
ぐお……。
GM:ダブルDロイスに、この侵蝕上昇はツラかろうw
みのり:もう何もしないでいい?(何)
GM:全てを忘れてNekoMimiModeな人生を送っても良いならw(何)
GM:さて、ここは黒巣市にいくつも存在したFHのアジト……その跡地だ。
名だたるセルが乱立し、多くのジャームが跳梁跋扈したこの街も、随分と寂しくなった。
代わりに今や、そこかしこに猫がいる始末だ。
そんな中。君は1人FH撤退の原因を調べるために、ここに来ていた。
みのり:「平和になった……てことでいいんだよね?」
GM:まあ、平和ではありますなあ。猫が道路塞いで交通渋滞とかは起きてますが、事件といえばそんなレベルで。
みのり:こつん、と悪戯げに建物の壁を爪先で小さく蹴る。
「でもなあ、猫にいい思い出ってあまりないからなあ」
ふう、と溜息。
GM:それと、押し込み強盗の類は姿を消してますね。代わりにペットショップに入って「猫をよこせ!」とか叫ぶ
強盗が現れましたが(何)。
まあともかく、そんな感じです。街は。
みのり:それ、おかしくなってるって言わない?(何)
GM:言うかも知れない。しかし、誰もそんなことは言わない。
みのり:不自然すぎるなw
GM:君みたいに、あれこれ悩んで過去の事を調べてるのは少数派だねー。
みのり:「うーん……」
GM:んでまあ、この部屋はセルリーダーの部屋だったみたいだ。あちこちに資料とかコンピュータが置いてあるね。
みのり:「失礼しまーす…」
誰もいない部屋に、声を掛けながら。
GM:凄く生活感がある部屋だね。ほとんど全ての機材や生活用品が置き去りになってる。
みのり:さっそくあちこち漁ろうかな。
「なんか腑に落ちないなあ」
GM:資料も、よほど重要な機密以外は全部残ってる感じ。
みのり:慌てて逃げ出した?
GM:かもしれないが。さすがに断定できるほどの情報はないね。
さて、それでは知覚判定! 目標値10。
(成功すると、ちょっとだけもらえる情報が増えます)
みのり:(ころころ)18で。
GM:えーとですね。机の上のコンピュータが起動しています。どうもサスペンド状態のままだったようですね。
ちょっとキーボードを叩けば、すぐに情報にアクセスできます
みのり:お? 動かしてみよう。(カチカチ)
GM:なんか、日記のようなメモ書きが残っていました。
みのり:読んでみます。
GM:OK。そこにはこんなメモが残っています
・「“プランナー”より撤退指示」
・「撤退指示を故意に無視。敵勢力と交戦」
・「撤退指示の理由がわかった。“我々”では奴らには勝てない」
・「“猫の理想郷”計画( Project“Ulthar”)との交戦を終了。以降は“プランナー”の撤退指示に従う」
とまあ、こんな感じ。
どうも、ある計画を推進する組織とぶつかったみたいだね。んで、勝てないと悟って逃げ出したように見える。
みのり:「FHが叶わない敵……?」
しかも猫。町の変貌と計画名に、不安を隠せない。
こういうことは、猫社会の専門家に聞きに行くのが一番と思った(何)
GM:そんな君の目に、あるメモ用紙が映る。
みのり:「あれ?」
GM:サスペンド状態のコンピュータの近くに置き去りにされた用紙。
そこには
「“猫の理想郷”計画 = キャットキングダム?」
という走り書き。そして、いくばくかの兵器データのメモが記載されていた。
兵器データの方は、あれだね。コンピュータのメモに残っていた“交戦”時の記録みたいだね
みのり:おお。
GM:後の交戦時に、貴方は敵のデータをある程度知ることができます。【知覚】10ボーナス。
みのり:そのメモを取ってポケットにおさめる。
GM:さて、それでは必要な情報は入手できたので、そろそろシーンエンドとなります。
みのり:「キャットキングダム……話の分かるところなら、いいんだけどなあ」(溜息)
† Master Scene †
ここは黒巣市ハ○ーワーク。そこにある小さな個室を、1人の失業者が訪れていた。
(プライバシーのため音声を変えています)「居場所が…ないんです。私一人だけ取り残されて、みんなどこかへ行って
しまったんです。長い間、身を粉にして尽くしてきたのに。
組織はあっさりと私を捨てて…これからどうやって生きていけばいいのか」
しかし、捨てる神あれば拾う猫あり。
「よかろう、話はわかった。我が輩がお前を雇うとしよう。さあ、これを身につけるのだ」
(プ(ry「え? ――――な、これは…!!」
…こうして。1人の失業者が新たなる職を手に入れたのであった――。
† MIDDLE PHASE †
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
◆ Middle 01 ◆ 龍造寺虎正、登場!
Scene
Player:“傍若無人”逢杜 玲
Place/Time:市街/昼頃
Entry:可
_________________________
玲:1r+42
Rei -> 1R+42 = [6]+42 = 48
GM:さて。ルナが君の家に転がり込んでから数日がたった。
ハンドアウトに記載された「夢の中で聞こえる“声”」とやらは、君がドリトルを使えるので
無かったことにされた。
おお、なんたることか(何)。
玲:それでいいのか(何)。
GM:変な手段で会話するよか、直接話す方が効率いいしなw
鋼:あーあ(何)。
GM:ともあーれ、ルナが紛れ込んだ生活には、おおむね問題はなかった。
そして今日、君は彼女を連れて外に散歩に行こうとしていたのだった。
玲:「散歩行くぞー」
頭の上にちょこんと乗せてパイルダーオン。
GM:「外に行くの……ちょっと、やめてよね。わたしは外なんて行きたくないの」
いきなりHIKIKOMORI発言
玲:「日向でごろごろしなきゃーと毛づやがきれいにならねーぞ?」
無視して連れてく。
GM:「ああ、ちょっと! …もう」
頭の上からするりと降りて、君の胸元に潜り込む。
玲:「みんなもいくぞー」「「「にゃー!」」」(何)
鋼:おし、そいじゃあ。(ころころ)45%。ぴーんぽーん(何)。
みのり:こちらも登場。(ころころ)44%。
GM:まあ、強引に連れて行かれること事態には反発する気はないようだ――って、いきなり2人登場w
みのり:ばったり家の前で出会う(何)。
鋼:「……」
手ェしゅた(何)。
みのり:「あ、こんにちは」(ぺこり)
GM:では、玲がドアを開けると同時に呼び鈴が鳴り、ドアの向こうでは挨拶しあっている少年少女がいたw
玲:「……」
ぱたむ、と扉閉める(何)。
みのり:「閉めないでー!」(何)
鋼:「―待て、逢杜。何故扉を閉める」(ガチャガチャ)
GM/ルナ:「散歩にいくんじゃなかったの?」
玲:「邪魔が来た」(何)
GM:玲の足下で、他の猫たちもにゃーにゃー不思議がってますがw
みのり:「ちょっとだけお話しするだけですから、散歩がてら一緒にどうですー」
扉の向こうから言う(何)。
鋼:「開けてくれ逢杜。君の家の周囲にマタタビを植えて猫が家から出たくなくなるようにする、などということは
したくない」(何)
玲:「……しゃーねーなぁ」
ガチャリと開ける。なだれ込むにゃんこの群れ(何)。
みのり:「……相変わらず、猫おおいんですね」
鋼:「更に増えている気がするな。ともあれ、突然押しかけてすまない。
侘びと言っては何だが、土産だ」
缶詰ドゾー。
みのり:苦笑しながら、お邪魔しますと挨拶。
玲:「家猫野良猫問わず来るからな。で、用ってのは?」
缶詰をトランクに入れ。
鋼:「途中の輸入雑貨店で買ってきたものだが。
魚のマークが描いてあるので、おそらく猫の餌にもなるのだろう」
首肯。まあシュールストレミングですが(何)。
GM:待てよw
玲:「武器の補給だと受けとっとく」(何)
GM/ルナ:「にゃー、にゃ? (誰、こいつら?)」【注:玲以外には鳴き声に聞こえます】
玲:「にゃう(剣の達人と黒巣の白い悪魔)」(何)
みのり:「……今、なにか失礼なこと言いませんでした?(何)あ、お先にどうぞ」
GM/ルナ:「にゃにゃにゃ、にゃ……(剣の達人はわかるけど、白い悪魔って…)」
玲:「にゃふん(まぁ知らないほうが幸せだな)」
鋼:「うむ――」
では、かくかくしかじかでOPのコトを話す。
「―というわけで逢杜、しばしの間君と行動を共にしたい。俺はストーキングは苦手なんだ」
みのり:ではこちらも。
「私の方は、“猫の理想郷”計画とキャットキングダムが―――」
かくかくしかじか。
玲:「いったい何がおかしいんだ?」
ものすごく当たり前に、鋼に聞き返す。
鋼:「……ヤツはもう駄目だ。はやくなんとかしないと…!」
ひそひそ(何)。
みのり:「だ、大丈夫ですよ。大丈夫、です……よね?」(何)
GM:正直かなり大丈夫じゃないと思う。GMですらw
鋼:「……」
ものすごく可哀想なものを見る目(何)。
GM:とまあ、君らが玄関先であーだこーだやっていると、だね――
玲:「そこまで言うんだったらみんなに聞いてみるか」
GM:みんな?
玲:にゃんこ達(何)。
GM:では、ほぼ全ての猫が、玲の発言に同意するかのように、にゃーにゃー合唱するヨw
玲:「ほら大丈夫だ」(何)
GM:いま、このシーンにおいて。君らは絶対的少数派(マイノリティ)だw
みのり:少数意見の尊重を提案するー(何)。
鋼:サイレントマジョリティを考慮してくれ(何)。
GM:数に押し潰されてくださいw んで、だ。ここで、全員知覚判定なんだな、これが。
目標値は8,15。とりあえず8をクリアできれば問題はない、はずw
玲:《天性のひらめき》〜。
5r+1@8
Rei -> 5R+1@8 = [6,4,2,10,5][2]<クリティカル>+1 = 13
みのり:(ころころ)7。うわ、さっきの反動か。
鋼:(ころころ)7。ち。
GM:ふむ、玲しか気づかなかったか
みのり:全員ハヌなのに(何)。
GM:では。猫の大合唱に二人が押し潰されている中、玲だけは気がついた!
“誰かに見張られている”
今思えば、家の中にいるときも小さなプレッシャーは感じていた。
しかし、扉を開けたらはっきりと感じ取れるようになったね。
君は、見張られている。
OP2で鋼が聞いた情報は君にも伝わっているから、その裏付けがとれたって感じになるかね。
玲:成程。ではしばらく歩いて空地でも誘いこもう。
GM:ほほぅ、なるほど。
んじゃあ。君が歩き出すと周囲の猫たちも一緒についてくる。
んで、二人もついてくるの?w
みのり:こっちの話しかしてないから、まだ(何)。
GM:そうね、客観的に見ると、
鋼:このまま家ン中で大惨事にしたい気もするが、ついてくか(何)。
玲:人ンチで暴れるなw
みのり:言われてみれば正論だ(何)。
GM:【鋼とみのりが事情を話す → 玲、とくに何もコメントせずにいきなり空き地にGO
→ よくわかんないけどついて行く少年少女と猫】
という状況ですw
鋼:ワケワカンネェ(何)。
GM:では、空き地に到着。玲とルナが出会った場所の近くだね。
玲:ぴたっと止まって
「よくは分からねーが、かくれんぼが好きな奴がいるようだな」
二人に追跡者のことを教える。
みのり:「―――」
GM:言われて、気づく。
鋼:「……猫だけでなく児童も好みなのか?」
勘違いしてドン退きした(何)。
GM:確かに見張られているような気がする。しかし、どうやら鋼は気づかなかったようだw
鋼:任せろ(何)。
玲:「北の暴れ熊と一緒にすんな」(何)
GM:と、そこでだ。君たちはこの場所に先客がいることに気がつく
みのり:「あれ?」
GM:その人物は。静かに街の方を見ていた。君たちを見張る視線とは別モノだね。
玲:「…?」
みのり:身なりは?
GM:「…ふむ」
品のいいスーツを着込んでいる。宝石のはめ込まれた指輪をつけて、方に黒猫を乗せている。
鋼にはわかる。彼は龍造寺虎正、キャットキングダムの代表取締役だ!
鋼:「……む……残念だ。
ここが薄暗い部屋で、彼がソファにどっしりと腰を落ち着けていれば完璧だったんだが」
すっげえ残念そう(何)。
GM:鋼の言葉を聞いて、しかし動じることなく笑みを浮かべて、
「我が輩は重役であると同時にネゴシエイターでもある。
交渉事を行う時には高いビルから降りて地に足をつけることもあるのだよ」
くっくっく、と喉の奥で笑いながらルナに視線を向ける。
鋼:「……! (くわっ)聞いたか比奈。一人称が『我が輩』だ…!」
感動した!(何)
みのり:「………そうですか」
じと目(何)。
鋼:(´・ω・`)(何)
玲:黒猫はルナに似てます?
GM:んー、似てるといえば似てるかな。でもまあ、性別が違うからね。
ルナは雌。肩に乗ってる黒猫は雄です
玲:ふむふむー。「あそこの黒猫は知り合いか?」とルナに。
GM:ルナは何も答えない。ただ怯えたように君の服の奥に身を隠す。
GM/虎正:「さて。部下から報告を受けているのだが。
君が、行方不明になっていた我が輩の飼い猫を預かってくれている、とね。
みのり:「私たちのことを見張りながらネゴシエイトするんですか」
GM:「見張る? はっはっは、誤解だとも。我が輩はただ飼い猫を探していただけなのだよ」
きらーん♪ 優しい笑みを浮かべて答える。金歯が輝く(何)。
みのり:うさんくせー!w
鋼:「……申し訳ないが、龍造寺さん。今ので視聴者の信用はガタ落ちだ」(何)
GM/虎正:「逢杜くん、だったね。聞けば何でも屋をやりつつ多くの猫を養っているそうじゃないか。我が輩は感動した!」
今後、君に援助を出すことも考えよう。だから、我が輩の飼い猫を返してくれないかね?」
玲:「悪ィが、こんなに怯えているルナを飼い主に返すつもりはねーよ」
GM:「…なんだって? 我が輩の飼い猫だぞ? それを返さないというのかね、君は」
先ほどまでの大人物然とした鷹揚さが消えて、代わりに強烈なプレッシャーを放つ
玲:「理由は知らねーが、最初に俺を見て怯えてたんだぞ? 何もないワケがあるかよ」
鋼:「……どちらも正論だが、そこはかとなく間抜けなやりとりに聞こえるのは何故だろうな」
既にちょっと離れて観戦モード(何)。
GM:「…フッ、フフフフフフフ…なるほど、返すつもりはない、ということか…ならば!」
懐に右手を入れて、瞬時に携帯電話を取り出す。
「猫強奪の現行犯だ! 鎮圧部隊の出動を要請する!!」
玲:「今のうちにズラかるぞ!」
猫達といっしょに逃げる。
GM:うぉ、逃げるですって?! しかし、どこへ?
玲:エリュシオン(何)。
GM:自宅と理解した。猫屋敷なんて、ある意味、聖域w
玲:深読みされたー!?
GM:では、シーンプレイヤー退場により、シーンエンドとなりますw
最後に、虎正は、
「逃げられると思うなよ。特殊犯罪対策部隊・ダミニャンアーミーからな!」
と、叫ぶ
さて、各自。最後に何かあれば、どうぞw
鋼:「……もうこの街は駄目かもしれんな」
ひっそり逃げつつ。以上(何)。
みのり:「……」
一緒に逃げながらも、反論できない(何)
玲:「なんだそりゃあああああああ!?」
と叫びつつ猫達と逃亡。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
◆ Middle 02 ◆ DAMINYAN-ARMY
Scene
Player:“フェリア・デ・アブリル” 比奈みのり
Place/Time:玲の屋敷/昼頃
Entry:−
_________________________
みのり:1d+44
Minori
-> 1D+44 = [2]+44 = 46
玲:1d+52
Rei
-> 1D+52 = [4]+52 = 56
鋼:1d10+45
KOU_M
-> 1D10+45 = [9]+45 = 54
いったん屋敷へと戻った君たち。
しかし、すぐにそこが安住の地でないことを悟る。
今までの人生で幾度となく感じた戦場の気配。それが迫ってくるのだ。
GM:っつーわけで。
キュリキュリキュラキュラ グゴオオオオオオン
鋼:「……ここはクロドヴァか?」(何)
みのり:「何の音ですかこれ…」(汗)
GM:戦車のキャタピラ音や、戦闘機の音が聞こえてきますが、何か?w
玲:「そりゃ確かに旧式戦車は自警団なんかに払い下げられてるって設定あったけどよ!」
GM:いいえ。どっちかってーと、最新式ですw
みのり:なにぃ(何)。
鋼:「タチコマやゴーストX9が出てこないだけマシだろう」(何)
GM:さて、屋敷をあさってアイテム調達したいなら、このタイミングで1回だけ許可。
鋼:おういえー。ステルスケース、目標10。
(ころころ)無駄にクリティカルしつつ成功。名刀を隠す、ぜ。
みのり:「逢杜さん……この家って、対戦車壁だったりします?」(何)
玲:「普通そういう事態を想定してリフォームしねぇよ」(何)
鋼:「某ホテルは日々様々な増築が重ねられ、今では九龍城もかくやという根も葉もない噂もあるが」(何)
GM:『市民の皆様にお伝えいたします。市条例特殊条項により、対凶悪犯罪者用特殊ケースが発動しました。
市民の皆様は速やかに避難してください。繰り返します…』
と、外では放送中w
玲:「リアクティブアーマーの在庫があったかな」
(がさごそ、ころころ)あった。
みのり:じゃあ、手甲でも取ろうかな。目標値10。
(ころころ)ぴったり取得。次にリアクティブアーマー。目標値9
GM:みのりん、1回だけだw
みのり:しまった(何)じゃあ手甲の方だけで。
玲:探せばもっと物騒なものもあるんだが流石に準備できないはずだ(何)。
GM:んでは、君らが迫り来る予感に備えているところで、とうとう予感が現実になった。
屋敷の広い庭に、戦車が乗り込んできたのだ!
さらに上空には飛行機が。なんか戦車の周りには装甲兵までいますw
鋼:「警察というレベルではないな」(何)
GM:そして、戦車のハッチが開いて。そこから姿を現す指揮官らしき人物。
みのり:「黒巣はいつからこんな街に……」(何)
玲:「前に一度支部が焼け落ちたことがあってな」(何)
GM/ダミニャン・コマンダー:「我々が呼び出された、ということは許されざる凶悪犯罪が行われたということだ」
鋼:そいつ、ネコミミヘルメットとかじゃねえよな(何)。
玲:グローブとブーツが肉球ついてねーだろうな(何)。
みのり:戦車も猫型とかじゃないですよね?(何)
GM/ダミニャン・コマンダー:「故に。君たちに宣告しよう。
我々は一切の妥協をしない! 一切の容赦をしない!
猫を奪った君たちを粉々にしてやろう!
この猫ミミにかけてッッッ!!!」
みのり:「……」
鋼:「何故だろうか。彼に対して殺意が涌いたんだが」(何)
玲:「奇遇だな。俺もだ」(何)
GM:みのりちゃん。君は以前敵データをFH支部で手に入れていましたので、奴らのことがわかります。
みのり:「逢杜さん、ちょっとこれを」
ノイマン頭脳を持ってる人に例のメモを渡す(何)。
GM:“猫式戦車”“装甲猫兵”“対地攻撃型F−14
ボムキャット”です(何)。
鋼:ボムキャットwwwwwwwwwwwwwww
GM:装甲猫兵は、グローブとブーツつきだぜ。
それぞれ銃器を落とさないためのアタッチメントと、足音を消すための消音ブーツって設定だがw
ちなみに、ねこみみは通信機と集音装置の役割を兼ねています。実用的です(何)。
鋼:そういう理由があるなら仕方無ェな(何)。
みのり:ええっと、データはオリジナル?(何)
GM:オリジナル。数値は後で言うw
みのり:あ、レネゲイドチェッカー持ってるので、相手がオーヴァードかジャームか分かるんですが、どうです?
GM:わかります。敵は浸蝕100%扱いのオーヴァードです。ジャームじゃないっすね。
んでまあ、みのりの持っているメモにこいつらのデータが載っているということは、こいつらはFHと交戦したことがある、
ということになりますね。FHを撤退に追い込んだ連中の一部です。
みのり:ではそれを2人に伝える。
「100%なら、そうは再生しませんね…」
玲:「俺はともかく、二人とも長期戦は向かないだろう」
みのり:GM、実戦に入ります? それとも演出?
GM:実戦!
みのり:なにー!(何)
GM:ここでミドル戦闘なのですよw
玲:鬼! 悪魔! 味噌汁!(何)
鋼:GMは味噌汁なんかじゃない! なめこ汁だ!
GM:意味がわからんw
というわけで、さあ、戦闘だ!w
鋼:「戦車と対地攻撃機相手に喧嘩を売りたくはないが」
すらぁり(何)。
みのり:「正当防衛ですよね」
“サンホセ”を展開しながら。
玲:「フランスの法律だと、人ン家に勝手に入ったら、犬に食い殺されても文句言えないんだったな」(がしゃっ)
【みのりんデータ】
対地攻撃型F−14“ボムキャット” HP38,装甲9,常に飛行状態,Cr低下なし
装甲猫兵 HP18,装甲40,ミサイルと機関砲を装備,Cr低下なし
猫式戦車 HP55,装甲30,Cr低下あり
┌─────┐
│ │
│ C │
│B D│
│ │
│ 1 │
└─────┘
1:PC1〜3
B:猫式戦車
C:装甲猫兵1,2
D:ボムキャット
イニシアティブ:ボム37, 戦車36, 猫兵9
鋼:速wwwwwwwwwwwwwwwww
みのり:速いなまたw
GM:感覚高いからネw
鋼:足の遅さに定評のある俺、参上。
玲:あ、玲9です。アーマー修正で。
みのり:あ、手甲の修正で20です。
◆ Round 1 ◆
GM:では、セットアップ! こっちは戦車が《戦術》を使用。
玲:ぇー。
みのり:従者もいないからなし(何)。
鋼:すげえなネコミミ通信機(何)。セットアップは無し。
玲:こちらもなし。
みのり:最新式は伊達じゃないかw
GM:「餓鬼どもに戦場の恐ろしさを教えてくれるわ! 進め兵士達よ!」
葉巻を加えながらサングラス越しに指示をとばす。
じゃ、ボムキャットの番。
君らが誰も空を飛んでいないので対空用フェニックスミサイルが使えない(涙)。
仕方がないので、レーザー誘導爆弾を使います(何)。
みのり:こんな近距離でそんな長距離ミサイル使うな(何)。
GM:いったん遠距離に離れてから使うんだヨ!w
というわけで、マイナーで移動して君らにエンゲージ、メジャーで爆弾。
鋼:こっちくんなwwwwwwwwwwwwwww
GM:(ころころ)達成値31。ちなみに範囲攻撃。
玲:避けない代わりに受けてみる。(ころころ)ダメだったんでリアクティブアーマー起動。
みのり:避けられないのでダメージを。
鋼:《電光石火》。ま、一応な(何)(ころころ)無理でした(何)。
GM:んじゃ、ダメージ。(ころころ)59点。
みのり:死ぬわ!w
鋼:アッ――!
GM:現代兵器ナメんなw
玲:(ころころ)……結局リザorz
鋼:よし《リザレクト》(何)。
みのり:(ころころ)HP8の54%
GM:んじゃ、戦車。
「これが鉄砂に覆われた戦場の掟だ。思い知るがいい!」
主砲発射!
鋼:「…本当にクロドヴァ帰りなのか?」(何)
GM:《オウガバトル》《抜き打ち》《形なき剣》《要の陣形》を3人に。
(ころころ)達成値37! DP3個つくぜ。
みのり:え? じゃあ無理(何)
玲:避けない。
鋼:(ころころ)うむ(何)。
GM:(ころころ)40点。装甲値−15されます
玲:《リザレクト》ー。(ころころ)68%。
GM:さて・・・敵の猛攻は、ここまでですなw
みのり:(ころころ)57%。
鋼:(ころころ)69%。
GM:次は白い悪魔さんの番ですw
みのり:イメージカラーに白はないぞ(何)。
GM:じゃあ風の悪魔。あるいはもうハスター様の再臨(何)。
まあともかく、どぞですー。
みのり:もういいです(何)。《サイレンの魔女》《マインドエンハンス》《アクティベイト》《さらなる波》で攻撃。
侵蝕値は66%。
GM:ギャース。
みのり:(ころころ)おや? 30しかいかない。
GM:装甲猫兵2は、1をカバーリング。(ころころ×3)はい、命中w
みのり:あ、侵蝕値は66%でした。失礼。
(ころころ)19点装甲無視。
GM:装甲猫兵2は死亡。ボムキャットは丁度半減。戦車もそこそこ。
んでは玲の番。
みのり:「しまった、撃ち漏らしちゃった」
玲:マイナーで戦車に接近。
メジャーで《オウガバトル》《コンバットシステム》《マルチウェポン》《吠え猛る爪》を――。
GM:ふふふ、それは無理だろう。ボムキャットとエンゲージしてるから、マイナーで離脱はできないはず。
玲:ちぃぃ。やむを得ない、《かまいたち》を急遽取得して戦車をつぶす!
みのり:急遽(何)。
GM:なにぃ!?
鋼:何処まで化け物になるんだ(何)。
玲:トツカ解放verで!
14r+4@8
Rei -> 14R+4@8 = [9,5,2,7,2,3,8,1,6,8,5,8,3,9][1,1,3,5,2]<クリティカル>+4 = 19
…………。
GM:わたしのせいじゃないw
玲:ともかく、19で。
GM:おーけい。
12dx10@10
GM_Ascal
-> 12R10@10 = [4,10,5,2,6,10,8,8,7,5,7,2][5,9]<クリティカル> = 19
うわーw
鋼:見事としか言えんわ(何)。
玲:ちなみに、80%だと言っておくよ。
みのり:猫戦車の姿がいけないんじゃ(何)。
GM:では、猫兵の番。(ころころ)PC2を狙えと神が言うw
鋼:こっちくんな(何)。
GM:(ころころ)……達成値9(何)。
鋼:(ころころ)避けた(何)。で、俺…はボムキャットを斬るしか無いか。
GM:だーね。まあ、上手くすれば一撃だろう。
鋼:飛行機にも白兵攻撃が届くのはルール上の仕様なのでお察しください!(何)
《電光石火》《さらなる波》《吼え猛る爪》《アドレナリン》で“風を裂くように”。
(ころころ)26と出た。
GM:飛行機は回避が高い! (ころころ)でも駄目…。
鋼:3d10+8
KOU_M -> 3D10+8 = [3,3,2]+8 = 16
GM:おまw
鋼:あ、無理かも(何)。
みのり:3、3、2って(何)
GM:3d10の期待値って16.5だぜw
なんか、すごいな。ミスとかではなく、純粋に運が悪いw
鋼:さ、次行こうか。…の前に、お楽しみターイム! 4以上でバタリ。
1d10
KOU_M -> 1D10 = [10] = 10
(さむずあっぷ)
GM:《電光石火》ばんざいw
みのり:あ、まった。セカンドアクション。
鋼:…おお(笑)。
GM:OK 。
玲:同じくセカンド宣言。
GM:うなぁ?!
みのり:使うしかない(何)。
《サイレンの魔女》《Mエンハンス》《アクティベイト》《さらなる波》《疾風迅雷》。
みのり:13dx+15@7
Minori -> 13R+15@7 =
[5,2,7,8,9,1,4,5,9,3,10,4,9][5,4,6,5,6,10][8][2]<クリティカル>+15 = 47
回避にDP1個のシーン攻撃。
GM:11dx10+6
GM_Ascal
-> 11R10+6 = [4,9,1,7,8,5,9,6,6,8,8]+6 = 15
みのり:やっとまともな達成値が(何)。
GM:あ、ダイス数間違えた。まあ、当たったからいいか。
(ころころころころ)はい、全部命中w
みのり:(ころころ)32点の装甲無視!
GM:ボムキャット撃沈! 装甲猫兵1撃破! けど、戦車生きてるw
みのり:「つ、つらい……(汗)」
GM:丁度、51点だな。
玲:《一閃》《オウガバトル》《コンバットシステム》《マルチウェポン》《吠え猛ける爪》《デュアル・デュエル》!
GM:正直、残りHP4の相手にマルチがいるのかどうか疑問が残るがw
玲:これで94%、目標は戦車!
15d+4@7
Rei -> 15R+4@7 =
[7,5,4,7,4,5,2,10,7,9,8,6,9,3,3][6,10,6,7,6,10,4][1,7,6][7][1]<クリティカル>+4 = 45
GM:12dx10
GM_Ascal
-> 12R10 = [10,3,6,1,3,7,8,9,8,3,10,4][3,2]<クリティカル> = 13
GM:だめー
玲:(ころころ)50点装甲無効!
GM:ぎゃーす!
「ば、ばかな…戦場帰りの我々がぁぁぁぁぁ!!!」
玲:戦車ごとコマンダーを刻み尽す。
みのり:「お、終わりました…?」
ぜぇぜぇと青息吐息(何)。
GM:というわけで。玲の屋敷の庭は鉄くず置き場となりましたw
鋼:「これが――戦場」
戦慄した(何)。
みのり:「ところでどうしましょう? そもそも、いったい何故こんなことに?」
猫たちのやりとりが理解できないため玲を見る。
玲:「話を聞かせてもらおうか?ルナ」
鋼:「そう、だな。このままでは物量に押し切られる。かといって、表立ってUGNが動くわけにもいかん」(首肯)
GM:ふうむ、そうね。では、ルナから少し話をしようと思うわけですが、その前に一度、〈意志〉判定を。
目標値は10です。
玲:2r10
Rei -> 2R10 = [2,8] = 8
鋼:3R+0@10
KOU_M -> 3R+0@10 = [5,1,4]+0 = 5
みのり:10r10+10
Minori -> 10R10+10 = [2,7,6,2,8,4,8,2,5,10][9]<クリティカル>+10 = 29
みのり:29。
GM:ちょ、みのりさんなにその+10。
みのり:〈意志〉10レベルですけど?(何)
GM:みのりは、この状況…つまり猫のために戦車が出たり、警察が避難勧告だして市民が避難したり、
そもそも猫が流行っているというこの状況、それに対して、強い強い違和感を覚えます。
“こんなことがあるわけがない”。
みのり:……ああ、よかった。私の方がおかしいわけじゃなかったんですね?(何)
GM:対して、玲や鋼は“ま、こんなこともあるんじゃね”と感じます。
別にこの感じを信じ込む必要はないです。何となくそう思っただけ。
玲:黒巣だからこんなものかと(何)。
鋼:みんなおかしいねん(何)。
(注:みんな=PC、PL、GM、見学者の毛玉)
みのり:く、そのことを問いただしたいのに猫とは喋れない(何)。
GM:では、この判定をふまえて。《声無き声》を宣言。
みのり:お?
玲:ん?
GM/ルナ:『ここまで巻き込んだからには、話をするべきかもね』
鋼:「…!」
みのり:「だれ…?」
鋼:「何だ。猫又か、それとも他のアヤカシの類か!」
臨戦態勢(何)。
GM:『わたしは…少し前までは名も無き生け贄。今は“ルナ”って言うらしいわ』
と、後半の方で玲をちらっと見て。
玲:「生贄?」
みのり:じゃあその仕草で、例の黒猫だと気付いて、そちらを見ます。
GM/ルナ:『最初に断っておくけど、わたしも詳しいことはわからない。
わたしを奴らの基地から逃がしてくれた“ツヅキキョウカ”って女なら、もうちょっと詳しいことを
知っていると思うけど』
みのり:「……今、だれ、って言いました?」
驚きの声と表情で。
鋼:「…ぬう。FHの雌狐か」
GM/ルナ:『わたしが知っているのは、この街の全域を覆い尽くすように“マインドウィルス”が展開されているということ。
そして、その“マインドウィルス”が完全な効果を発揮するためには、わたしが死ぬ必要がある、ということよ』
玲:「だから、狙われてたのか――」
GM/ルナ:『“ツヅキキョウカ”って言ったけど、それが何か?』
みのり:「……ううん、なんでもない。話を続けて」
首を横に振る。
GM/ルナ:『続けるも何も、わたしが知っているのはこの程度…ああ、あともう1つあったわね。
キョウカが“何かあった時はここに逃げ込め”って教えてくれた場所があったわ。
この前は、そこにたどり着く前に倒れちゃったんだけど。
それと、UGNを頼れとも言われたわね。自分達は奴らを倒せないからって…。
UGNが何なのか、わたしは知らないんだけど』
玲:「何処だ?」
GM:『ええと、場所は…』
というわけで、場所を教えてもらいました。
みのり:「……利用する気ですね、UGNを」
玲:「いつもの連中の手口さ」
鋼:「―だが、乗ってやるしかあるまい。
それに奴の“プラン”は完璧だ。事態の解決だけを考えれば、これほど心強い裏づけもあるまい」(首肯)
玲:「相応のお返しは受けてもらう」
炎上する兵器のなれの果てに目を向けることもなく。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
◆ Middle 03 ◆ ストレンジ・シティ
Scene
Player:“刃音、遥かなり”水上 鋼
Place/Time:支部長室/夕刻前
Entry:可
_________________________
鋼:1d10+78
KOU_M -> 1D10+78 = [9]+78 = 87
ちょwwwwwwwwwwww
GM:なんかこう、すごいなw
GM:さて。君は現状報告のために、一端UGNへと立ち寄った。そこには、相変わらず特撮を見てる美鈴がいた(何)。
鋼:「…………もうだめだー」
棒読み(何)。
GM:「もうアレね。猫さえいれば他のペットなんていらない。
犬とか鳥とか鮫とか、みんな崖から落ちてしまってもいいくらい。
レミングスの集団自殺みたく」
そんなことを呟いてます(何)。
鋼:「とりあえず現実に戻ってください支部長。確かに市内のペットショップは全て猫ショップになってしまっていますが」(何)
GM:「……ああ、あれ? 貴方、任務はどうしましたか?」
どこか、とろんとした瞳でそう聞いてくる。
鋼:「継続中ですが、何か嫌な予感がしたので一度戻ってきました。…というか」
咳払い。
「よく考えてみれば、やりたいことも無いのに無意味にシーン1つ作ってもらう必要なかった
かもしれません。どうしましょう」
真顔(何)。
GM:貴公wwwwww
鋼:いやホント(何)。
GM:まあいい、そんな君にボーナスだ。
「そうですか……では、現在の任務を一時取りやめ、次の任務を与えます……」
そういうと、美鈴は机から猫ミミを取り出す。
鋼:「…………」
受け取る(何)。
GM:「コレと同じモノが支部の倉庫に大量に準備してあります……。
これを装着すると、皆が猫の為に命を賭けて戦えるようになります……。
ですから至急装着するように全エージェントおよびチルドレンへの伝達を」
要約すると、ザッツ・ア・洗脳装置。
鋼:おまwwwwwwwwwwwwwwwwww
GM/美鈴:「私はTVの視聴に忙殺されますので……よろしくお願いします。」
鋼:「…何と言うか。これ以上無い非常事態だということが解った、というのがこのシーンの目的のようなので。
とりあえず行ってきます。何故だか虚しさがこみ上げてもきましたので」
逃げた(何)。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
◆ Middle 04 ◆ 呉越同舟
Scene
Player:“傍若無人”逢杜 玲
Place/Time:“プランナー”の隠れ家/夕方
Entry:可
_________________________
鋼:1d10+87
KOU_M -> 1D10+87 = [1]+87 = 88
みのり:1d10+77
Minori -> 1D10+77 = [10]+77 = 87
ぶっw
GM:ちょ、10てwなあ、やっぱりおかしいだろダイス運。
玲:1r+94
Rei -> 1R+94 = [7]+94 = 101
はい越えた。
みのり:もう駄目かもしれんね。
GM:倍振りはしないとヤバイかもしんないですね、確かに。
みのり:GM、ここをクライマックスにしていただきたい(何)。
GM:ごめん、次のシーンw
みのり:うわーん(何)。
玲:あははー。
GM:UGN猫ミミオーヴァード部隊が敵として出なくなったんだから勘弁してください!w
みのり:敵なのかよさっきの!w
玲:3度も戦闘とかやれるかー!?
GM:いえ、クライマックスの敵援軍トループの予定だった、というだけw
GM:支部に行っていた鋼も到着。全員が、プランナーの指定した隠れ家に到着した。
鋼:何故か非常に疲れきった表情でな(何)
GM:そこはとある有名なFHセルが使っていた情報センターの1つだ。
電源が落ちていたはずの各種機器は、ルナを抱えた玲が入室した途端に復帰し出す。
そこは、君たちのために用意された場所だった――というわけで、情報収集なのです(正座)。
みのり:先生、お願いします(何)。
玲:《天性のひらめき》は使わないよ(正座)。
判定に使う技能の種類はいくつ?
GM:えーと、ちょっと待ってね。
【黒い猫について】〈情報:FH〉目標値:11
【龍造寺虎正について】〈情報:UGN〉目標値:9
【この街を覆うマインドウィルスについて】〈情報:FH〉目標値:7,12
以上。こっちから用意したのは、これだけ。他に聞きたいことがあれば申請してください。
あと、調達はこのシーンで各自3回まで許可します。
鋼:こっちは龍造寺について、かな。
GM:あと、情報収集は1項目につき1人1回までです。
玲:了解。じゃあ猫とウィルスについてはこっちで。
鋼:…ん、そいじゃそれぞれ1回ずつやっときますか、と。
みのり:では、自分は保険で。
鋼:5r+0@10 ねこー
KOU_M -> 5R+0@10 = [7,3,5,3,5]+0 = 7
5r+1@10 とらー
KOU_M -> 5R+1@10 = [6,7,7,7,2]+1 = 8
5r+0@10 びーるすー
KOU_M ->
5R+0@10 = [5,7,3,6,8]+0 = 8
どうだ、見たかこのgdgdっぷり。(ふんぞり)
みのり:玲さん、どうぞ(何)。
玲:12r10 ねこー
Rei -> 12R10 = [1,9,6,2,10,4,5,4,7,6,10,8][7,9]<クリティカル> = 19
玲:12r10 とらー
Rei -> 12R10 = [2,6,10,4,9,6,10,4,8,3,10,10][8,2,5,6]<クリティカル> = 18
玲:12r10 うぃるすー
Rei -> 12R10 = [9,7,2,6,7,3,10,3,6,5,9,3][1]<クリティカル> = 11
ウィルスはだめでした。
みのり:では一応、ウィルスを。
5r10
Minori -> 5R10 = [3,5,8,1,8] = 8
あ、だめだ。
GM:なかなか、壮絶なダイス運だなあw
みのり:……あ、DB忘れてた(何)。
8r10
Minori -> 8R10 = [2,2,7,9,2,2,9,3] = 9
みのり:かわらねー!w 情報の提示をお願いします…(何)。
【この街を覆うマインドウィルスについて】
この街を覆うマインドウィルス。それをFH研究班は“猫の理想郷”と呼称した。
通常、マインドウィルスは「道路は左側通行」といった人の行動を規定する概念であり、
この街を支配しているマインドウィルスは「猫を至上とせよ」という概念となる。
ただし、異常を無視するなど、それだけでは説明が付かない点も多い。
このことから、研究班はこのマインドウィルスがEXレネゲイド化している可能性が高いと推測している。
【龍造寺虎正について】
天城美鈴による調査記録を発見。
記録によると数年前から財界に現れた傑物となっている。
しかし、調査を進めると実在した証拠が見つからないことが判明。
書類や人の記憶を偽装した可能性が考えられる。だとすると、彼の正体は……。
(プランナー追記:以降、彼女はマインドウィルスに支配され正常な任務遂行能力を失った模様)
【黒い猫について】
マインドウィルスの“核”
マインドウィルスは“核”が無ければ存在できない性質があることがわかっている。
核さえ破壊すれば、人は夢から覚めるように現実へと戻るだろう。
GM:以上。
鋼:「ふ、む―」
玲:「ウィルスの核、か…」
GM/ルナ:『わたしがその“核”なのかしら? だからわたしを殺そうとしている…?』
みのり:「……ルナのことがわかりませんね」
GM/ルナ:『でも、それだとつじつまがあわない気も…』
玲:「だな。ウィルスの消滅と完全発症は成り立たない」
GM:と、そこで。部屋の隅に気配を感じる。
みのり:む?
GM:見れば、そこには1本の観葉植物があった。
いや、どーかんがえてもさっきまでそんなモンはなかったんスけどね。
あと、情報機器だらけのこの部屋に死ぬほどそぐわない(何)。
鋼:「…………」
玲:「つぶすか」(じゃきんっ)
鋼:「趣味が、悪い?」(何)
GM:あえて判定したい人は、〈知覚〉判定してくれ。目標値3だがw
面倒なら、まあお好きなように。
玲:5r+1
Rei -> 5R+1 = [2,7,3,10,1][5]<クリティカル>+1 = 16
5倍ほどわかった(何)。
鋼:5r+0@10
KOU_M -> 5R+0@10 = [4,8,6,6,8]+0 = 8
3倍弱(何)。
みのり:7r+1
Minori -> 7R+1 = [9,5,6,7,4,7,6]+1 = 10
GM:《物質変化》を使っております!w
観葉植物は、儚げにふるふると揺れている…(何)。
『まだ気づかれてないと思ってるわよ。きっと…』
玲:さっきもらったシュールストレミングを思い切り振って投げつける(何)。
GM/観葉植物:「おぅわ痛ッ!」
玲:「伏せろっ!」
とみのりと鋼に。
みのり:「わっ!」
驚いて伏せる。
鋼:デスクの下に隠れている(何)。
GM:ぶつかる缶詰。そして、開封。飛び散る汁。
「OHHHHHHHHHHHAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!!」
鋼:「―ちなみに。本来は水槽の中で開封し、汁が飛び散らないようにするのがマナーとされている」
淡々と(何)。
GM:…しばらくして
「よ、よくぞわたしの正体を見破ったな」
なんかふらふらしながら、観葉植物が人型へと変化する。
鋼:臭いのでものっそ距離を取っている(何)。
玲:同じく(何)。
みのり:下に同じ(何)
GM:「わたしの名は“猫大将軍”! この街を猫のものとすべく、そこな黒猫をとっ捕まえる任を負った
正義のヒーローだ!!」(ばーん)
なお、正義のヒーローの証として「コスチューム」を装着しています。
鋼:「……うわあ」(何)
GM/猫大将軍:「なんだその反応は! ええい、臭いのは仕方なかろうっていうか貴様等のせいだろうが!!」
玲:声に聞き覚えあります?
GM:死ぬほど聞き覚えがありますw
体格にも見覚えがありますね。そう、まるで基本ルールブックP45右下みたいw
みのり:おい!w
鋼:あーあ(何)。
玲:「FHのプライドはないのかとかは言わねーけど、仕事選べよ38歳」(何)
GM/猫大将軍:「やかましい! 仕事に失敗したウサをはらすべく浴びるように酒を飲んで、一晩飲み屋で明かしたら
仲間がみんな消えていた私の悲哀がわかってたまるかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
玲:「失敗したお前が悪いんだろうがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!! 武器4本で殴るぞ!」
鋼:「…お、お疲れ様です」
思わず敬語に(何)。
GM:『…ねえ、玲。人間の中年って、みんなああなるの…?』
なんかこう、君の将来を心配するように聞いてきますが(何)。
玲:「……あいつは、なんだ、そっとしといてやれ。左遷キャラの悲哀だ」(何)
みのり:「……あの、そんな猫大将軍さんがなんのご用で?」
おそるおそる(何)。
GM/猫大将軍:「私の用事は先ほど言った通りだ。そこの黒猫をとっ捕まえて、社長に引き渡すのだよ。
なんでもマインドウィルスの安全装置を解除するスイッチにするそうだ」
玲:「成程…ところでFHに戻る気はないか?」
GM/猫大将軍:「戻りたくても戻れんわっ! みーんな消えてしまったんだぞ一夜にして!!」
玲:「街をあげての大撤退作戦っぽかったからな。行方の知れないヤツにかまってる暇はなかったんだろ」
GM:「仲間と連絡を取る手段すら断たれ、補給は尽き、かといって街の外に脱出しようにも凶悪な殺人鬼(注:ここでみのりを見る)どもが
徘徊する街中を組織のバックアップもなしに歩き回ることもできず…うっぅ」
最後は、泣き出した。
みのり:「なんで私を見るんですか」(何)
鋼:「この街のUGNは今まで一体何をしでかしてきたんだ」(何)
GM/猫大将軍:「というわけで、お前達を倒して黒猫をひっ捕まえて、わたしは猫★超将軍になるんだぁぁぁ!!」
みのり:「降参しません? でないと、水上さんに頼んでもう1缶投げますよ?」(何)
GM:そういって、ルナを奪うべく勇敢にも玲に殴りかかってきますが、まだ残ってたのか!w
玲:マジで機嫌悪いので徹底的にボコったあと口の中に缶の中身を(何)。
みのり:あーぁ(何)。
鋼:「すまんがアレはもう無い。代わりに、店員に勧められた臭豆腐を」
首肯(何)。
GM:「え? ちょ、おま、わたしの栄光が――ああ、ぐがああああああああああぎゃふ!」
酷すぎるな!w――こうして、正義は滅び悪は生き残った。
みのり:「……さて、どうしましょう? このままだと本当に街が猫漬けになります。
キャットキングダム本社に乗り込みます?」
GM/ルナ:『それしかないような気はするわね。結局、わたしの役割についても中途半端にしかわかってないし』
鋼:「そう、だな。―色々と気になる点はあるが、仕方あるまい」
GM/ルナ:『…いつまでも逃げてばかりじゃ、どうにもならないものね…』
うつむきながら、ぽつりと。
玲:「逃げた先に楽園なんてありゃしないのさ」
GM:『その通りね…ぁ、でも勘違いしないでよ』
ちょっとだけ、玲の体によりかかって。
『楽園ではなかったけれども。居心地が悪いワケじゃなかったんだからね…貴方の家』
君から少し視線を外しながら、そんなことを言う
玲:「それは何よりだ」
アゴをごろごろと。
鋼:「……しかし比奈、俺は思うのだが」
玲を見ながら。
みのり:「はい?」
鋼:「彼はその…非常に言い難いが、大丈夫なのか?
彼を見ていると、虚ろな目で壁に向かって話し続けていた同室のチルドレンを思い出すのだが…」
猫と話す人を見るとそうも思う(何)。
みのり:「……」
それに対しては、沈黙を以て応えとした。何も聞かないで、とは言えないから(何)。
玲:二人の話はこの際無視しとく(何)。
「さ、ウルタールの街から邪悪なジジイを追い出すか。掟に背きゃ噛み殺すまで」
猫―いや虎のような瞳でキャットキングダムのある方向を睨む。
† CLIMAX PHASE †
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
◆ Climax ◆ 王国の終焉
Scene
Player:“傍若無人”逢杜 玲
Place/Time:キャットキングダム社屋最上階/夜
Entry:−
_________________________
みのり:1d10+87
Minori -> 1D10+87 = [8]+87 = 95
くぅ…。
玲:1r+101
Rei -> 1R+101 = [2]+101 = 103
つらいな…。
鋼:1d10+88
KOU_M -> 1D10+88 = [5]+88 = 93
―――その日、キャットキングダムが誇る“ねこねこタワー”は恐るべき襲撃者を出迎えた。
壁が砕かれた余波で美少女猫ミミアイドル・イリニャスフィールのポスターは剥がれ落ち、通路には警備兵達が
バタバタと倒れふす有様。
まあ、そんな感じで、君らは最上階へと(かなり強引に)やってきたのだった。
玲:GM。(正坐)
GM:はい。(正坐)
玲:警備兵からリアクティブアーマー剥ぎます(何)。
GM:あなたはwwwww意表を突かれた。OK、1個持っていっていいw
玲:「ついでに二人も防具剥いどけ」(何)
GM:ひっどいなw
みのり:「それは犯罪です」(何)
鋼:「ドSというレベルではないぞ」(何)
まあ上行こうぜ。
GM:「下が騒がしいかと思えば…君達かね。我が輩の居城に招きもなく訪れたのは」
最上階は、丸ごと広い1部屋になっていた。
壁は全てガラス張り。街全てを見下ろせる展望室とも言える。
そこに、奴はいた。豪奢な椅子に座り、右手にグラスを持ち、左手で膝の上に乗った猫の頭を撫でている。
みのり:「………」
玲:「俺も戦車と戦闘機を招いた覚えはねーよ」
鋼:「…素晴しい。完璧だ(ぐっ)」(何)
玲:「様式美はおいといて、いったいお前は何者だ。何が目的だ?」
GM/虎正:「しかも、生け贄の猫まで連れてきてくれるとは。全く、ありがたい限りだ。
目的? 決まっているだろう、猫の猫による猫のための理想郷を地上に降臨させることだとも!」
玲:「ありえない」
GM/虎正:「ほほぅ、それは何故かな?」
玲:「人に近づいた遠い祖先達の子孫が今の猫だ。人と猫が隣人でなくなったならそんなものは夢のまた夢だ」
GM/虎正:「何を言うか。立場が変わっただけで、隣人として上手くやっているではないか。
この街を見るがいい! 今や人々は猫の友として上手くやっている。そうではないかね?」
玲:「猫達の命も存在もテメェに都合のいい理想郷かよ!
下らねぇエゴのためにルナを殺そうとしやがって……」
GM/虎正:「我が輩は王国の支配者だ。多少の利得には目をつむってもらわねばな。
そこの猫を殺すのも、まああれだ。大事の前の小事というやつだよ」
鋼:「―御託はいい。つまるところ、俺達と彼の目的は食い違っている。
ならば問題は、最終的にどちらが立っているか、ということに尽きる。…違うか?」
玲:「猫のために猫を殺す……そんな理不尽なんざクソくらえ」
大きなトランクを開き、フル武装。
みのり:「とりあえず、街を元に戻そうよ。今すぐ戻せば、そんなに痛い目あわずに済むと思うよ?」
隣のフル装備の人をちらっと見ながら(何)。
GM/虎正:「今更元に戻せだと? 何を言うか、あと一手なのだ!
対ジャーム用システムをこの地に呼び込み、システムの解除キーも用意した。
あとはそこの黒猫さえ殺せばシステムは完全に稼働する!」
鋼:「まあ…多分に今更ではあるな。途中で投げ出さずにここまで辿り着いたことには、敬意を表する」
GM:「全ての存在が猫に傅く、真の理想郷が降臨するのだ! 我が輩の、この肉球で!!」
と、そこで。なんか、虎正の発言に合わせて、膝の上の猫が右手を挙げた。
鋼:おまwwwwwwwwwwwwwww
玲:ちょwwwww
GM:「…………もとい、我が輩のこの手で!」
言い直した(何)。
鋼:「…………」
それを見て、玲の家から持ってきたマタタビを鞄から取り出して。
「……どうぞ」
無造作に龍造寺に近付いて、渡した。(何)
みのり:「……」
† Urge Roll †
GM:衝動判定、ただしこっち側(何)。
玲:ちょっとまてw
GM:12dx10+2
GM_Ascal
-> 12R10+2 = [8,1,9,7,7,5,3,1,2,2,9,1]+2 = 11
か、勝った―――!
鋼:ちっ(何)。残念そうに元の位置まで歩いて戻る。
GM/虎正:「…ふ、ふふふ…何がしたいのかわからんが、我が輩は全然平気だぞ」
鋼:「俺もよく分からん。ただ、“そうしなければならない”と感じたんだ」(首肯)
みのり:「………ま、真面目にやろうよ」(何)
GM:「ここまで来たからには是も非も無かろう。
我が輩の理想と、貴様等の感情。どちらが勝者か、競い合おうではないか!!」
椅子から立ち上がる。
鋼:「そうだな、すまん。では、最後に一つ。
このセッションの中で出た“猫”という言葉を全て“非オーヴァード”に置き換えてみるといい。
途端に重苦しい話になる。…まあ、だからどうしたという話ではあるが」
カメラ目線で(何)。
玲:「―――――」
しばらく口を閉じていたが唐突に開く。
汚い仔猫を見つけたので虐待することにした。
他人の目に触れるとまずいので家に連れ帰る事にする。
嫌がる猫を風呂場に連れ込みお湯攻め。
充分お湯をかけた後は薬品を体中に塗りたくりゴシゴシする。
薬品で体中が汚染された事を確認し、再びお湯攻め。
お湯攻めの後は布でゴシゴシと体をこする。
風呂場での攻めの後は、全身にくまなく熱風をかける。
その後に、乾燥した不味そうな塊を食わせる事にする。
そして俺はとてもじゃないが飲めない白い飲み物を買ってきて飲ませる。
もちろん、温めた後にわざと冷やしてぬるくなったものをだ。
その後は棒の先端に無数の針状の突起が付いた物体を左右に振り回して
猫の闘争本能を著しく刺激させ、体力を消耗させる。
ぐったりとした猫をダンボールの中にタオルをしいただけの質素な入れ物に放り込み
寝るまで監視した後に就寝。
玲:一気に言い終わったあとで――「お持ち帰りぃ〜」とでもいいたそうな眼で睨んだ(何)。
GM:『え、あの、ちょっと…』なんか、ルナがドン引きしている。
虎正と猫も、かなり引いてます(何)。
んでまあ、ともあれ。戦闘開始、OK?
みのり:「……は、はじめよう。その方がみんなのためだと思うよ」(何)
鋼:俺も引いた。PCではなくPLが(何)。
みのり:あ、GM。ここにくるまでの戦闘の途中で《赫き鎧》作ってたってことにしていいです?
GM:いいですヨ。各自、マイナー1回分くらいのアクションなら許可します。
あと、みなさんに質問。
みのり:はい?
鋼:ういー?
GM:当然、敵は虎正氏であって。膝の上の猫はきっとたぶんエキストラに決まってるから
狙ったりなんてしないよね?(何)
鋼:一撃目は《獅子粉塵》か《サイレンの魔女》てお願いします(何)。
玲:本体が猫だろ(何)。
みのり:ご安心を。シーン攻撃するから(何)
GM:あはー、やっぱし?w
みのり:とりあえず《赫き鎧》でHPを1点まで減らして、侵蝕率97%。
┌―────┐
│ A │
│ │
│ │
│ 1 │
│ │
└─────┘
1:PC1〜3
A:虎正、黒猫
GM:配置は、今のところこんな感じね
◆ ROUND 1 ◆
○Set up
みのり:ないです。
GM:こっちは《ヴァイタルアップ》!
玲:何もしませんが手をわきわきと(何)。
GM:おそろしいw
○Initiative
みのり(20)>
黒猫(18)> 虎正(18)> 玲(9)> 猫兵(9)> 鋼6
みのり:あ、黒猫と虎正別キャラ扱いなんだ。
GM:いやほら、君らが狙うっていうからw
○Action
【“フェリア・デ・アブリル” 比奈 みのり】
GM:では、みのりんの番!
みのり:では、マイナーで《バトルビート》、L字の“サンホセ”を震わせ、100%。
メジャーで《サイレンの魔女+Mエンハンス+リミットリリース+アクティベイト+さらなる波》 115%
みのり:25dx+15@6
Minori -> 25R+15@6 =
[1,2,3,4,9,10,5,10,6,2,7,3,10,9,4,4,3,2,2,6,2,5,8,10,6][7,9,6,9,5,7,4,1,4,9,1]
[8,2,1,5,1,7][6,9][10,3][9][4]<クリティカル>+15 = 79
79で(何)。回避に1DP。
玲:ちょっとまて(何)。
鋼:おま(何)。
GM:落ち着いてくれシスター。それ、どうしろとw
みのり:避けないのならダメージに【復讐者】いれますが(何)。
GM:つうか、ううあああ…ええい、しかたない!
「…にゃあああ! 庇え!!」
虎正は《マグネット・フォース》を宣言! 黒猫をかばーりーんぐ!
みのり:では、ダメージを。
GM:かもん。たぶん素で終わると思うがw
みのり:8d10+4+59
Minori -> 8D10+4+59 = [5,3,8,9,2,3,7,8]+4+59 = 108
鋼:ちょwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
みのり:108点の2倍で、216点♪
GM:………………………。
みのり:生きてます?
GM:「ぐごわおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」
"バチバチバチバチバチッ"
衝撃波を受けた虎正の体から、凄まじい電撃が発せられる!
「あ…がが…ガガガガガ」
鋼:ロボwwwwwwwwwwwwww
みのり:「……この前のFHの子よりは、もろいかな」
GM/黒猫:「おおお、こ、こんな馬鹿な! 我が輩の最高傑作たるロボットペット“にゃんだばーFX”が!!」
鋼:「もはやツッコミを入れる気力も湧かん」(何)
GM/黒猫:「我が輩、これでは《アニマルテイマー》が使えなくなってしまうではないか!
どう責任をとってくれるのか!」
みのり:「責任?」
きょとん? という顔を浮かべる(何)
玲:「《アニマルテイマー》は生物のみだ、覚えとけ」(何)
GM/黒猫:「ロボットだって生きているんだ。ほら、ロボット市民とかいるだろ!」
玲:「ステージが違ェ」(何)
みのり:「それ明らかに生命活動行ってないよね」(何)
GM:ともかく、龍造寺虎正こと“にゃんだばーFX”、撃沈w
あああ、せっかく作ったデータがああああああ!(涙)
鋼:「GM乙、と言えばいいか」(何)
GM:あと、虎正の浸食は120%、猫は150%
みのり:大丈夫、この侵蝕値じゃもうなにもできないから(何)
GM:「おのれ…おのれ、おのれおのれおのれ! こうなれば我が輩の本気を見せまくってくれるわっ!!
降臨せよ! マインドウィルス――否、“ウルタール”よ!!」
その瞬間、部屋の全てを強烈な“意識”が満たす
みのり:なんだ?
玲:ふぇ?
GM:さあ、ここで〈意志〉判定をせよ! 《抗いがたき言葉》が飛んでくるぞ!!
鋼:アッ―!
玲:ゲェーッ!
みのり:目標値は?
GM:目標値は固定なんだ。30w
なお、相手が男性か女性かで、命令内容が違う。
あと、これに失敗してもダイペナが付くだけだ。それ以上の不利益はないぜ。
みのり:おおw
玲:精神2じゃ抵抗できないやorz。(ころころ)ダメ。
鋼:まあとりあえず(ころころ)うん、無理(何)。
みのり:これ以上侵蝕値を上げたくないので、素で。
(ころころ)クリティカルしない、失敗。
さあ、、命令しなさい!(何)
GM:では、命令。玲と鋼には「我が輩に逆らうな!」という命令が。
みのりには「語尾を“にゃん♪”にしろ!」という命令が下ります。
この命令に逆らっている間、あなた方は常にDP3個がつきます
みのり:「にゃん……にゃん?」
口元を抑えます(何)。
GM:黙る、というのは消極的反抗と見なされますw
鋼:「……不気味だぞ、比奈」(何)
みのり:「……私もそう思いますにゃん」(何)
鋼:まあペナルティ喰らうよ俺(何)
玲:「統太あたりなら努力賞とか言って1000円やってるかもな」(何)
同じく食らったままでペナを受けつつ…。
GM:「はっはっは。これぞ我が輩の力! …しかし我が輩が欲しいは淫靡な雌猫だったのだが、びみょーに芸風違うなそこの女子」
なんか、ちょっと落胆した風にみのりを見る。
みのり:「なんか溜息つかれましたよにゃん!」(何)
【黒猫】
GM:マイナー:《ハンティングスタイル》《完全獣化》《一角鬼》。
黒猫の気配が変わる。しかし姿形は変わらない―――否、変わらないのは“姿形だけ”だ。
その姿、その形を映し出すはずの“影”が変わる。
巨大に歪におぞましく、それは猫という存在を奇怪にゆがめたナニカ。
によって地に縫い止められたはずの影が起きあがる。
起きあがった巨大な影は君たちを威圧するかのように睥睨し、凶悪なまでに鋭く絞り込まれた尻尾が
君たちを刺し貫く機会をうかがっている!!
GM:「さて、改めて名乗るとしようかにゃ」
余裕ぶった口調で猫は語る。
「此処ではない何時か、今ではない何処か。
果てなく遠き交わらざる世界において、我が輩はこう呼ばれていた――“イーター・ウルニャール”と。
そう、我が輩こそは猫の理想郷をもたらす絶対者、“えるだー・にゃん”ウルニャール!
貴様ら全員を滅ぼして、理想を遂行してみせるわ!」
鋼:「ついに某創作神話にまで踏み込んだか猫風情が」(何)
玲:「……なんてこった。猫まで発症するのかよ、厨二病」
みのり:「現役の中学生ですけど、引きますにゃん」(何)
鋼:「もう何でもありだな」(何)
GM:「やかましいわっ! “大地の猫の七書”が一つ“第五の書”の力を以て…来たれ、“光と闇の猫目”よっ!!」
メジャーアクションで特殊行動。新規の敵を召喚します。
まあ要するに、援軍を呼びましたw
┌─────┐
│ A │
│ │
│B C│
│ 1 │
│ │
└─────┘
1:PC1〜3
A:ウルニャール
B:光と闇の猫目1
C:光と闇の猫目2
GM:現状、こんな感じです。
玲:むぅ。
GM:『…あれ、すごく嫌な感じがする。一撃必殺はやめて、様子を見た方がいいと思う』
猫目を見て、ルナは言う。
玲:「……分かった」
待機します。
GM:『それから、わたしもみんなに闘いを任せてばかりじゃいられないから。少し、手伝うね』
えー。ルナの行動については、玲に委託します。彼女は、次のいずれかの行動を取れます
1:融合&フラットシフト
2:癒しの水による回復
3:リプレッションによる浸蝕低下(10%)
なお、1と3はそれぞれ1回ずつしか行えません。以上。
玲:了解。
みのり:あれ? もしかしてルナも攻撃対象扱いにされる?
GM:いいえ
みのり:おお、よかった。こっちはカバーリングできる人が誰もいないんだ(何)
【“傍若無人”逢杜 玲】
玲:ひとまず行動は待機かな。
GM:んじゃ、玲。このラウンドのルナの行動宣言をどぞ。ルナも待機?
玲:今回は待機で。
【“刃音、遥かなり”水上 鋼】
鋼:…ぬーん。削りに行くか。マイナーで黒猫にエンゲージ。メジャーで攻撃。
《電光石火》《さらなる波》《吼え猛る爪》《アドレナリン》。
GM:その程度、ならば…ふむ。その行動で侵蝕率100%越えてるよね?
鋼:ですよー。
GM:よし、では――
『侵蝕率100%以上の存在を感知。防衛モードに移行、召喚者に対するあらゆる行動を妨害します』
光と闇の猫目1は《フラッシュゲイズ》を宣言。
光と闇の猫目2は《闇の手》を宣言。
君の判定に3個のDPとCr+2
鋼:(ころころ)27と出た。
GM:む、《竜鱗》を宣言したいんだけど、しても意味ないしなあw
しょうがない。受けてみよう
GM:《鬼の一撃》《イージスの楯》(ころころ)受け成功!
鋼:3d10+11
KOU_M -> 3D10+11 = [6,3,1]+11 = 21
ち、低いな。
GM:4点通ったな
鋼:うい。行動終了。
GM/ウルニャール:「にゃっにゃっにゃっ…我が輩を倒すには、その程度では不足不足」
【“傍若無人”逢杜 玲】(待機)
玲:《オウガバトル》《コンバットシステム》《マルチウェポン》《かまいたち》で猫目1を攻撃。侵蝕113%。
ルナは待機させる。
(ころころ)48、社長室に漂っていたみのりの攻撃の余韻を増幅させて放つ!
GM:素回避で(ころころ)当たるわw
玲:5d10+44
Rei -> 5D10+44 = [6,5,3,5,6]+44 = 69
GM:どかーん! 地に刻みつけられた、猫の瞳のような文様が崩壊する!
玲:「……あと2匹」
GM:「ぬうっ…所詮は対ジャーム用防衛装置。ただのOV相手では成す術なしか…」
あっけなく崩壊する文様を見て歯がみする。
んでは、ルナの番。改めて、どするん?
みのり:GM、猫たちってセカンドアクションあります?
GM:無い。
みのり:無いのか。なら、ここで一気に押し切ろう。狙いはボスのみの短期決戦で。
そしてルナの行動は《融合》を。
了解、ではルナは融合を宣言
GM:これでアクションは一通り終了。セカンドに移行!
玲:宣言。
みのり:セカンドアクションを宣言!
GM:かもん。
【“フェリア・デ・アブリル” 比奈 みのり】(second)
みのり:《フラットシフト》《マインドエンハンス》《サイレンの魔女》《アタックボーナス》《マシラのごとく》《さらなる波》
《七色の声》《アクティベイト》《血の呪縛》《封印の呪》《ロイヤルブラッド》で115%。
目標はえるだー・にゃん!
GM:では、《闇の手》発動。Cr+2。
みのり:では(ころころ)36。回避に1DP。
GM:ちょ、Cr9でそんだけ回るんかい!
みのり:28ダイスあるから(何)
GM:(ころころ)はい、命中と。
みのり:(ころころ)58点の装甲無視!
そして使用回数のあるエフェクトは全て使い果たした(何)。
GM:ぬううう…喰らいたくない! なけなしの切り札《復讐の領域》!
玲:やっぱりあったか!
みのり:「あとは―――頼みます」
昏倒。
GM:「我が輩はっ、こんなところで負けられぬのだ!
猫と肉球と猫ミミと着ぐるみ溢れる理想郷のためにもにゃー!」
追いつめられた“えるだー・にゃん”の最後の切り札、発動!
【“傍若無人”逢杜 玲】(second)
玲:《デュアル・デュエル》《オウガバトル》《コンバットシステム》《マルチウェポン》《一閃》《リミットリリース》。
目標はえるだー・にゃん!
GM:ふーむ。それにも《闇の手》。これで使い切ったなあ
玲:(ころころ)29で当たれば……。
GM:受けー……って、あれ? 装甲無視エフェクト、無いな。
玲:ないねぇ。
GM:固定攻撃力、いくつだっけな……
玲:現時点で45ですが。
GM:ええい、賭けだ賭け! 《竜鱗》を宣言!
ダメージこい!
玲:ダメ押しでえるだーにゃんのロイスとって昇華、達成値あげる!
(ころころ)繰り上がってダメージは(ころころ)70点!
GM:さて。最初に喰らったダメージは4点。以降ノーダメージだったわけですが。
GM:ここにきて、50点くらいますたwこれでトータル54点。しっかぁーし!!
「ま、まだまだまだぁ! 我が輩の理想郷はまだ消え去っていにゃーいっ!!」
玲:「しぶといんだよ…!」
みのり:えるだーにゃんの侵蝕率は150%。やっとヴァイタルアップの増加分を消した程度か…。
GM/ウルニャール:「うるさいわい! 女装趣味なんていう雄の風上にもおけない奴なんかにはやられにゃいのだー!」
○Clean
up
GM:では、クリンナップ。こっちはなし。
玲:なし。
みのり:昏倒中。
鋼:《電光石火》の反動(ころころ)ノーダメージなんで、12−7の5点へ。
◆ Round 2 ◆
┌─────┐
│ A │
│ │
│ C│
│ 1 │
│ │
└─────┘
1:昏倒みのりん
A:ウルニャール、玲、鋼
C:光と闇の猫目2(使い切って行動不可)
○Set
up
玲:宣言なし。
みのり:(昏倒中)
GM:「負けぬこびぬ引かぬ! それが猫の生き様! にゃにゃにゃにゃーん!!」
《ルーラー》宣言。超ヤバイ相手である玲のダイスを4個減らすw
玲:起源種なめんな(何)
鋼:セットアップなし。
○Action
【“えるだー・にゃん”ウルニャール】
GM;ウルニャールの番。これがクライマックスにおける敵の最初の攻撃だったりしますw
マイナー:《領域の支配者》。
メジャー:《鬼の一撃》《フルパワーアタック》《獣の力》《大蛇の尾》《バイオブースト》《要の陣形》《完全なる世界》
で――あ、ごめん。FPAは外す。こんな状況でFPA撃ったらタコ殴りで死ぬw
玲:気付かれたか(何)。
GM:そして攻撃の切り札、ブレイカーの使用を宣言。
玲:そんなものまでー。
GM:本質的に弱いからヘンなのいっぱいもってるんだよ!w
(ころころ)達成値57!
鋼:リアクション放棄。
玲:同じく。
GM:(ころころ)57点装甲無視!
鋼:龍造寺のロイスをタイタス、昇華。復活。
玲:昏倒するがルナのロイスをタイタス消化で蘇生。
GM/ウルニャール:「「まだ…倒れにゃいのか!」
“傍若無人”逢杜 玲
玲:《オウガバトル》《コンバットシステム》《マルチウェポン》《プロフェット》。
トツカの力も解放! (ころころ)38!
GM:まあ、相応の結果か。受けるよりは《竜鱗》の方が減少が大きいから、《竜鱗》。
玲:4d10+55
Rei -> 4D10+55 = [4,5,4,3]+55 = 71
GM:死ぬ死ぬwつうか、正直オーバーキルにもほどがあるわっ!w
「なっ…にゃあああああああ!!」
玲:うつろな目で「猫」を「猫だったもの」に変え、原型をとどめなくなるまで叩き潰す。
GM:では、最後にソレは黒い影のようなモノになり、そのまま、ガラスのように砕け散って消えて無くなった……。
† AUTONOMY ROLL †
GM:最終浸蝕率とロイス数を宣言してダイスを振って下さい。
玲:《リプレッション》は使ってもらったということでいいのでしょうか。
GM:それはOK。
みのり:最終侵蝕値115%。Dロイス2個にタイタス1個、初期ロイス1、PC間及びシナリオロイス1ずつ。
これに水上さんへ■感服/□不安でロイス取得。合計ロイスは4つ。
玲:了解。
みのり:というわけで通常振り。
4d10-115
Minori -> 4D10-115 = [4,9,4,4]-115 = -94
よし、暴発しなかった(何)帰還に成功。
鋼:侵蝕率は102%、ロイスは4つ。うちDロイスが1つ。…ふむ、ん。
普通に振っても70以上確定なので、普通に。
3d10-102
KOU_M -> 3D10-102 = [5,7,3]-102 = -87
玲:みのりにとって4個。2倍振りは確定。
8d10-133
Rei -> 8D10-133 = [9,5,4,6,4,1,2,8]-133 = -94
GM:おめでとー。
玲:はぁああああああああああああああああああああ(ぜぇぜぇ)。
還ってきたよー。
GM:本当に不思議なんだが、そこまで焦るなら、なんでわざわざ最後に攻撃して浸蝕をあげたのか。
こっちがマジで心配になったw
みのり:自分の手で潰したかったのか(何)。
玲:あそこまで絡んでおいて最後は他人任せというのも。
GM:ん? そっち?
てっきり自分は、ボスのHPを読み間違えたのかと思った。鋼じゃつぶせないと推測したのかと。
みのり:70か80そこらかな?
玲:それもありますね。
GM:82。150%(DB+6)で、完全獣化とか使ってダイス26個くらいで。IVもそこそこあるから。
みのり:ミドル戦闘と登場の過剰侵蝕値上昇さえなければ、もっと楽だったのに(何)。
GM:肉体は10くらいで、素のHPが30〜40と推測するのが妥当なはず。
そして、実際その程度だったw
つまりあの時点で、鋼の攻撃で沈む程度のHPしかなかったのさ〜♪
玲:orz
GM:では、EDいきまーす。
† ENDING PHASE †
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◆ Ending
01 ◆ 帰ってきたFH!
Scene
Player:“フェリア・デ・アブリル” 比奈 みのり
Place/Time:市街/昼頃
Entry:−
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GM:さて。あの事件からしばらくして、何事もなかったかのようにFHはサックリ黒巣市に戻ってきていた。
街は“いつもの日常”を ――FHの闘いも含めて―― 取り戻したのだ
みのり:「……チッ」
舌打ち(何)。
GM:というわけで、君は今日も今日とて、FH潰しにいそしんでいる。
みのり:全身を怪我で包帯だらけにしながら(何)
「戻ってこなくていいものまで戻ってくるんだから……」
と忌々しく呟きながら、“サンホセ”で周りを吹き飛ばす。
GM/FH戦闘員A:「ミイラだ、ミイラ少女が来たぞ?!」
FH戦闘員B:「馬鹿! あれは“フェリア・デ・アブリル”だぞ!」
FH戦闘員C:「ええ?! あの皇帝殺しで、剛力超音波の悪魔か!?」
FH戦闘員ズ:「「「うわーっ、もうだめだーっ!!」」」
ド ン !(某オサレっぽく)
みのり:「殺してないころしてない。むしろ負けたから」
GM:(注:噂は尾ひれがつくものです)
みのり:「……あ、ごめんなさい。あまりいい思い出じゃなかったから、手加減できなかった」(何)
赤い衝撃波で周りを景気良く吹き飛ばす。
GM:「た、たすけてくれ! 超振動で俺を分解して血を搾り取って啜らないでくれえええええ!! ぎゃああああーっす!!」
みのり:「………ひどい、そんなことしないのに」 ど… ン!(何)
GM:えー、そんな感じで掃討が進んで行く中、一人の勇者が、君の前に立ちふさがった。
みのり:む!
GM:「待て、邪悪なる魔女よ!!」
君の目の前には。でっかい猫のきぐるみが在った(何)。
みのり:「………」
GM:「キャットキングダムの秘密兵器倉庫より盗み出した、この最新型パワードスーツを持ってFHに再就職(きかん)した
脅威の出戻り社員(ヒーロー)。それがこの私! お前を倒す正義の味方、ディアボロスだ!」
どーん!
みのり:「……鉄血を模せ、“バルトロメ・メノール”――――」
ギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャッッ!!
GM/ディアボロス:「いかな貴様といえど、奴らが残していったこの最新型パワードスーツには敵うまい。
なんと肉体が+10される上に装甲値が+100!! おお、すばらしぃぃぃぃぃぃっっ!」
みのり:「でもあなた、回避エフェクトない上に装甲値無視に弱いままだよね?」
にっこり。
GM/ディアボロス:「―――――あ、――――あぁ、いやしかし、それだけではないのだ、少女よ」
みのり:「うん?」
GM/ディアボロス:「実はこれ。重くてマイナーアクションじゃ移動できない上に、回避行動がとれん。
さっきから逃げようとしているのに、じたじた藻掻いているが全く動けていないのだ」
みのり:「……春日さん。ちょっと聞きたいんですけど」
遠慮がちに問いかける。
GM/ディアボロス:「なんだ?」
みのり:「装甲値無視で嬲られるのと、装甲の上から潰されるの――――――どっちがいいです?」
赫い剣と音盤がそれぞれ唸りをあげ、咆吼の時を待つ。
GM/ディアボロス:「……ふ、ふふふふ……どっちもいやだああああああ!
たぁ〜すけてぇぇぇぇぇぇぇくれぇぇぇぇっ!」
かくして、ディアボロスの悲しき怒号が響く日常が、舞い戻ったのであった。
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◆ Ending
02 ◆ 祭りの後に
Scene
Player:“刃音、遥かなり”水上 鋼
Place/Time:支部長室/午後
Entry:−
_________________________
GM:さて。ここは支部長のお部屋。君は、丁度支部長への報告を終えたところです。
「ご苦労様でした」
鋼:「別の意味で疲れた気がします、ええ。
具体的には、支部名義で大量に買い込まれた猫関連グッズの処分で」
首肯(何)。
GM:前とは違って、美鈴さんは実にふつーな感じですね。
ただ、TVが凄まじい力で圧壊しているのが見えます。あと元猫ミミだったとおぼしき何かが(何)。
鋼:あーあ(何)。
GM:んでもって、美鈴さんは猫グッズ云々については華麗にスルーして(何)。
鋼:ヒドス(何)。
GM:「今回の事件ですが。発端は少し前に観測された強力な次元振動にあったようです」
と、事後にわかった情報を教えてくれる
それによると。なんでも異次元からやってきた邪悪な猫が、一緒につれてきた対ジャーム駆逐システムを使って
悪事をはたらいた、というのが事の顛末らしい。
鋼:「…………」
GM/美鈴:「“プランナー”から情報提供があったのでわかったことなのです……一体何を企んでいるのか」
鋼:「ブルースフィアに帰ってください。あるいはファー・ジ・アース」(何)
GM/美鈴:「わたしとしては、いっそオリジン辺りに飛んで欲しかったですね」(何)
鋼:「色々と言いたいことはありますが、まあ。せぱからなんでいいんじゃないでしょうか」
棒読み(何)。
GM:「ともかく、“プランナー”からの情報によると、あの“光と闇の猫目“とやらはジャームを相手にする限り
無尽蔵に呼び出せるらしく。結果FHは敗退したようです。
そして、その後始末を我々が押しつけられた、と……」
どこか遠い目をしている。が、
「ところで――」
と、虚ろな目で君を見る。
鋼:目を逸らす(何)
GM:「簡潔に問います。覚えていますか? 忘れましたか?」
ちらり、と一瞬だけ、視線がTVとか猫ミミ残骸とかに向かう。
鋼:「――忘れるよう鋭意努力しますが、恐らく無理です」
おおよそチルドレンらしくない爽やかな笑顔で!(何)
GM:「正直で大変結構」
にっこりと。こちらも滅多に見せない爽やかな笑顔で(何)。
――――瞬時に両手に現れる装飾銃
鋼:「……代わりと言っては何ですが、一つ頼みたいことが」
後ずさり(何)。
GM:「全てを忘れる前の最期の頼みです。聞いてあげましょう」
爽やかな笑顔のまま(何)。
鋼:「実は……」
ごくり。
「この話し方は物凄く疲れるので。次回以降、目上の人物に対してのですます口調は取りやめさせて戴きたい」
いやホント、マジで疲れんのこれ(何)。
GM/美鈴:「わかりました。では口調も含めて一切合切記憶を失いなさい。目覚めた時には新しい自分になることを許可します」(何)
鋼:「アッ――!」
断末魔(何)。
GM:撃ち込まれる重力の弾丸。そして、全ては深淵の闇へと消え去った――(何)。
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◆ Ending
03 ◆ 月の在処
Scene
Player:“傍若無人”逢杜 玲
Place/Time:逢杜邸/午後
Entry:−
_________________________
GM:さて、事件が終わった次の日。具体的には、鋼が全てを失った頃(何)。
鋼:失うもの増えてねえ?(何)
GM:君たちは、のんびりとした昼下がりを過ごしていた。
ルナは、なんというか。実にあたりまえのよーに君の家に居座り続けている。
玲:「あー・・・・・・最近二倍振りとか三倍振りとかばっかだな」
風通しがよくなった壁に目線。独り言をつぶやき、キャット・キングダムの買収するために模索中。
GM:事件後に“プランナー”がUGNに開示した情報によれば、ルナは“ウルニャール”が活用していたシステムの
安全装置解除役だったらしい。
システムは、被害者(この場合はOV化した猫だが)が出ることで安全装置が解除される。
そこで、“ウルニャール”は彼女を被害者役として用意したのだそうだ。
まぁ“プランナー”に引っかき回された挙げ句。君らに文字通りぶっつぶされてしまったわけだが。
「あの会社、急速に収益地盤を失ってるから。乗っ取るならさっさとしないと、なんの価値もなくなるわよ。
まあ、方向転換すればふつーのペット関連企業としてやっていけると思うけど…あなたも物好きよね」
玲:「何でだ?」
GM/ルナ:「あんなタチの悪い会社。普通はさっさと忘れたいって思うものでしょう? なのにわざわざ乗っ取って存続させようっていうんだから。
これを物好きと言わずしてなんと言うの?」
玲:「なんだかんだ言っても猫の立場から見た関係商品のリサーチ力は高いしな。つぶすには惜しい」
GM:ふぅ、と。小さくため息をついて。
「ほんと、もの好きね」
君の近くまで歩いてきて、君の方を見上げた。
玲:「ひとつ、昔話をしてやろう」
GM:「……」
君の言葉を待つ。
昔、といっても一〇年ちょっとくらい前の話だ。
あるところに動物の話す言葉が理解る子供がいた。
当然のことながらそんな変な子供は奇異の目で見られるし、その子の男の子らしくない容姿のせいで余計に苛められていた。
ある日、その子が家に帰ってくると、生まれたときから屋敷に住みついてた野良の黒猫が最期の時を迎えようとしていた。
その子は猫に駆け寄って、死んじゃいやだと泣きついたんだが、その猫は最後の力でこう言ったんだ。
「…なんて、言ったの?」
『ぼん、男がそんなに泣くもんじゃございやせん』
『ぼんは、ワシらの言うことが分かるから苛められて泣くんでしょうが、どうか泣きやんでくださいまし』
『分かるからには、分かってしまう意味があるんでさぁ。きっとそれはとてもとても大事なことなんでやんしょう』
『どうか、泣かないように強くなっておくんなまし。どうか、どうか……』
……それでその猫は命を全うした。
次の日から、その子は決して泣くことなく、今まで抑えてきた能力をフルに生かし、苛めてきた連中を社会復帰が絶望視されるまで
徹底的に叩きのめし、強く生きることにしましたとさ。
玲:おしまい、と言い隣の猫に顔を向ける。
GM:「…そう。そうなんだ」
少しだけ視線を床に落として、しばししてから顔を上げて。
玲:「そいつにとっては、猫は愛すべき隣人なんだよ」
GM/ルナ:「だから、こんなにもたくさんの猫を飼っているのね」
玲:「飼ってる、っつーか遊びに来てるんだけどな。
友達は飼うもんじゃないだろ」
GM:「そこは見方と考え方の違いよ。食べ物を与えることは命を与えること。
それを友達づきあいの一環と考える人もいれば、飼われていると感じるものもいる」
惑わすようにからかうように、くすりと笑いつつ。
玲:「……ところで、これからどうするんだ?」
GM:「…そうね。“飼われている”と感じるわたしとしては、このままというのは性に合わないのよね。だから…」
と、君の膝の上に飛び乗って、見上げて、
「キャットキングダムを乗っ取ったら、是非わたしにも手伝わせてほしいの。
“猫の立場から見た関係商品のリサーチ力”がウリの会社だったのだけど、その猫は貴方が叩き潰してしまったわけだし、ね」
くすくすと笑いながら、そんなことを言う。
玲:「OK。そのときはよろしく頼む」
膝の上の相棒を優しく撫で。
Double+Cross The
2nd Edition Replay
ねこねこ・きんぐにゃむ! -The
Cats of Ulthar-
The End