夜の街にて繰り広げられる遊戯──マンハンティング。

　　　　　賞金首の少女が逃げ惑う。

　　　　　狩人が、死神が、殺し屋が。

　　　　　皆、彼女を狙っている。

　　　　　ちっぽけな善意は命取り。好奇心は猫をも殺す。

　　　　　手を伸ばせばゲームにご招待。

　　　　　命の価値をコインに。

　　　　　　

　　　　Double　Cross　3rdEdition/Life　Bet

　　　　　　

　　　　　ダブルクロス──それは、裏切り者の象徴。

　　　　　

　

　　　　　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　　　　　Preplay

　　　　　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　　　　　当真：「俺は諦めない……」“銀星石”敷島　当真　１６歳

　　　　　

　　　　　当真：奈々市内の高校に通う、ＵＧＮイリーガル

　　　　　当真：ジャーム化した妹の暴走により家族を失って以来、

　　　　　当真：妹を解放する為に闘い続ける……

　　　　　当真：その結末が何であるかを知りつつも。

　　　　　当真：多彩なＥＦを持つが、

　　　　　当真：それを完全に使いこなす技量はまだ持たない

　　　　　当真：未成熟な少年でもある。

　　　　　当真：モルフェウスピュア　ＨＰ３０　ＩＮ値１０−２　基本侵食率３２％

　　　　　当真：ＰＣ間ロイス　：“鋼の魂” アレッサンドロ・ザナルディ（■好奇心/□不安）

　　　　　当真：「若々しい外見に老練な頭脳か……」

　　　　　当真：シナリオロイス：相原　紀子　（■庇護／□不信感）

　　　　　当真：「とりあえず助けたのはいいが、どうしたものか……」

　　　　　当真：以上です、よろしくお願い致します。

　　　　　

　

　　　　　アレッサンドロ：「日本人のセンスは時々理解できないものがある」

　　　　　アレッサンドロ：「例えば、今私がいるバーのあるビルに隣接したシネマコンプレックスのポスター」

　　　　　アレッサンドロ：「そこに描かれている少女の髪が黄色なのに“赤頭(テスタロッサ)”と名乗ること」

　　　　　アレッサンドロ：ＵＧＮ奈々市支部長補佐“鋼の魂”アレッサンドロ・ザナルディ。通称アレっさん。

　　　　　アレッサンドロ：日本支部に赴任する際に機械の体となったイタリア支部の元エージェント。

　　　　　アレッサンドロ：ただし、その正体は紳士的で物腰の穏やかな酔っ払いである……！

　　　　　アレッサンドロ： 【ＨＰ】８６　【行動値】６　【基本侵蝕率】４９％

　　　　　アレッサンドロ： ［ＰＣ間ロイス： “愚者の黄金卿”栖條院 継　■懐旧／□不快感］

　　　　　アレッサンドロ： 「彼女を見ているとイタリア支部にいた頃を思い出す。

　　　　　アレッサンドロ：“子供に殺し合いをさせるなどと”と言えなかった現実と子供達の葬儀のことも……」

　　　　　アレッサンドロ： ［シナリオ間ロイス：相原 修次　■信頼／□不安］

　　　　　アレッサンドロ： 「彼は信頼に足る人物だ。だからこそ今回の件でも普段通りの彼であってほしいのだが」

　　　　　アレッサンドロ：以上、よろしくお願いします。

　　　　　継：「私の命など、所詮は一山いくらなのだ」

　　　　　継：「それでも、大事だと言ってくれる人がいる…」

　　　　　継：「だから、命を弄ぶ輩は許せんのだ！」

　　　　　継：栖條院　継（すじょういん　つねみ）ブラックドッグピュアブリード

　　　　　継：孤児になってチルドレンとして育てられ、後に血縁が見つかった少女。

　　　　　継：今は、その家のから普通に学校に通いながら、チルドレンとして働いている。

　　　　　継：大金持ちの家に引き取られたものの、それまでがＵＧＮ内で過ごしていたために、金銭感覚は一般人よりやや下。

　　　　　継：それ以上に、チルドレンであることに誇りとアイディンティティを感じている。

　　　　　継：シナリオロイス　ペインラダー　□執着/■嫌悪

　　　　　継：「面倒な奴が…こそこそしておるのだな」

　　　　　継：ＰＣ間ロイス　イリシャ　ドゥエヴナ　セドワ　■有為/□憤懣

　　　　　継：「食べるか胸を大きくするか、どちらかにしろ！　むしろ、両方するな！」

　　　　　継：以上です。よろしくお願いします。

　　　　　イリシャ：ぼんち揚げをバリバリ食べながら。

　　　　　イリシャ：「はーい。イーシャさんはぁ〜イリシャ　ドゥエヴナ　セドワです〜」

　　　　　イリシャ： 「三番目って意味の名前なんですよ〜？」

　　　　　イリシャ： 「あれ？　なんの三番目でしたっけかな〜？」

　　　　　イリシャ：記憶喪失のロシアからの留学生。さっぱりロシア時代を忘れています。

　　　　　イリシャ：しかもいつ日本に来たのかすらも不明。

　　　　　イリシャ：現在奈々市在住。ＵＧＮに協力するイリーガル。

　　　　　イリシャ：乳がでかく、あほ毛があり、ド近眼でビン底眼鏡をかけたお下げの少女。

　　　　　イリシャ：常に腹ペコ。頼まれると断れない性質。

　　　　　イリシャ：戦闘スタイルは髪を鞭のように撓らせて攻撃する方法をとる。

　　　　　イリシャ：■エグザイル/モルフェウス　■何でも屋/高校生　ＩＶ：７　ＨＰ：３３　基本侵食率：３２％　白兵戦闘型

　　　　　イリシャ：シナリオロイス：飯塚　清五郎　有意/■猜疑心

　　　　　イリシャ：「代議士はまず疑ってかかれってえらい人が言ってました〜多分」

　　　　　イリシャ：ＰＣ間ロイス：”銀星石”敷島　当真　■親近感/不快感

　　　　　イリシャ：「お友達になれますですか？　どうでしょう？　嫌われるかなあ」

　　　　　ＧＭ：それでは開始いたします。

　

　　　　　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　　　　　†　OPENING PHASE　†

　　　　　＋ Scene 01 _”ターゲット1” ＋

　　　　　Scene Player ：敷島　当真

　　　　　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　　　　　

　　　　　当真：#1d10+32　登場

<K-DICE> touma:1d10=(7)=7+32=39

　　　　　新興都市、奈々。

　　　　　深夜でも街灯がいたる所で灯され。舗装された道は車が走り。

　　　　　夜も眠らないような街。

　　　　　かと思いきや。

　　　　　短い間に企業が介入し開発を進めてきたからか、意外に薄暗い場所もある。

　　　　　自分の帰路がまさにそれだ。

　　　　　　

　　　　　ＧＭ：学校帰りにUGNへの報告と報酬の受け取りをした帰り。

　　　　　ＧＭ：帰宅しようとしているところだった。

　　　　　ＧＭ：遠くから怒声と叫び声。そして何かを蹴飛ばすような音。

　　　　　当真：「……最近は開発が進んで来ているとはいえ、中途半端な所もまだ多いな」

　　　　　ＧＭ：それが自分の方に段々近づいてきている。

　　　　　ＧＭ：気配。

　　　　　当真：「まあ、治安も良いとは言えないから仕方が無いんだが……」自分もそちらに向かってみましょう

　　　　　ＧＭ：まさに自分の目の前の路地裏から少女が飛び出してきた。

　　　　　ＧＭ：袖が破れ。右足からは転んだであろう血。

　　　　　ＧＭ：おそらく普段は快活であったろうその顔も恐怖に紛れ。

　　　　　ＧＭ：その少女は君の顔を見て

　　　　　ＧＭ：「た、助けて！」

　　　　　ＧＭ：そう懇願した。

　　　　　ＧＭ：正直。アニメや映画でもそうそうお目にかからない展開。

　　　　　当真：「君は誰だ？　……と聞きたい所だが、とりあえず話は後の方がよさそうだな」助けてと言われた以上は、まあ、助けないといけないんじゃなかろうか、と思いつつ

　　　　　ＧＭ：よれたスーツの男達がぞろぞろと出てくる。

　　　　　ＧＭ：まさしくテンプレート的な何か。

　　　　　男：「手間ぁかけさせやがって」

　　　　　当真：「（眉間を抑えつつ）……とりあえず、このテンプレート通りな状況から言って――」

　　　　　少女：は這い蹲ったまま君の方に行こうとして

　　　　　ＧＭ：腰が抜けている。

　　　　　男：「おい、そこの。今すぐその嬢ちゃんをおいて消えな。痛い目にはあいたくないよなぁ？」

　　　　　当真：とん、と間を詰めて

　　　　　ＧＭ：顎でしゃくるように学生風の君を見る。

　　　　　当真：「――お前等を叩きのめしても問題なさそうだな」少女を飛び越しつつ、そんな事を言ってるスーツその一の顎を蹴り上げた（何

　　　　　ＧＭ：というか。単なるこーこーせいであろう君を。数で。体格で。優っていると考え。侮っている。

　　　　　男１：「うぼぁっ！」

　　　　　ＧＭ：唐突な蹴りで車田風に宙を舞う。

　　　　　当真：「さて……（男達に向き直り）、怪我をしたくなかったら、其処の吹っ飛んだのを抱えて逃げた方が良いぞ？」

　　　　　男２：「や、ヤスッーーーーッ！」

　　　　　男３：「て、てめぇ。何してくれてんだ！なめてんのか！」光物出しました。ええ。

　　　　　当真：「……そこの、知ってるか？」光物出した男に

　　　　　男：「小娘だけだと思ってたが、このヒーローきどりの奴もやっちまえ！」おらー。

　　　　　ＧＭ：えらく鼻血出しつつ。

　　　　　当真：「そんな物を他人に向けるという事は……自分も相手に殺されるという覚悟があるとみなすぞ？」

　　　　　当真：表情一つ変えずに、感情もこもらない声でそう言おう

　　　　　ＧＭ：男は何か動じない年若い君にかなりたじろいたが

　　　　　男：「か、かまわねぇ。やっちまえ！」

　　　　　ＧＭ：集団心理により襲い掛かってくる

　　　　　ＧＭ：というか。エキストラなんで。好きにドウゾ…（何

　　　　　当真：「殺す気は無い……感謝しろ。」男達二人に蹴りを入れつつ

　　　　　当真：光物を抜いた男３の腕に膝、へし折る

　　　　　ＧＭ：からん、と小さな音を立てて刃物が落ちる。

　　　　　男：「い、いてぇぇぇぇ！？」

　　　　　ＧＭ：転げまわる。

　　　　　当真：「刃で刺されればもっと痛い……そして死ぬ……それに比べればマシだろう……」

　　　　　当真：もう一度言うぞ、と

　　　　　当真：「……さっさと消えろ。」

　　　　　ＧＭ：男１・２は呻いて。

　　　　　男：「く、くそ…覚えてろ！」

　　　　　ＧＭ：これまた定型文を残して腕折れた男をひきづって逃げ去る。

　　　　　当真：「（ふう、と呼吸を整え、少女の方を向いて）……立てるか？」

　　　　　少女：はぽかーんとしたまま。へたりこんで。

　　　　　当真：なら、手を取って立たせましょう

　　　　　ＧＭ：立ち上がろうとするけれど。また地面に。

　　　　　ＧＭ：手を取ってよろよろと立ち上がる。

　　　　　ＧＭ：そのまま肩を借りるように手を。

　　　　　当真：「……連中が仲間を連れてくる可能性がある、場所を移そう……話があるなら其処で聞こう。」

　　　　　ＧＭ：当たり前だけれど普通にショックを受けている。

　　　　　当真：まあ、仕方が無いような〜と思いつつ

　　　　　少女：「あ、ありがとう。お願い」

　　　　　ＧＭ：実際、向こうの方から複数の足音がしている。

　　　　　当真：「……知り合いが居る店がある、其処に一旦移動しよう。」

　　　　　当真：こっちだ、と連れて行きましょう

　　　　　当真：また出会うと面倒だ……

　　　　　当真：あまり無関係に他人を傷つけるのは好みじゃない

　　　　　当真：そう思いつつ、少女を連れ、姿を消した

　　　　　

　　　　　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　　　　　＋ Scene 02 _"依頼" ＋

　　　　　Scene Player ：栖條院　継

　　　　　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　　　　　

　　　　　継：#1d10+32

　　　　　<K-DICE> Ipos:1d10=(4)=4+32=36

　　　　　

　　　　　ＧＭ：時間は少しだけ遡る。

　　　　　ＧＭ：UGN奈々市支部。２階コンビニ事務室。

　　　　　ＧＭ：なんだか少し日焼けしたUGN奈々市支部・樫村支部長が君を呼び出し。

　　　　　ＧＭ：一人のエージェントの調査の依頼をしてきた。

　　　　　

　　　　　樫村：「定型文だけれど悪いね。ペインラダーと呼ばれるエージェントの調査を依頼したいんだ」

　　　　　継：「…その前に、日焼けの理由を聞いては行かんのか、樫村」

　　　　　ＧＭ：七輪で３尾セット割引の鮭を焼きつつ。

　　　　　樫村：「詩的に言うと世界の強制力というスワンボートで難破してね……」

　　　　　ＧＭ：菩薩のような笑みを浮かべつつ。

　　　　　継：「そのまま、詩的世界に沈没してしまえ……コホン」

　　　　　樫村：「はっはっは。ほら。まぁ。青春の一ページと理解してくれないか。栖條院君」

　　　　　ＧＭ：はなしするよー、とお茶（玉露）を差し出しつつ。

　　　　　継：「まあ、いいのだ。とりあえず、依頼内容を詳しく話すのだ青春真っ盛りオヤジ」

　　　　　樫村：「ん。“ペインラダー”…まぁ元は優秀なUGNエージェントだったんだけれど。ほら、先日の混乱でうち（UGN）に見きりつけてやめてしまってね」

　　　　　ＧＭ：お茶を飲みつつ。

　　　　　継：「ふん。まあ、そういう輩は結構聞くのだ」

　　　　　樫村：「“それ”だけで留まればよかったんだけれど。ギルドと接触して非合法活動に勤しむようになったらしくてね」

　　　　　樫村：「４課（エスケープキラー）の追跡も振り切ったみたいだね」

　　　　　ＧＭ：軽く息を吐きつつ。

　　　　　継：「……って、“ギルド”？　そんなものがこの市に関わっておるのか！？」

　　　　　樫村：「“マーチャント”の入れ知恵らしいよ」

　　　　　ＧＭ：樫村は面倒そうに鮭の身をほぐしながら

　　　　　継：「面倒な話なのだ…。…が、そういう事情なら、ますます放っておくわけにはいかないのだ」

　　　　　樫村：「事を起こすには。人。物。そして金。判りやすい構図だ」

　　　　　樫村：「このように内部からくしゃくしゃとかき混ぜられてしまう」

　　　　　継：「で、調査？　私が？　Ｅはどうしたのだ、Ｅは」（マテ）

　　　　　継：「私は調査向きではないのは、皆知っていると思っていたのだが」

　　　　　樫村：「どーしたんだろうね。E……げふんげふん」

　　　　　樫村：「というか」

　　　　　樫村：「それは折込ずみだったんだけれどね」爽やか！

　　　　　樫村：「正直。ほらどっちかといえば調査員を配備すべきだけれど。ほら。うちって人材不足だしね。“イエローカーソル”も違う仕事やってもらってるし」

　　　　　ＧＭ：DEATHルートとか書かれた資料をイエローカーソルの所に投げ込みつつ。

　　　　　継：「まあ、任務に出るのはやぶさかではないのだが…何かわかったら、すぐに連絡するのだぞ！」

　　　　　樫村：「ま。よろしく頼むよ」

　　　　　継：「あと、おにぎり作るから、その鮭よこすのだ」（マテ）

　　　　　ＧＭ：ぇーと嫌そうな声出しつつ鮭の半身寄越すよ！（何

　　　　　ＧＭ：樫村は手をひらひらと。

　　　　　継：「熱っ、熱っ！　えぇい、握るのだ、樫村！」（マテ）

　　　　　ＧＭ：霧谷直伝おっかさん握りでおにぎりを作成しました。

　　　　　

　　　　　ＧＭ：どろどろと濁った流れが入り込もうとしていた。

　　　　　

　　　　　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　　　　　＋ Scene 03 _"ターゲット２" ＋

　　　　　Scene Player ：None

　　　　　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　　　　　

　　　　　そこは一見するとカジノのようだった。

　　　　　だが。

　　　　　其処は客やディーラーは素性を隠す為の仮面を被っている。

　　　　　退廃を帯びた空気が、まともでないと、雄弁に物語っていた。

　　　　　　

　　　　　この場を仕切っている太った男に、手下が耳打ちする。

　　　　　するとその顔が見る間に紅潮した。

　　　　　　

　　　　　「……あの娘を取り逃がしただ？ふざけんな！お前ら何やってたんだ！」

　　　　　「す、すいません。それがめっぽう強い奴が割り込んできまして…」

　　　　　　

　　　　　「御託の事は聞きたくねぇ。この時期、あの娘が裁判や何やで証人になったらここも終りだろうがよ！」

　　　　　　

　　　　　するりと。影が差す。

　　　　　　

　　　　　「まぁ。おちつきなよ。飯塚先生」

　　　　　「あ、ああ。だがな、これは落ち着いている場合じゃないぞ。あの娘がゲームの秘密を漏らせば、お前だって後ろに手が回るんだぜ」

　　　　　「はっ。ビクビクすんなよ。俺にいい考えがある」

　　　　　「ほぅ。是非、聞かせてもらおうじゃねぇ」

　　　　　　

　　　　　男はふふん、と周囲を見渡し。

　　　　　　

　　　　　「ここの客達は、常にスリリングな刺激を求めている」

　　　　　「そこに新しいゲームの趣向を思いついてな」

　　　　　「『あのお嬢ちゃん』に標的に務めて貰おうって訳だ」

　　　　　「明日から、この街のいる奴等が目の色を変えて追いかけるさ」

　　　　　　

　　　　　男──ペインラダーは薄笑いを浮かべ。

　　　　　会場の客に向かって新しいゲームの開催を宣言する。

　　　　　「さぁさ。皆様。新しいゲームの標的が決まりました！」

　　　　　「この哀れな少女を『どの狩人』が始末するのかを予想していただきます！オッズはこの通り！」

　　　　　会場のスクリーンに少女──相原　紀子と狩人──各組織のオーヴァードが映し出され。

　　　　　掛け率が映される。

　　　　　　

　　　　　その様子を部屋の隅で。

　　　　　体格のいいサングラスをかけた男と仮面をつけた長身の男が見ていた。

　　　　　──いかほどで？

　　　　　　

　　　　　　

　　　　　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　　　　　＋ Scene 04 _"妹" ＋

　　　　　Scene Player ：アレッサンドロ・ザナルディ

　　　　　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　

　

　　　　　アレッサンドロ：基本侵蝕率がサイバー化のしすぎでマッハなんだが（何）。

　　　　　アレッサンドロ：#1d10+49

　　　　　<K-DICE> Alex:1d10=(9)=9+49=58

　　　　　ＧＭ：気にするな…（何

　　　　　

　　　　　ＧＭ：本日。

　　　　　ＧＭ：奈々市にあるUGNが所有する喫茶店のスペースにて長らくの仕事仲間としての相原修次と待ち合わせていた。

　　　　　ＧＭ：第一世代のオーヴァードとして覚醒し、UGNエージェントとして世界各国を渡り歩き、その能力を遺憾なく発揮してきた彼は。

　　　　　ＧＭ：君との久々の再会に無骨な外構えを僅かに緩めた。

　　　　　アレッサンドロ：「君はどんな時でも変わらないな」

　　　　　アレッサンドロ：カラン、とバーボンのグラスを傾けて。

　　　　　修次：「早く妹に楽をさせてやりたいからな」

　　　　　ＧＭ：昔からの彼の口癖は『早く妹に楽をさせてやりたい』だ。

　　　　　ＧＭ：幼い頃から二人で生きてきた妹をアメリカのある大学に進めるのが彼の夢であるらしい。

　　　　　アレッサンドロ：「もう十分に稼いだだろう。そろそろ足を洗う時期なのではないか？」

　　　　　修次：「そうも言ってられんさ。君ならわかるだろう。大きくなったらもっとかかる」

　　　　　ＧＭ：アレクの家庭環境の事を暗に匂わせて。軽く流す。

　　　　　アレッサンドロ：「……否定はせんよ」

　　　　　修次：「妹といっても年も離れているから娘みたいなものだ。それに尽力するのは悪くない」

　　　　　ＧＭ：モルトを軽く口に含む。

　　　　　アレッサンドロ：娘に子供ができたらしいとは風の便りで聞いたが、彼女を大学まで進学させるまでに男手一つで養った苦労はオーヴァードになった後よりもずっと大変だった。

　　　　　アレッサンドロ：「妹さんと結婚させてください、と言われた時の顔でも練習しておくかね？」

　　　　　修次：「そうなった時が俺の引退時期だろうな」

　　　　　ＧＭ：もう一度口元を緩めて。

　　　　　修次：「アレッサンドロ」

　　　　　アレッサンドロ：「何かな」

　　　　　修次：「UGNの上に戻るつもりは無いか」

　　　　　修次：は君の方に向き直り。

　　　　　アレッサンドロ：「私は一度引退した身だよ。後継の部下達にもそれなりの教育を施してきた」

　　　　　アレッサンドロ：バーボンをあおり。

　　　　　修次：「再三誘いはしていて答えは同じものは聞いている。だが、直接会って言うのはこれで二回目だ」

　　　　　修次：「だから返答が変わる事を期待したが、ね。──変わらないか」

　　　　　アレッサンドロ：「ああ。私が頑固なのは君も理解っているだろう？」

　　　　　修次：「ああ。身にしみている。出合った時から君こそ変わらない」

　　　　　ＧＭ：苦笑して。チェイサーを一口。

　　　　　修次：「いや。答えが聞けてよかったよ」

　　　　　アレッサンドロ：「すまんな、遠路はるばるやってきたというのに」

　　　　　修次：「何。君と会うだけでも価値があったと思っているさ」

　　　　　ＧＭ：アレクの携帯が鳴る。

　　　　　アレッサンドロ：失礼、と断って電話をとる。

　　　　　アレッサンドロ：「こちらアレッサンドロだが、火急の件かな？」

　　　　　樫村：『うん。支部長代行。休みの所悪いね。仕事だよ』

　　　　　ＧＭ：UGN支部の“お留守番”からの連絡。

　　　　　アレッサンドロ：「了解した。すぐに戻る」

　　　　　アレッサンドロ：ピッ、と電話を切る。

　　　　　アレッサンドロ：「こちらも忙しくなってきたようだ……また会おう」

　　　　　ＧＭ：喫茶店の店員がアレクに目配せして資料を持ってくる。

　　　　　ＧＭ：快活そうな少女の写真。

　　　　　ＧＭ：まぁアレクは見た事あるだろう修次の妹の写真。

　　　　　修次：「こちらこそ悪いな」

　　　　　ＧＭ：そう言って立ち上がろうとする。

　　　　　アレッサンドロ：「……」

　　　　　アレッサンドロ：感情は決して表わさず。

　　　　　ＧＭ：『項目：ジャーム。巧妙に少女の姿に擬態しているが凶暴』

　　　　　ＧＭ：『匿名の有志により賞金が提供。肉親が殺された、という事らしい』

　　　　　ＧＭ：これだけが追記されている。

　　　　　アレッサンドロ：「次に会うときは教会だな。百万本の薔薇を持って祝いに行くとしよう」

　　　　　アレッサンドロ：彼に見えないように資料を伏せ。

　　　　　修次：「大げさだな。まだ市内のホテルにいるから何かあれば連絡をくれ」

　　　　　ＧＭ：勘定を払って出て行く。

　　　　　アレッサンドロ：「……直ちに調査だ」

　　　　　アレッサンドロ：湧いてくる感情を押し殺し、冷徹な支部長代理としての自分を表に出す。

　　　　　アレッサンドロ：「――何を動揺している、アレッサンドロ・ザナルディ」

　　　　　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　　　　　＋ Scene 05 _"裁かれないもの" ＋

　　　　　Scene Player ：イリシャ　ドゥエヴナ　セドワ

　　　　　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　　　　　イリシャ：#1d10+32

　　　　　<K-DICE> Irisha:1d10=(1)=1+32=33

　　　　　奈々市にあるUGNが所有する喫茶店のスペース。

　　　　　備え付けのテレビから代議士飯塚　清五郎に新聞記者殺害の容疑で起訴されるニュースが流れている。

　　　　　妙な話で。

　　　　　長らく仕えてきた秘書・身辺を洗っていた探偵エトセトラ。

　　　　　ここ最近になって行方知らずになったケースがかの人の周りで多発していた。

　　　　　「まあ。間違いと思うがね。警察も、自分になんぞ構わず真犯人を探してもらいたいものだ」

　　　　　こう記者の質問にふてぶてしく答えていた。

　　　　　ＧＭ：どん！と君の前にビールのジョッキが置かれる。

　　　　　イリシャ：「んにょ？」びっくりして、置いた人物を見る

　　　　　ＧＭ：置いた本人。近所に住む新聞記者──日暮　朝子だ。

　　　　　ＧＭ：かなり飲んでるのか。置いたジョッキからビールが溢れてる。

　　　　　朝子：「なんなのよー。あれー。絶対につかまらないってつらよねー。ねー。ねー。ねー？イリシャちゃん」

　　　　　ＧＭ：目が据わった上に酒臭い息。

　　　　　イリシャ： 「うにゃ？　あ、うんそうですねい……」

　　　　　朝子：「あーゆーなの、を捕まえるのが警察の仕事なんだけれどー。ほら。けいさつでもできないことってあるよねー」

　　　　　ＧＭ：話の種に何かつまみ差し出しつつ。

　　　　　イリシャ： 「でも確かな、証拠もなかったらうごけないですよぅねぃ〜？」つまみを受け取って食べつつ

　　　　　朝子：「それでイリシャちゃんにお仕事です！」

　　　　　イリシャ： 「は、はわわわ？」

　　　　　ＧＭ：再びジョッキをテーブルにたたきつけつつ。

　　　　　朝子：「前に殺された新聞記者ってうちの先輩なんよ」

　　　　　ＧＭ：目がマジ。

　　　　　イリシャ： 「は、はにゃ」

　　　　　朝子：「ほら。その線でじょしこーせーぱわーで探りいれてくんない？」

　　　　　朝子：「うちのへんしゅうちょーも『あの件は探るな』命令きてるし」

　　　　　イリシャ：「よくわかんないぱわぁーですけど……まあ、うんそうですねぃ」

　　　　　ＧＭ：はふーと息。

　　　　　朝子：「というかね」

　　　　　イリシャ：「にゅ？」

　　　　　朝子：「飯塚代議士の事になると口が妙に固いんだよ。皆」

　　　　　朝子：「政治基盤もヤの字だと思ってたけれどそれだけだと普通に漁れるしね」

　　　　　朝子：「煮ても焼いても食えない狸なら可愛げあるけれど。どーも違う気がしてね」

　　　　　ＧＭ：ひっくとしゃっくりして。

　　　　　イリシャ： 「ふみふみ。なんか裏がありそうですねぃ……そんなのが一般のじょしこーせーでなんとかなるでしょうか」

　　　　　朝子：「まぁ。先輩の部屋を片付けるの手伝ってほしい、ぐらいなんよ。今は」

　　　　　朝子：「わたしもいそがしーし。何か出てきたらめっけものかなーぐらいで」

　　　　　朝子：「どーよ。イリシャちゃん」

　　　　　イリシャ： 「あーうん、それならやりますよう？　なんか大事だったらぼんち上げ半年分とか言ってましたけど……部屋を片付ける程度なら1週間分で如何でしょう〜？」

　　　　　朝子：「えー」

　　　　　ＧＭ： ごろごろごろごろとカウンターで転がりながら。

　　　　　イリシャ：「ぼんち揚げですよう？　社会人なら太っ腹なとこ見せてくださいようー」

　　　　　朝子：「いいや！なんかそれで！」切り替えはやっ！

　　　　　朝子：「じゃあ。これ住所だから！」ずびしっ。

　　　　　ＧＭ：メモ用紙にさらさらさら。

　　　　　イリシャ： 「まいどありー」ちーん

　　　　　朝子：「では、なんか追加で見つかったらボーナスね！」

　　　　　ＧＭ：したっ。

　　　　　ＧＭ：何か起き上がって。

　　　　　イリシャ：「あとお酒は程々なんですよ、こんな格言もありますし。えと、『お酒は飲んでものまのまいぇい』……」

　　　　　朝子：「だってね」

　　　　　イリシャ：「にゅ？」

　　　　　朝子：「先輩が消えてから今日で丁度３０日だしね」

　　　　　イリシャ： 「一ヶ月ですか」

　　　　　朝子：「絶望てきっしょ。ここまでくると」

　　　　　朝子：「だから殺された、といっても間違いじゃない。死体はみっかってないけれど」

　　　　　イリシャ：「ですねい……案外どこかで記憶喪失してるかもですよ、イーシャさんみたいに」

　　　　　朝子：「へべれけになってごまかして見ました。まる」

　　　　　朝子：「そーならいいねー」

　　　　　ＧＭ：よろよろとなりながら。勘定払って出て行く。

　　　　　イリシャ：「……大丈夫ですかね」

　　　　　イリシャ： 「うにゅうにゅ」

　　　　　イリシャ：見送って髪の毛を弄る。

　　　　　イリシャ：「……ちょっと調べてみますですかね〜。一人だと不安だし誰かいい人いないかなぁ〜」

　　　　　イリシャ：「なんとかなるかなあ」カタンと立ち上がって、お勘定払って店を出る。

　　　　　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　　　　　†　MIDDLE PHASE　†

　　　　　＋ Scene 06 _"狙い" ＋

　　　　　Scene Player ：敷島　当真

　　　　　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　　　　　

　　　　　当真：#1d10+39　登場

　　　　　<K-DICE> touma:1d10=(3)=3+39=42

　　　　　当真：ぼちぼち

　　　　　ＧＭ：カフェ・ノワール奈々市店。

　　　　　ＧＭ：UGNの影響下にあるこの喫茶店で。

　　　　　ＧＭ：傷ついて肩を借りて入ってきた少女と少年の組み合わせを見て若干雰囲気が硬化したが。

　　　　　ＧＭ：目配せを経て。バックヤードに通された。

　　　　　ＧＭ：店員に温かい飲み物を少女が受け取っている間に

　　　　　ＧＭ：君は少し呼ばれて、資料を見せられる。

　　　　　当真：「……それは？」受け取って資料を見つつ

　　　　　ＧＭ：何でも君が連れてきた少女がジャームであると密告があったと。

　　　　　当真：「あの子がジャーム？……」さて、ジャームがチンピラなんぞに追われるのか？

　　　　　ＧＭ：店員→湊華「『そういう』事になっているわね。これも見て頂戴」

　　　　　当真：いぶかしげな表情で、追加資料を見る

　　　　　ＧＭ：プリントアウトした資料には。

　　　　　ＧＭ：ワイルドホーセスの賞金稼ぎやファルスハーツエージェントがこの少女をターゲットとして動いている、との事。

　　　　　当真：「少なくとも……俺は非OVに追われるジャームなんて見た事無いぞ？」事情を話しつつ

　　　　　湊華：「勿論。うちにも、ね」

　　　　　ＧＭ：お手軽でない金額がかけられてるみたいね、と。

　　　　　当真：「とりあえずこれから話を聞く所だが……」

　　　　　当真：それは豪勢な事だと吐き捨てつつ

　　　　　アレッサンドロ：#1d10+58

　　　　　　　　　　<K-DICE> Alex:1d10=(8)=8+58=66

　　　　　湊華：「擬態、しているという事らしいわね。そうでないとしたら用意周到なこと」

　　　　　当真：「大方向こうの連中の仕業だろうが、あの子が一体何者なのかによるな……」

　　　　　アレッサンドロ：「そこまで大げさなことになること自体が珍しいのだがね」

　　　　　当真：向こうの連中にとって重要な人物か、もしくは重要な人物の身内か……と呟いて

　　　　　湊華：「兎も角。彼女の身柄…というより首に賞金がかけられている、というのが…」あら、と。

　　　　　当真：「ん？……」ああ、あんたか、と

　　　　　湊華：「前に渡した資料どおり。まさか、この子がつれてくるとは思っても無かったけれど」

　　　　　ＧＭ：当真を目でさして。

　　　　　アレッサンドロ：「彼女は私の友人の妹だがだからといって私情を持ちこむことはないと言っておこう」

　　　　　アレッサンドロ：ふむ、と頷き。

　　　　　当真：「偶然さ……助けたのは……」だが、どうみても彼女はジャームには見えないぞ？と

　　　　　湊華：「お兄さんには？」言ったの？と言葉尻を消して。

　　　　　アレッサンドロ：「言ったらどうなるか、分かっているから言わぬのだ」

　　　　　湊華：「そう」

　　　　　アレッサンドロ：おそらく、いや必ず、自分が死んでも彼女を守る。

　　　　　当真：「……とりあえず、彼女を調べる必要はありそうだな、OVかどうかはすぐ分かるが。」

　　　　　湊華：は腕を組んだまま。

　　　　　当真：そうでないなら、向こうの連中の下らん仕掛けだろう、と

　　　　　湊華：「この件に関係しているかは、わからないけれど」

　　　　　湊華：「この事が発覚する前から“愚者の黄金卿”が調査任務についてるみたいなの」

　　　　　当真：「……・そっちにも連絡をしてみるべきだろうな。」

　　　　　当真：「とりあえず俺はあの子の話を聞いてみよう……店長、すまないがこの店であの子を匿ってもらうかもしれない……」

　　　　　アレッサンドロ：「私からも頼む」

　　　　　当真：「状況から考えて、この街で此処と本部以外に安全と言える場所は恐らく無い……」

　　　　　湊華：「そうね。“イエローカーソル”達は込み入ってるみたいだから。まだ彼女には調査と並列して手を借りれるとは思う」

　　　　　湊華：「ええ。わかったわ」

　　　　　ＧＭ：ふぅと一息ついて。

　　　　　当真：「ありがとう店長……」厄介事を持ち込んで申し訳無い、と。

　　　　　湊華：は気にしないで、と。帳簿をぱらぱらと。

　　　　　当真：「俺は一旦部屋に戻って、あの子がOVかどうかの確認と、話を聞いてみるよ……あまり長い間席を外すと怪しまれる……」

　　　　　当真：あれっさんには連絡とってもらえるかな？と頼むぜ（ぁ

　　　　　湊華：「”ラプンツェル”も手は…空いてるわね」

　　　　　湊華：はイリーガルの帳簿を見つつ。

　　　　　アレッサンドロ：「彼女の手も借りよう。今は人手が欲しい」

　　　　　湊華：「うちとして配備できるのはこの辺りね」アレクにメモを渡しつつ。

　　　　　アレッサンドロ：メモを確認する。

　　　　　ＧＭ：ラプンツェル他数人のエージェント・イリーガルの名前。

　　　　　ＧＭ：幾人かは二重線引かれてる。

　　　　　アレッサンドロ：「いかんせん情報が欲しいのにそちらが得意な人間がいないか……」

　　　　　当真：では、後は頼むとつげ、飲み物を持って部屋に戻って行きます

　　　　　

　　　　　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　　　　　＋ Scene 07 _"目撃" ＋

　　　　　Scene Player ：敷島　当真

　　　　　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　　　　　

　　　　　ＧＭ：続けてですが。

　　　　　当真：#1d10+42　登場

　　　　　<K-DICE> touma:1d10=(3)=3+42=45

　　　　　ＧＭ：　

　　　　　ＧＭ：見知った顔の君が帰ってきたので。少女はほぅと安堵の声を出して。

　　　　　少女：「ありがとう。お礼もいわなかったね。わたし、相原　紀子」　

　　　　　当真：「遅くなってすまない……飲み物を貰って来た。」カチャッとカップを置き

　　　　　当真：「敷島当真だ……」

　　　　　当真：で、席に着きつつ、ところで……と切り出して

　　　　　紀子：「本当に助かったよ」

　　　　　ＧＭ：何かな？と飲み物を手にして。

　　　　　当真：とりあえずワーディングを部屋に張る

　　　　　当真：彼女の反応は？

　　　　　ＧＭ：持ったホットミルクが彼女が《ワーディング》で硬直した事で落ちて割れた。

　　　　　当真：「やはり、ＯＶでは無いか……」

　　　　　当真：ではワーディングを解く

　　　　　ＧＭ：モノクロの世界でじわじわと液体が広がって…

　　　　　ＧＭ：ぱちりと戻った。

　　　　　紀子：「あ…れ？」

　　　　　ＧＭ：手にした所から記憶が飛んでいる様で。

　　　　　当真：「……まだ、緊張が溶けきっていないようだな。」何事も無かったかのように、自分の分のカップを代わりに相原の前に置く

　　　　　紀子：「あ、ありがとう…」呆然とした顔で受け取って。

　　　　　当真：「（演技と言うわけでも無さそうだ……となると、あの情報はトバシか……）いや、仕方が無いと思う……ところで、何故あんな目に？」

　　　　　紀子：「……予備校が遅くなったから近道をしようとしたの」

　　　　　ＧＭ：思い出すように、ゆっくりと。

　　　　　紀子：「そこで人が殺されるところを…見てしまって」

　　　　　当真：「……まあ、あの辺は抜け道ではあるが……人が？」

　　　　　ＧＭ：その様子を思い出したように。青ざめた顔をして。

　　　　　ＧＭ：よく見るまでも無く。彼女の掌が血で薄く染められている。手洗いで洗ったと思うがまだこびりついている。

　　　　　ＧＭ：服なんかにもそういった痕は多々。

　　　　　紀子：「その男の人から何かを渡されて…」

　　　　　当真：「渡された？……・何を？」

　　　　　紀子：「何か言われたけれど…聞こえなくて…そうしているうちに何か足音が来て」

　　　　　当真：差しさわりが無ければ見せてもらっても良いかな？と

　　　　　ＧＭ：手に持ったまま。

　　　　　ＧＭ：カメラフィルムかな。

　　　　　当真：ほむ……

　　　　　当真：「……大方、やば目の現場を写したものだろうな……・口封じに殺されたんだろう。」

　　　　　紀子：「口封じ…？だったらわたしも…」

　　　　　紀子：「殺される…の？」

　　　　　ＧＭ：がたがたと震えて。

　　　　　当真：「……・いや、この店に匿ってもらえる、しばらくは大丈夫だろう。」

　　　　　当真：そう話はつけてきた、と

　　　　　当真：「まあ、俺もしっかり犯人（？）ぽい連中と顔を合わせたからな……俺も口封じに来るだろうが……」

　　　　　当真：其処は問題ないとして、と華麗にスルーした（何

　　　　　紀子：は無いの…？と怪訝な顔をするよ…（何

　　　　　当真：「……あいにくそういうのに巻き込まれる事が多くてね、おかげで……」

　　　　　当真：「そういう厄介事の解決が得意な連中とも顔見知りなのさ……」

　　　　　紀子：「そう…」

　　　　　ＧＭ：精神疲労からか虚脱して。

　　　　　当真：まあ、そういうわけで、と、トンとテーブルに手をつき

　　　　　当真：「……・そのフィルムを俺に預けて貰えないか？、君の身の安全が脅かされる前に、連中に渡りをつけて何とかしてみるよ」

　　　　　紀子：「それじゃあ貴方の身が…」

　　　　　当真：まあ、出会ったばかりの俺を信用してくれっていうのもムシがいい話だが、と苦笑しつつ。

　　　　　ＧＭ：少し躊躇いながら。

　　　　　当真：「……どちらにせよ危ないなら、受身のままと言うわけにはいかない。待てば海路の日和あり、という訳にもいかない」

　　　　　紀子：「……警察に言うとか」

　　　　　当真：「それには証拠が必要だ……連中は『私は狙われている！』では動いてくれないからな……」

　　　　　紀子：「そ、そんな……」

　　　　　当真：「まあ、証拠を掴んだらさっさと警察に駆け込むさ……全部を解決できると思うほど俺は馬鹿じゃ無い」

　　　　　紀子：は顔を伏せて。

　　　　　紀子：「……じゃあ。お願いできるかな」

　　　　　ＧＭ：血塗れのフィルムをテーブルの上において。

　　　　　当真：「任せてくれ……それに」

　　　　　紀子：「それに？」

　　　　　当真：「俺は女を襲う様な連中は嫌いだからな……ま、その分も含めてきっちり落とし前をつけさせるさ」そう言って、肩をすくめた。

　　　　　当真：ん？……少し空気を柔らかくするつもりだったが、間違ったかな？、と腕を組んでみる（何

　　　　　紀子：はくすり、と笑って。

　　　　　紀子：「ありがとう」

　　　　　当真：「気にするな……」そういって、ふっと笑って、フィルムを受け取り

　　　　　当真：着替えを貰ってくるよ、と部屋を辞した

　　　　　

　　　　　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　　　　　＋ Scene 08 _"捜索" ＋

　　　　　Scene Player ：イリシャ　ドゥエヴナ　セドワ　（登場：継　のみ）

　　　　　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　　　　　

　　　　　イリシャ：#1d10+33

　　　　　<K-DICE> Irisha:1d10=(8)=8+33=41

　　　　　

　　　　　ＧＭ：早速。何でも屋的な仕事と言う訳で。

　　　　　ＧＭ：学校帰りに指定されたアパート近くに来た訳だが。

　　　　　イリシャ：「おっそうじおっそうじー」ぼりぼりとぼんち揚げを食べつつ

　　　　　ＧＭ：集合予定時刻を過ぎても彼女は来ない訳だ。

　　　　　ＧＭ：そして今来たUGNからのメール連絡。

　　　　　イリシャ：「うにゃ？」メールを見る

　　　　　ＧＭ：『ジャームがある少女の姿をして市内に潜伏中。見つけ次第報告する事』

　　　　　ＧＭ：『なお特定個体は仲間を増やしている。以下の１体』

　　　　　イリシャ：無論写真も載ってるんですね？

　　　　　ＧＭ：勿論。

　　　　　イリシャ：あいあい。

　　　　　ＧＭ：活発な少女の写真と──敷島　当真的な写真が掲載されている。

　　　　　イリシャ：「……的なぁ〜？　……見覚えある人が載ってますねぇ〜？」あれあれ？

　　　　　ＧＭ：『擬態能力持ち』

　　　　　ＧＭ：こんな所。

　　　　　イリシャ：「……えと？」あれ？　もしかしてもしかしなくとも間違いなく本人と言う奴では？？と、首をかしげる

　　　　　ＧＭ：？？「其処の君」

　　　　　ＧＭ：長身の男二人が君に声をかける。

　　　　　イリシャ：「うにゃ？　イーシャさんのことですか？」

　　　　　？？：「ああ。ええーと…イリシャ　ドゥエヴナ　セドワさん、ですかね」

　　　　　ＧＭ：年配の男がメモ帳を見つつ。

　　　　　イリシャ：「そですよ〜？　えとおにーさんはどちら様？」

　　　　　？？：「失礼。奈々市警察のものです」

　　　　　ＧＭ：年若い方が定型的に手帳を見せて。

　　　　　イリシャ：「うみゅ。それで警察のおにーさんが何の御用です？　イーシャさんなんにも悪いことしてないですよう〜？」

　　　　　年配刑事：「いやね。日暮朝子さんの事で少しお尋ねしたいことありましてね」

　　　　　イリシャ：「うにゅ？　ここで待ち合わせしてるですよ？　どうかしたですか」

　　　　　若い刑事：「今朝方。彼女病院に搬送されました。意識不明の重体です」

　　　　　ＧＭ：手帳を繰りつつ。

　　　　　年配刑事：「酷く酔っていたようでしてね。発見されたのが川の中だった事で事故の線で捜索しております」

　　　　　イリシャ：「は、はわー？」

　　　　　若い刑事：「君と会ったのを店員の方が覚えていてね。彼女の足取りを探っている訳なんだ」

　　　　　イリシャ：「何処の病院ですか〜？　お見舞い行かないとですよう〜」はわわとしつつ。

　　　　　ＧＭ：警察の年配の方が考え込むように。

　　　　　イリシャ：「足取りといわれましてもですね。昨日お店であって、ここで待ち合わせてお掃除の予定だったんですよぅ？」

　　　　　年配刑事：「ペインラダー。ご存知じゃないですかね」

　　　　　イリシャ：「にゅ？　知らないですねい」

　　　　　イリシャ：「なんですか？　そのペイン何とかって」

　　　　　年配刑事：「えーと彼女が追っていた代議士の調査の線上に出てきた名前なんですよね」

　　　　　若い刑事：「さぁ。ドラッグの線も含めて調査中です」

　　　　　ＧＭ：素振り的にも知らないようです。

　　　　　イリシャ：「そですかあ……」ちらりとなんかコードネームっぽいなあと思いつつ

　　　　　イリシャ：「あの、で、そのですね。朝ちゃんの病院教えてもらってもいいですか？」

　　　　　年配刑事：「ええ。ただ面会の方はできないかと」

　　　　　ＧＭ：手帳をちぎってメモ書きしつつ。

　　　　　イリシャ：「いえいえ。それでもほら、お友達ですから〜」

　　　　　若い刑事：「それでは。我々はこの辺りで」

　　　　　ＧＭ：一礼して去って行く。

　　　　　イリシャ：「はいはいー」手を振って

　　　　　イリシャ：「なんだか、珍妙なことになってきたですねぇ……なんでしたっけこういう時、日本語でなんて言うんだったかなあ」うーんと考えて。

　　　　　イリシャ：「─────ああ、『黄な粉臭い』！　ですね〜」ぽんと手を打つ。

　　　　　イリシャ：「とりあえず、朝ちゃんの様子を見に行っちゃおうです〜」えいえいおー、と貰ったメモに書かれた病院へ向かう。

　　　　　

　　　　　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　　　　　＋ Scene 09 _"襲撃" ＋

　　　　　Scene Player ：栖條院　継　（登場：全員可能）

　　　　　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　　　　　

　　　　　継：#1d10+36

　　　　　<K-DICE> Ipos:1d10=(5)=5+36=41

　　　　　

　　　　　ＧＭ：ファルスハーツエージェント”ペインラダー”。そしてそれの調査を依頼された訳だが。

　　　　　ＧＭ：正直、あまり進展無かったりもした。

　　　　　継：「わかっていたことなのだ……最初から、そもそも私には……。Ｅ！　何故いないのだ、Ｅ！」

　　　　　ＧＭ：まぁ。一応〈情報：UGN〉で振ってみなされ。

　　　　　継：「もし、バカンスとかだったら…砕く（何を）」

　　　　　継：まあ、レッツファンブルのつもりで！（マテ）

　　　　　継：#1r10+1

　　　　　<K-DICE> Ipos:1r10=(3)=3+1=4

　　　　　継：４。コネすら持ってねぇですわ、継（マテ）

　　　　　ＧＭ：まー。樫村が言ってた事と重複するが。まとめで。

　　　　　

　　　　　■ペインラダー

　　　　　元はUGNエージェントの現在ファルスハーツエージェント。コードウェル博士の宣言による混乱に乗じて一方的にUGNを脱退。

　　　　　脱走者狩りの追撃を振り切って逃走。ギルドメンバー”マーチャント”の仲介を経てファルスハーツに。

　　　　　UGNを脱退した理由としても【人を護る】というUGNの基本概念と違い、己の得た能力を発揮したい、という欲求が勝った事による

　　　　　ズレからきたものとなっている。また能力に付随する金銭その他。

　　　　　飯塚代議士というギルドが提示したパートナーと接触。何らかの作戦をエージェントとして介入しているらしい。

　　　　　

　　　　　ＧＭ：以上簡単なまとめ。

　　　　　継：飯塚代議士の事は調べられますか？　できれば、〈情報：ビジネス〉で！（笑）

　　　　　ＧＭ：どうぞ。ビジネス来たよ！（何

　　　　　継：ビジネスなら、コネがある…！

　　　　　継：#3r10+2

　　　　　<K-DICE> Ipos:3r10=(10,4,7)=Critical!!

　　　　　<K-DICE> Ipos:1r10=(2)=2+10=12+2=14

　　　　　継：１４（笑）

　　　　　ＧＭ：なんだと…（何

　　　　　

　　　　　■　飯塚　清五郎

　　　　　奈々市周辺に政治基盤を持つ代議士（衆議院議員）。

　　　　　清濁併せ持ち地元民の信頼も厚かった先代とは異なり、地盤そのものを継承しただけの二世議員。

　　　　　奈々市を縄張りとする暴力団・華島組との繋がりもあり、放蕩による後始末を頼っている。

　　　　　先日、ある新聞記者に癒着等の件を抜かれた時、手を回して殺害。

　　　　　しかし、起訴されるも証拠不十分で保釈。こういう時のためにか警察に多額の賄賂を撒いている。

　　　　　公判でも有罪になるような証拠は出てこないのじゃないか、と思われている。

　　　　　　

　　　　　現場を撮影したフィルムを受け取っただろう相原　紀子を探している。

　　　　　資金源として華島組（ファルスハーツ）から提供されたαトランスを散布している。

　　　　　富裕層をターゲットとした何らかの集会の取り纏め役をしているらしい。

　　　　　

　

　　　　　ＧＭ：以上。

　　　　　継：「爺様のつては、こういう方面では役に立つのだ。ふむ」

　　　　　継：とりあえず、樫村に連絡を入れる。この手の輩は、単純にかちこむわけにはいかない。

　　　　　継：「もっとも、そうしてしまった方が、手っ取り早い局面もあるのだが……」

　　　　　樫村：『ああ。君かい。調査は順調かな』

　　　　　ＧＭ：さらっとツーコールで出る。

　　　　　継：「ちっとも順調じゃないのだ。ただ、ちょっと気になったキーワードが出て来たのだ」

　　　　　継：と、飯塚代議士の情報を話す。

　　　　　樫村：『へー。ちょっと参ったね』

　　　　　ＧＭ：頬を掻いているぐらいの僅かな時間。

　　　　　継：「とりあえず、『何らかの集会』が、怪しいと言えば怪しいと思うのだ」

　　　　　樫村：『放置する訳にも行かないけれど。ラダーと密接に関係しているなら無闇に突っ込むとそれ自体揉み消されそうだね』

　　　　　樫村：『うん。まぁ。それの事と関係するかもしれないけれど』

　　　　　ＧＭ：継の携帯にデータ転送。

　　　　　少女：──相原　紀子と“銀星石”敷島　当真、そして一人の女性の顔写真。

　　　　　樫村：『彼らが『ジャーム』として手配されている。勿論、UGNだけじゃないよ。ワイルドホーセス、ファルスハーツ、etc』

　　　　　継：「ふむ、一人だけ知った顔があるのだ。こやつらがどうかしたのか？」

　　　　　継：「…そうか、堕ちたか」沈痛な面持ちで（マテ）

　　　　　樫村：『始末したら賞金が出るとの事。出元がわからないけれど時期的に怪しいといえば怪しいね』

　　　　　樫村：『堕ちたなら始末するのも君の仕事だろうに。残念な事だが』さらっ（何）

　　　　　継：「ジャーム化したから、捕捉できない。或いは、捕捉しても手出しできない……」

　　　　　樫村：『ぼくとしてはどっちかといえば。只の悪戯にしては『ジャーム』という単語を出して狩りを示唆している所は気にならないでもないね』

　　　　　樫村：『それも狩人を無差別に投入してね』

　　　　　継：「だが、ここまで大々的に話を大きくする理由がないのだ。ペインターがいるのなら、なおのこと」

　　　　　継：「つまり、『大きくする意味』がある。或いは、『大きくすることが目的』である…と、言いたいことなのだな、カッシー」

　　　　　樫村：『ん。まぁ。一つ気になっている事はあるんだけれど、ね』

　　　　　ＧＭ：そうだね、と。一拍置いて。

　　　　　継：「とりあえず、カッシーは銀ちゃんが堕ちてないと考えているのだな？　ならば、銀ちゃんを捕まえるのが、手かもしれないのだ」

　　　　　継：人手不足なので、打てる手が少ないとも言えるのだが。

　　　　　樫村：『この都市に丁度、UGNエージェント“ブレイドロジック”が滞在しているんだ」

　　　　　樫村：『本部つきのエージェントで、今回のほら……コードウェル博士の事で混乱している中の建て直しをする為の人でね』

　　　　　樫村：『彼の妹が丁度、さっき言った『標的』の一人でね。彼一人妹一人の兄妹家庭なので繋がりも強い。混乱の助長、かもしれないね』

　　　　　樫村：『彼はノワールの方にてみかけたらしいけれどね』

　　　　　樫村：『実際、無造作なカチコミは少し拙い。だからやる場合は連絡だけくれないかな。わたりをつけてみる』

　　　　　継：「偶然、本部エージェントがいて、偶然その妹がジャーム化して、いち早く賞金がかけられている」

　　　　　樫村：『そういう事になるね』

　　　　　継：「それは偶然とは言えない、という話なのだな。まあ、カチコミなら爺様のつてが役立つかもしれないが、私もそれは最終最後の手段にしたいのだ」

　　　　　ＧＭ：ふぅーと一息。

　　　　　継：「必然なら、そこに裏がある。そうなると、どれかに接触するのがよさそうなのだ……」

　　　　　継：「……やはり、銀ちゃんか。他は面識がないのだ…。それに、仮のジャーム化が真実だった場合のことも考えれば…」（マテ）

　　　　　樫村：『その場合はゆっくり始末しておくれ…』（何）

　　　　　継：「ふむ。まあ、もう少し動いてみるのだ。ときにカッシー、銀ちゃんとは連絡がつかぬのか？」

　　　　　樫村：『ああ。つくと思うよ。一応集合ポイントを連絡しておくからそっちに向かってくれないかな』

　　　　　樫村：『あとは…“鋼の魂””ラプンツェル”…ぐらいは空いているかと。多分』

　　　　　継：「つくのか！？　……まあ、普通に電話すればいいだけの話だったのだ、考えてみれば」（笑）

　　　　　樫村：『まったく継ちゃんはどうしようもないぐらいにお茶目だなぁ……電話してよ。彼に』（何）

　　　　　継：「すまんが、電話番号を教え合うほどの仲ではないのだ…」

　　　　　継：「ということで、カッシー連絡よろしくなのだ！　集合場所はファミレスを希望なのだ」（マテ）

　　　　　樫村：『継の好感度が足りません、と。まぁ連絡しておくよ。ファミレスね。経費いれるからご飯食べてきなさい』（何）

　　　　　継：「わかったのだ。しかし、何かとてつもない回り道をした気分なのだ……」電話を切りながら

　　　　　ＧＭ：では。電話を切った直後、こういう文章が。樫村のメールで追加されて送られてくる。ログタイムも少し前。

　　

　　　　　精悍な顔つきの男の写真。

　　　　　『狩人の皆様、狩るべき獲物を追加いたしました。こちらです』

　　　　　『かの人をリストに追加。襲撃を解禁しました』

　　　　　『現在、対象は負傷し逃走を図った模様。狩人の皆様、ふるってご参加下さい』

　　　　　

　　　　　

　　　　　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　　　　　＋ Scene 11 _"集うもの" ＋

　　　　　Scene Player ：敷島　当真　（登場：全員可能）

　　　　　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　　　　　

　　　　　当真：#1d10+45　登場

　　　　　<K-DICE> touma:1d10=(6)=6+45=51

　　　　　

　　　　　ＧＭ：UGN奈々市支部長・樫村から。

　　　　　ＧＭ『「“愚者の黄金卿”から本件の事でコンタクト来てるんだけれど。ファミレスとか行けるの？』

　　　　　ＧＭ：とか空気読んでるのか読んでないのか不明瞭な電話かかってきたわけで。

　　　　　当真：「ファミレスか……とりあえずは行けるが、行った後の事を心配すべきじゃなかろうか」

　　　　　当真：手っ取り早く襲撃してきたのでのした連中を踏みつつ（何

　　　　　ＧＭ：『ふざけんな。状況わかってんのか。来て貰うようにいえ』

　　　　　ＧＭ：そういう事をオブラートに包んで返信した所

　　　　　ＧＭ：「じゃあそっち向かわせるから」

　　　　　ＧＭ：何か向こうも取り込み中になったのか。手早くそう応対して電話は切れた。

　　　　　当真：「そうしてもらえるとありがたい。個人的には、少し引き篭もり連中の気持ちが分かった所だったからな……」で、携帯をしまう

　　　　　ＧＭ：刺客はチンピラから、くいっぱぐれたヤクザ、不良、なんでもござれな混合群。

　　　　　ＧＭ：ノワールから少し離れただけでこの有様であった。

　　　　　当真：まあ、適当にのして気絶させておきますよ

　　　　　当真：「OVに来られると少々厄介だな……流石に連中相手に手加減は無理だ……」

　　　　　当真：とりあえずノワールに戻るべきだろうか、と考えつつ

　　　　　ＧＭ：パチパチと小さな拍手。

　　　　　当真：「言った傍からか」向き直る

　　　　　ＧＭ：上物の仕立てをきくずして着こんだ男がすぐそこに。

　　　　　当真：「……随分と派手な格好だ、一応聞くが……何か用か？」

　　　　　ペインラダー：「“銀星石”。UGNのイリーガル、か。お初にお目にかかる」

　　　　　ペインラダー：「名前は“ペインラダー”。今回の事で取引をな」

　　　　　当真：CNで呼ばれたので、なるほど向こうの人間か、と呟き

　　　　　ペインラダー：「相原紀子を引き渡してもらいたい」

　　　　　当真：「断る」

　　　　　当真：きっぱりと

　　　　　ペインラダー：「そうかい。せっかく穏便に済ませようと思ったが。そうもいかなくなった…か」

　　　　　ＧＭ：くるりと振り返って。

　　　　　当真：「始から穏便に済ませる気もなかろうに……・」

　　　　　ペインラダー：「あんたのような前途有望なオーヴァードを相手にしたくなかったからな」

　　　　　ペインラダー：「あの娘を差し出せばあんたは助かる。カルネアデスの板の原理さ」

　　　　　当真：「どういう意味で前途有望かは気になる所だがな……後一つ教えておくが」

　　　　　ＧＭ：へらりと笑って。

　　　　　ＧＭ：んん？

　　　　　ＧＭ：そう言いたそうに首を向けて。

　　　　　当真：「……お前が本当に欲しい代物を今持っているのは、俺だ」

　　　　　当真：理解できたか？と

　　　　　ペインラダー：「ああ……なるほど」

　　　　　ＧＭ：手で顔を覆い隠すように。

　　　　　当真：「……つまり、話が簡単になったというわけさ。」

　　　　　ペインラダー：「『じゃあ』それを引き渡してもらおうか」

　　　　　ペインラダー：「まぁ断ると思うが」

　　　　　ＧＭ：だろう？と。

　　　　　当真：「先に台詞を言われると困るな。」肩をすくめた

　　　　　ペインラダー：「まぁ狙いがわかりやすくなったから──もうひとつの方を進めるとするさ」

　　　　　当真：「生憎俺は我侭な子供なんでね……一回自分の物になった代物を簡単に譲る気もな――もう一つ？」

　　　　　当真：浮気性は困るな、と

　　　　　ペインラダー：「──本業の方を、ね」

　　　　　当真：「……あまり係わり合いになりたくないものだ、俺は本業は学生なんでね」

　　　　　当真：さて、向こうはどう出てくるのか……と様子を見る。

　　　　　ペインラダー：「まぁ。ゲームのターゲットは変わらない」

　　　　　ペインラダー：「あんたみたいなのが護っている、と判った。狙わせてもらおう」

　　　　　当真：「まあ、勝手に景品にされるのは困るが……何なら、私は景品ですって目印でも貰えないか、つけておいてやるよ。」

　　　　　ペインラダー：「なぁに。いったろ。あんたはオマケなんだ。今からでもリボンは外せるさ」

　　　　　ＧＭ：ゆっくりと離れていく。

　　　　　当真：「……おまけ扱いか、まあいいさ……ゲームが進めば、どうせまた会うだろうよ」

　　　　　ペインラダー：はぽいっと携帯を投げる。

　　　　　当真：ぱしっとそれを受け取る

　　　　　ペインラダー：「景品の持ち物さ。其処に電話がかかる」

　　　　　当真：「ほう……それはありがたいな」大事に保管しておこう、と。

　　　　　ペインラダー：「その時、終わらせようか。単純に話を纏めてな」

　　　　　ＧＭ：ペインラダーはじゃあなと去って行く。

　　　　　当真：「……どっちにとってのバッドエンドかは知らないがな」と呟いて。

　　　　　当真：ペインラダーに□好奇心／■隔意で

　　　　　当真：ロイスを取得しておきます

　　　　　ＧＭ：了解で。

　　　　　継：#1d10+41

　　　　　<K-DICE> Ipos:1d10=(7)=7+41=48

　　　　　当真：「さて……重要アイテムとおぼしきアイテムをGETしたわけだが……」現実はRPGの様にイベントは進まない、とぼやく。

　　　　　継：「…なんで、こんなところをフラフラしてるのだ、おぬしは」両手いっぱいにコンビニの袋を抱えて。

　　　　　イリシャ：#1d10+41

　　　　　<K-DICE> Irisha:1d10=(5)=5+41=46

　　　　　当真：「分かりやすく言うと……今回の件に絡んでいるらしいFHの人間と談笑していてプレゼントを貰ったというところか？」

　　　　　イリシャ：あ、登場ついでにGM、《水晶の剣》起動！　侵蝕50％へ。

　　　　　継：「まったく、合流ポイントを変更しておいて、別の所で会っては世話ないのだ！」

　　　　　当真：すまんな、と言ってから、携帯を渡す

　　　　　当真：「ペインラダーとかいう奴が置いていった、何でも「景品」の持ち物らしい……・」

　　　　　継：「って、ちょっと待つのだ！　なんで、おぬしがベランダーに会ってるのだ！」

　　　　　当真：ああ、それは多分……

　　　　　継：「私が、ここ数日、散々探し回って全く足取りがつかめなかった相手に！」

　　　　　当真：これのせいだろう、と言って、ぽけっとからフィルムを。

　　　　　イリシャ：「すきありー！」と当真君の足元に伸びた髪の毛が突き刺さる！（笑）

　　　　　イリシャ：「ジャームっぽい人発見です〜」びしーと指差して。

　　　　　当真：「……相原紀子が受け取ったというフィルムだ、後でその携帯ともどもEF使って調べようｔ」（何

　　　　　当真：また襲撃者か、と向き直ってから。

　　　　　継：「フィルム？　…カメラのフィルムでは、読めないのだってさらに待つのだ！　相原紀子とは、そのなんていうか同姓同名の別人なのか！？」

　　　　　当真：「……・今までの襲撃者とは毛色が違うんだが、あれものしていいのか？」（何）

　　　　　当真：いりしゃ指差しつつ（何

　　　　　イリシャ：「このメールが目に入らぬか〜です！　イーシャさんが退治しちゃいますよぅ〜？」瓶底眼鏡にあほ毛でばいーんが立ってる（何

　　　　　イリシャ：でもって手には携帯でさっきのジャーム情報を受けたメールを表示。

　　　　　継：「だからなんで、おぬしは私の苦労をよそに、事件の核心に入り込んでいるのだ！」

　　　　　継：こっちはこっちで、怒りでバチバチ放電してたりしてます（笑）

　　　　　当真：「……知らん、強いて言うなら偶然の産物だ」まあ、かくかくじかじかと経緯をですね（何

　　　　　ＧＭ：ジャーム候補者（及び賞金首リスト）は　『相原　紀子／敷島　当真／日暮　朝子／相原　修次』ですね。

　　　　　当真：「……すまんが、こっちに事情を説明せねばならんから、少し待て」（何）

　　　　　イリシャ：「にゅ。にゅにゅぅ！！？」

　　　　　イリシャ：「朝ちゃんは入院中って聞いたのようー」

　　　　　ＧＭ：UGN（及び他組織）へのタレコミを纏めた感じでは。

　　　　　継：「くぅ…！　これがＰＣ１補正という奴なのだな…！」（マテ）

　　　　　当真：「……迷惑な補正だな」（何

　　　　　ＧＭ：一応それぞれの顔写真もついてます。

　　　　　ＧＭ：当真がのした奴等もなんかそういうメールで逐一確認してから襲撃してきました。

　　　　　当真：「で……そっちのは、どうするんだ？、勘違いでしたって言うならそれで俺は構わんが……」やるなら相手になるぞ？、と銀の指輪を握りつつ。

　　　　　継：「とりあえず、なんだか私が一番情報を持ってない気もするのだが、かくかくしかじかでラベンダーとやらを追っているのだ」

　　　　　継：気を落ち着かせるために、コンビニで買った唐揚げつまみつつ。

　　　　　継：ちなみに、支部以外のコンビで買ってきました（マテ）

　　　　　当真：「……俺もまだ情報はそんなに持っていないんだが」

　　　　　イリシャ：「にゅ？　やるのはいいんですけどジャームさんですか？」

　　　　　当真：調べるタネは二つある。

　　　　　当真：「俺がジャームだったら此処で転がってる奴等は全員死んでいるな」（何

　　　　　当真：足元のやーさん達を指差しつつ。

　　　　　イリシャ：「じゃあ、必要ないですよう。ジャームさんならさくっとやっちゃいたいとこでスが」

　　　　　継：「なんでもいいが、これ以上やるなら、《ワーディング》を張ってからにしろなのだ」（マテ）

　　　　　当真：「……そうか、ワーディングを張っておけば無駄に襲撃されずに済んだな

　　　　　当真：気がつかなかった、さすがUGN、RVの扱いのプロだね（何

　　　　　当真：GM、携帯とフィルムにサイコメトリー使って情報を得たいんですが

　　　　　当真：何に対して使えますかね？

　　　　　ＧＭ：ほいほい。携帯は〈情報：噂〉。フィルムは〈〜裏社会〉〈〜ビジネス〉ですね。

　　　　　当真：ほむほむ、了解

　　　　　当真：「まあ……とりあえず、フィルムと携帯を調べようか……」

　　　　　当真：フィルムで情報：裏社会を、携帯で〈情報：噂話〉を。問題は誰の携帯なんだ？とは思うけど。

　　　　　ＧＭ：誰のというか

　　　　　ＧＭ：普通にわたしのプロフィールに名前ついてるよ。相原　紀子。

　　　　　当真：了解、んじゃまあ……紀子について

　　　　　ＧＭ：逃げた際に落としたんじゃないかな。液晶もヒビ入ってる。

　　　　　当真：フィルムは多分何かしらの事件だろう、詳細は不明だからあれですが

　　　　　イリシャ：「にゅにゅ。とりあえずデスネえ。何がどうなってんですか。それ調べるですか？」フィルム指差して。

　　　　　当真：「今回のジャーム騒動を仕掛けた悪者を叩き潰す為に必要な行為と言う感じだな」

　　　　　当真：まあ、いりしゃにも事情をですね（ぁ

　　　　　継：「ところで、おぬしは賞金稼ぎに来たのか、カッシーに呼ばれて来たのか、まったく別口なのか、どれなのだ？」

　　　　　イリシャ：「メールを貰ったですよ。で、朝ちゃんのお見舞いに向かうとこに通りすがりで、メールにジャームさんってかかれてた人見つけたのでとりあえず襲ってみましたです」

　　　　　当真：判定してもいいですかね？

　　　　　ＧＭ：どうぞ。

　　　　　当真：はーい

　　　　　当真：メジャー：<コンセントレイト／サイコメトリー>、５５％へ　フィルム：〈情報・裏社会〉。

　　　　　当真：#5r8+0

　　　　　ＧＭ：《ワーディング》はいいんですかね。

　　　　　<K-DICE> touma:5r10=(7,1,1,7,5)=7+0=7

　　　　　当真：おおう７(何

　　　　　当真：あー、そうか。ワーディングも張っておきましょう。

　　　　　当真：「……あ、また忘れてた」張り張り（何

　　　　　継：「ふむ、なら一から説明する必要は無いのだなってちょっと待つのだ。『朝ちゃん』？」

　　　　　当真：メジャー：<コンセントレイト／サイコメトリー>、５９＆へ　携帯：〈情報・噂話〉。

　　　　　当真：#5r8+1

　　　　　<K-DICE> touma:5r10=(4,8,6,10,10)=Critical!!

　　　　　<K-DICE> touma:3r10=(4,7,8)=Critical!!

　　　　　<K-DICE> touma:1r10=(4)=4+20=24+1=25

　　　　　当真：２５と出ました（何

　　　　　ＧＭ：まずフィルム。

　　　　　

　　　　　当真が見た事あるような、無いような太った男が暗い中でふんぞり返り。

　　　　　何かのモニターを見て一喜一憂しているのが光景として浮かんだ。

　　　　　モニターは小さくてあまりよく見えないが。集団で路地裏に追いつめて

　　　　　ナイフや棒状の何かで打ち付けて引き倒した所。最後に獲物、となった見知らぬ少女のアップが見えて。

　　　　　ゲーム終了、とモニターに表示され。そして男が笑った。

　　　　　

　　　　　当真：「太った男がモニターを見て一喜一憂している……こいつは……」見えた内容を呟きつつ。

　　　　　ＧＭ：その光景を──震えながら見ている”誰か”の映像が浮かんで消えた。

　　　　　当真：「嫌な物を見た、気分が悪い……」見えた内容を二人に伝える。

　　　　　ＧＭ：一様に周囲は仮面をつけていたのが印象的。まぁ。目付近だけれど。

　　　　　当真：了解

　　　　　ＧＭ：周囲にいた人間もどっかで見た気もするが。当真は思い出せなかった。

　　　　　ＧＭ：で。携帯。

　　　　　

　　　　　予備校の帰り遅くなったので公園を突っ切るルートを通って帰ろうとした時、奥で争うような音がして。

　　　　　普段なら気に留めないところ、無精ひげを生やした青年が飛び出してきて。自分の前に倒れこむ。

　　　　　大丈夫かとしゃがみこんで手を伸ばしたところ血がぬるり。救急車を呼ぼうとしたら。

　　　　　何か３人ほどの男が刃物持ってこちらに。

　　　　　一歩引いた時。青年から手に何か渡される。

　　　　　「これをもって朝子に」そう言った。

　　　　　そして叫び声とも怒声とも取れるような声をあげて男たちに向かっていく青年。

　　　　　それからゴミ箱を蹴飛ばし。逃げに逃げて。

　　　　　肩口をナイフで切り裂かれた時に携帯が落ちて。

　　　　　

　　　　　ＧＭ：記録は消える。

　　　　　ＧＭ：「兄さんに約束の時間遅れるから電話しないと」というのは公園に入る前の紀子の呟き。

　　　　　ＧＭ：こんな所。

　　　　　当真：「――あの時、骨の一本で済ませず始末するべきだったな」声に怒気を含ませつつ、見えた内容を伝えた。

　　　　　イリシャ：「んにょ？　朝ちゃん？」

　　　　　当真：「朝子という女性を知っているのか？」

　　　　　イリシャ：「日暮　朝子ちゃんです。イーシャさんのお友達ですねぃ。今日約束してたんですけど入院したって聞いたんですよう」

　　　　　当真：「相原と同じように襲われたんだろうな。恐らく連中にとって不都合な存在だったんだろう……」

　　　　　継：「入院ということは、まだ生きているのだな！？　ならば、カッシーに人を付けるように連絡するのだ」言いつつ、その旨をメールで送信。

　　　　　イリシャ：「そういえば」

　　　　　樫村：はさらっと人送るよ、と。短く送信。

　　　　　当真：「……そっちの手配は本職に任せるとして、どうやらこいつ（フィルム）を現像してみる必要がありそうだな」

　　　　　イリシャ：「このメールって送り主誰なんでしょうねぇ？」そういって当真くんジャーム情報のメールを見る

　　　　　継：ときに、当真から聞いた情報を元に、人物特定できますか？　必要あるかどうかわかりませんが。

　　　　　当真：「とりあえず、この辺で転がってるのを何人が連れてって吐かせるか？」大した情報は無さそうだが、と

　　　　　継：あと、誰か達成値が４だった継に代わって、ペインラダーの情報をＧＥＴしてくれるといいかもしれません（笑）

　　　　　ＧＭ：継なら情報を送信した人物は特定できますよ。

　　　　　当真：ああ、一応やってみましょうか？

　　　　　当真：アイテム無いんでEFは使えませんけど（何

　　　　　イリシャ：技能なんだったっけ。

　　　　　ＧＭ：UGNですよ。

　　　　　継：まあ、特定できるなら、特定しておきます。

　　　　　ＧＭ：情報でも提示しましたがギルド所属エージェント”マーチャント”です。

　　　　　イリシャ：UGNかあ。じしんないんだよなあ

　　　　　当真：一応ペインに対して判定してみます

　　　　　当真：#2r10+0　ペインについて　〈情報：UGN〉

　　　　　<K-DICE> touma:2r10=(9,6)=9+0=9

　　　　　ＧＭ：どうぞ。

　　　　　当真：９でした……orz

　　　　　イリシャ：イーシャさんも試して見ますか？

　　　　　当真：お願いシマス

　　　　　イリシャ：だいすも、スキルがないのも一緒ですけど。期待しないでくださいな

　　　　　イリシャ：#2r10+0

　　　　　<K-DICE> Irisha:2r10=(8,2)=8+0=8

　　　　　イリシャ：うう、ごめんにゃ。

　　　　　当真：やむをえないかと。

　　　　　ＧＭ：ゲームの骨組みを提供し、売り上げを掻っ攫う、という意味合いで情報システム構築ノウハウを飯塚に提供しました。

　　　　　ＧＭ：そこにはUGNの内通者・FHの奈々市にいるセルの事も含まれています。

　　　　　当真：ほむ……

　　　　　ペインラダー：ですが。

　　　　　ＧＭ：対象を梯子に掴まらせたまま下から槍で突き上げて梯子を回収しながら登らせるという拷問の一種からコードネームは来ており。

　　　　　ＧＭ：どちらかといえば精神攻撃に長ける、とファルスハーツエージェントリストで見た事はある。ソラリスのオーヴァード。

　　　　　当真：「……だそうだ、どうにも面倒な相手のようだな。」

　　　　　ＧＭ：身柄を確保した場合はUGNに引き渡せば４課が綺麗さっぱり始末してくれます。

　　　　　当真：「これで情報が無いのは【相原　修次】か……誰か彼について知っているか？」何となく察しはつくんだが、とは呟きつつ

　　　　　当真：ひゃっほー（何

　　　　　イリシャ：首を左右に振る

　　　　　イリシャ：「流石に何でも屋さんでもそれはわかんないですよう」

　　　　　当真：「……だとすると調べるしか無いか。」

　　　　　アレッサンドロ：#1d10+66

　　　　　<K-DICE> Alex:1d10=(5)=5+66=71

　　　　　アレッサンドロ：『“ブレイドロジック”相原修次。中央のエージェントで相原紀子の兄だ』

　　　　　ＧＭ：携帯のこと言うんだったら、光景にて殺された青年が飯塚代議士関連を探っていて殺された新聞記者というのが継にはわかった。

　　　　　イリシャ：「……そういえば朝ちゃんの先輩さんのお部屋を掃除するのがそもそものきっかけなんですよぅ……朝ちゃんがいないから掃除に入れないんですけどぅ─────あ。アレっさん」

　　　　　アレッサンドロ：ザザっと携帯電話から声がする。

　　　　　アレッサンドロ：ついでに２点払って《タッピング＆オンエア》取得。

　　　　　ＧＭ：了解。

　　　　　当真：「……なるほど、で、とりあえず此方としては張り倒すべき相手は分かった様な気はするんだが、どうしたものかね？」

　　　　　当真：相手が代議士となると、簡単に殴りこんで終わりという訳にはいくまい？、と。

　　　　　継：「なんだ、どこにいるのだ？」

　　　　　イリシャ：「にょ。ますますメカ化してますねぃ」と感嘆。

　　　　　アレッサンドロ：『今彼が宿泊しているホテルへ向かっているところだ。あいにくとそれなりに邪魔が入っているがね』

　　　　　継：「なるほど。では、場所はわかっているのだな……ふむ」

　　　　　当真：「なら、そっちの二人も其処に向かってくれ……俺はフィルムの現像を樫村さんに頼んでから向かう」

　　　　　当真：足（バイク）はあるから、到着の時間差は無い筈だ、と。

　　　　　継：「……乱暴な手段なのだが。賞金云々を別にしても、相原兄妹は奴らにとって消したい相手なのだな」

　　　　　イリシャ：「んゆ……朝ちゃんが心配ですけど大丈夫でしょうか」

　　　　　当真：「そっちはまだ大丈夫だろう……護衛付の状態を狙うのはリスクが高い」

　　　　　継：「ならば、守り続ければ、本命が現れるかもしれないのだ。アレッさん、そっちに向かうのだ、場所はこちらで受信するのだ」

　　　　　アレッサンドロ：『了解した。そちらも気をつけたまえ』

　　　　　継：「それに、銀ちゃんが『自分が本命だ』とアピールしたと言ったようだから、よりこっちに来る可能性が高いのだ」（笑）

　　　　　イリシャ：「ふみ。ですか」

　　　　　当真：「まあ、その方が楽そうだったからな。」（何）

　　　　　アレッサンドロ：『あいかわらず無茶をする』

　　　　　当真：「……何、被害が少なそうな方を選んだだけだ」

　　　　　継：「相原兄はオーヴァードなのであろ？　ならば、その方がより守り易いのだ――受信完了したのだ」

　　　　　イリシャ：「じゃあええっと、所謂『釣り』ってヤツをするんですか？」

　　　　　当真：「そうなるな……最も“釣り得”は生きがいい暴れん坊だがね」で、《ヴィーグルモーフィング》でバイクを作成、６１％へ。

　　　　　継：「あとは、現像しに行った銀ちゃんが一人になった時を見計らって、襲われないことを祈るのだ」（マテ）

　　　　　当真：「……まあ、そうなったらさっさと逃げて、せいぜい相手を誘導するさ」壁抜けできるしね（何

　　　　　継：「一つの手段なのだが。もっとも、仕事で動いている私はともかく、皆は『大事な誰かを守り切れば、勝ち』なのだ」

　　　　　イリシャ：「理解了解なのですよ。じゃあ動きましょ〜」こくんちょ

　　　　　アレッサンドロ：『そろそろホテルに到着する――それでは戦火を開こうか』

　　　　　当真：「まあ……なんか巻き込んだ気もするが、すまないが頼む」そういりしゃに告げて、エンジンを始動。

　　　　　アレッサンドロ：ノイズが走って交信切断。

　　　　　継：「だから、これは『手段』ではなく、最初から変わらない『目的』なのだ。では、さっそく行くのだ！」

　　　　　イリシャ：「ごーごー」

　　　　　当真：「了解、じゃあさっさと終わらせに行くとしよう。“俺等の勝ち”で終わらせにな……」

　　　　　当真：そしてエンジンを吹かしてその場を走り去って行った

　　　　　

　　　　　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　　　　　＋ Scene 12 _"剣の論理" ＋

　　　　　Scene Player ： アレッサンドロ・ザナルディ　

　　　　　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　　　　　

　　　　　アレッサンドロ：#1d10+72

　　　　　<K-DICE> Alex:1d10=(5)=5+72=7７

　　　　　

　　　　　ＧＭ：情報を得て。彼が泊まっているというホテルに向かう途中。

　　　　　ＧＭ：《ワーディング》領域が感知された。

　　　　　ＧＭ：それと時間を僅かに遅らせて見知った声が。

　　　　　ＧＭ：ほんの近く。

　　　　　アレッサンドロ：其方へ走り出す。

　　　　　ＧＭ：では。

　　　　　ＧＭ：狭い路地を分けて入り。

　　　　　ＧＭ：少し開いた所。

　　　　　ＧＭ：君が見たものは銃を持った黒服の男達と。

　　　　　ＧＭ：その腕で見知らぬ少女を庇って胸に赤い華を今咲かせた友人の姿だった。

　　　　　アレッサンドロ：「――」

　　　　　ＧＭ：立ったまま降り注ぐ銃弾にて軽く痙攣する。

　　　　　アレッサンドロ：彼のカバーに入る！

　　　　　ＧＭ：了解。

　　　　　ＧＭ：では割って入った事で鋼の身体は銃弾を跳ね返す。

　　　　　黒服：「な──“鋼の魂”か！」

　　　　　アレッサンドロ：「――感謝しろ。文字通りの“鋼の拳”をくれてやる」

　　　　　アレッサンドロ：振りかぶった拳は頭を砕き。突き立てた手刀は胸板を貫き。放った蹴りは脚を吹き飛ばし。

　　　　　アレッサンドロ：そして世界は再び“色”を取り戻す。

　　　　　アレッサンドロ：男達の絶命を確認し、修次のもとへ駆け寄る。

　　　　　アレッサンドロ：まだ息はありますか！？

　　　　　ＧＭ：あります。

　　　　　修次：「────────────こんな時に、とは思うだろう、が」

　　　　　ＧＭ：もう彼の身体には無数の血の染みがあります。

　　　　　アレッサンドロ：「言いたいことは後で聞く」

　　　　　修次：「──────人質に取られた無関係の彼女を、見捨てられなかった、んだ。アレッサンドロ」

　　　　　アレッサンドロ：急いで支部へ救助要員の連絡を。

　　　　　ＧＭ：そっと手の内の少女をアレクに押し渡して。

　　　　　ＧＭ：膝から落ちる。

　　　　　アレッサンドロ：「分かっている。ああ分かっているとも」

　　　　　修次：「自分の事は、わかっているつもりさ。アレッサンドロ」

　　　　　アレッサンドロ：応急手当セットを調達して彼に使うことはできますか？

　　　　　ＧＭ：出来ますよ。

　　　　　アレッサンドロ：#2r10+4

　　　　　<K-DICE> Alex:2r10=(2,7)=7+4=11

　　　　　アレッサンドロ：調達成功。

　　　　　アレッサンドロ：#2d10

　　　　　<K-DICE> Alex:2d10=(4+8)=12

　　　　　アレッサンドロ：１２点回復させる。

　　　　　ＧＭ：まぁ。カバー分も含めて重傷ではあるだろうけれど。致命傷は避けたかな、とは思う。

　　　　　アレッサンドロ：自分のコートを裂いて止血する。

　　　　　修次：「──すまない。妹が巻き込まれた事件は、君に任せる事になる」

　　　　　修次：「任せて、いいか」

　　　　　アレッサンドロ：「構わん。君の妹は私達で保護している」

　　　　　アレッサンドロ：だから、今はお前の命を大切にしろ。

　　　　　アレッサンドロ：「私は、次は教会で会おうと言った。それは君を弔うためではない」

　　　　　修次：「──────君も、頑固だな。聞いて、死ぬ訳にいかなくなった」

　　　　　ＧＭ：どろりと血たまりが広がっていく。

　　　　　アレッサンドロ：「柔軟な思考の老人がいるのなら是非ともお目にかかりたいものだよ」

　　　　　アレッサンドロ：応援が来るまで止血を続ける。

　　　　　修次：「“マーチャント”。其れの手のものにやられた」

　　　　　修次：「どうやら人狩りと賭博行為で金儲けを考えたようだな。それに乗ったのが追っていた“ペインラダー”」

　　　　　修次：「君の勧誘のついでだ。アレッサンドロ」

　　　　　ＧＭ：ふぅと息を吐いて。

　　　　　修次：「この土地の代議士と結びついていたみたいだが、調査を進展させるまでに至らなかった」

　　　　　ＧＭ：ここまでだ、と。呟いて。

　　　　　アレッサンドロ：「心配する必要はない。既にその証拠は此方にある」

　　　　　修次：「そう、か」

　　　　　アレッサンドロ：だから、お前は何も心配することはないのだ。

　　　　　アレッサンドロ：「故に、だ。是が非でも生きていてもらわねばならん」

　　　　　アレッサンドロ：ようやく到着した応援に目をやり。

　　　　　アレッサンドロ：「大事な娘を見ず知らずの男に預けなければならん不条理を、もう一度私に味わえとでもいうのか？」

　　　　　アレッサンドロ：皮肉交じりに苦笑して見せた。

　　　　　修次：「──コードネームの通り。剣（手段）に込められた己の論理を曲げたくない」

　　　　　修次：「だから任せた」

　　　　　ＧＭ：完全に崩れ落ちた。

　　　　　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　　　　　＋ Scene 13 _"一つまみの毒" ＋

　　　　　Scene Player ：なし

　　　　　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　　　　　

　　　　　――ノワール。

　　　　　一人手持ち無沙汰の紀子はぼんやり時間を潰していた。

　　　　　其処に店員が取次ぎの電話を持ってくる。

　　　　　兄と友人に連絡しないと思っていたところなので。何の気も無く受け取る。

　　　　　出たのは見知らぬ男の声。

　　　　　「貴方のお兄さんが大怪我をして搬送されました」

　　　　　膝の力が抜ける。

　　　　　「申し訳ありませんが。こちらの方に来ていただけますか」

　　　　　何故か。その言葉に逆らう事が出来ない。

　　　　　嘘ではないのだろう。おそらく。

　　　　　そして長らく自分を育ててくれた兄が。

　　　　　両親と同じく“遠く”に行ってしまうかもしれない

　　　　　受話器を手荒においたまま。

　　　　　店を飛び出した。

　　　　　　

　　　　　近くにたたずんでいた大柄な男──“マーチャント”はその様子を見て

　　　　　「まいどあり」

　　　　　そう呟いた。

　　　　　　

　　　　　　

　　　　　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　　　　　†　CLIMAX PHASE　†

　　　　　＋ Scene 14 _"マンハントゲーム" ＋

　　　　　Scene Player ：敷島　当真（登場：可能）

　　　　　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　　　　　

　　　　　当真：#1d10+61　登場

　　　　　<K-DICE> touma:1d10=(2)=2+61=63

　　　　　　

　　　　　ＧＭ：ノワールに戻った直後。

　　　　　ＧＭ：彼女の電話が鳴った。

　　　　　ＧＭ：丁度、持ち主が急にいなくなったので探そうかといっていた所。

　　　　　ＧＭ：電話の主は一言。

　　　　　ＧＭ：「彼女はこちらにいる。フィルムを持って指定する所まで来い。“銀星石”」

　　　　　ＧＭ：との事。

　　　　　ＧＭ：バイクを駆り。辿り着いたのは

　　　　　ＧＭ：廃ビル群のひとつ。埃がたまったドアを強引に押し開け。

　　　　　ＧＭ：軋む階段に足をかけて階下におりていく。

　　　　　ＧＭ：暗闇の中、注意しながら歩みを進め。

　　　　　ＧＭ：重いドアに手をかけて開けると。

　　　　　当真：「随分とムードの無い呼び出しだったが……さて……」他の連中には向かった先の住所を伝えるように湊華には言ってある。

　　　　　ＧＭ：カジノスペース。きらびやかな装飾に、内装。そして

　　　　　ＧＭ：大きいスクリーン。表示されたオッズ。そしてハンティングの獲物。

　　　　　ＧＭ：周囲には仮面をつけた人影達。

　　　　　ＧＭ：先刻、出会った男──“ペインラダー”が君の方を向いて。椅子から立ち上がる。

　　　　　ペインラダー：「ようこそ、と。言いたい所だが。持って来たかい」

　　　　　当真：「……まとめて駆除したくなってきたな」周囲の様子を伺う

　　　　　当真：「フィルムはな」

　　　　　ペインラダー：「彼女の安全でも確認するかな。“銀星石”」

　　　　　当真：「そうしたいな、とりあえず、まだ彼女は無事なんだろう？」

　　　　　ペインラダー：「ああ。ゲームの主催側が獲物を確保は拙いだろう？」

　　　　　ＧＭ：合図すると縄で両手足を縛られた紀子が運ばれてくる。

　　　　　当真：「……女に手荒なまねをする奴はいけすかんな」

　　　　　ペインラダー：「もう一度聞こうか。彼女とフィルムを置いて帰らないか」

　　　　　ペインラダー：「断る、とは思うが」

　　　　　当真：「断る……それに、一つお前は勘違いをしている」

　　　　　当真：フィルムを取り出し

　　　　　当真：「お前等の欲しい代物は、既にＵＧＮが確保済みだ」《テクスチャーチェンジ》を解く。

　　　　　当真：其処にあるのはクラッカー。

　　　　　当真：「……さて、楽しいパーティーといこうじゃないか、開始の合図と共にな」

　　　　　当真：パーン、と大きな音が響いた

　　　　　ペインラダー：「……一杯食わされたな」

　　　　　ＧＭ：大仰に肩を竦めて。

　　　　　アレッサンドロ：#1d10+77

　　　　　<K-DICE> Alex:1d10=(9)=9+77=86

　　　　　アレッサンドロ：スクリーンの後ろにある非常口から聞こえる銃声。怒号。放電の光。こだまする断末魔。

　　　　　アレッサンドロ：盛大な爆発とともに壁が吹き飛び。

　　　　　アレッサンドロ：仮面をかぶった紳士淑女共が盛大に華を咲かせる。

　　　　　ペインラダー：「こっちもか……」

　　　　　アレッサンドロ：「熱烈な歓迎、実に痛み入る――そうそう、出口はもう使えぬから安心して此処で朽ち果てるがいい」

　　　　　アレッサンドロ：いまだ放電する拳を突きつけ。

　　　　　当真：「いいタイミングだ……さて、用心深い獲物を補足するにはどうするか、それは美味しい餌を一つだけ目立つように置いておくことさ」

　　　　　当真：前半あれっさん、後半はペインに。

　　　　　継：#1d10+48

　　　　　<K-DICE> Ipos:1d10=(2)=2+48=50

　　　　　継：周囲のモニターや、照明の一部が、まとめて吹き飛ぶ。

　　　　　継：そうしてできた暗がりの中から、青く電光をまとってゆっくりと現れる。

　　　　　継：不機嫌そうな表情をして、一言。

　　　　　ＧＭ：周囲の人影が急な停電や破壊で大慌てで動き回る。

　　　　　継：「深いわぁぁぁぁぁぁっ！！」

　　　　　継：「どこまで、地下に作ってあるのだ！　階段が長すぎて、足が棒になるかと思ったのだ！」

　　　　　継：「おかげで何を言おうとしてたか、忘れてしまったのだ！　えぇと、ベランダー！」ビシッと指を突き付け

　　　　　ペインラダー：「“ペインラダー”な。嬢ちゃん」

　　　　　継：「ようやく見つけたのだ。そして、これでさようならなのだ」

　　　　　ＧＭ：埃のかぶったグラスワインを一口。

　　　　　ペインラダー：「まぁ。ここはこれで終りだろうから、な」

　　　　　ＧＭ：ワイングラスを投げ捨てる。ガシャンと割れて。赤い染みが床に。

　　　　　イリシャ：#1d10+50

　　　　　<K-DICE> Irisha:1d10=(10)=10+50=60

　　　　　イリシャ：「はにゃぁぁぁぁぁっ！」ぼてん、と落ちてくる。

　　　　　ペインラダー：「ああ。そうそう。”鋼の魂”？──“ブレイドロジック”はまだ生きていたか。その様子だと」

　　　　　アレッサンドロ：「あの世でカロンに尋ねるのだな」

　　　　　イリシャ：「え、えっと、あれですよ？　ちょっと日本の文化を見習って、高いところから人質さんを助けようと思ってて落っこちたわけじゃないんですよ！？」

　　　　　イリシャそういって落ちた場所は空気も読まずに紀子ちゃんのそば。

　　　　　当真：「……まあ、とりあえず、役者は揃ったというわけだ。」うん、きっとそうに違いない（何

　　　　　ペインラダー：「……何だこれ」

　　　　　ＧＭ：何か素であろう彼の言葉。

　　　　　ペインラダー：「まぁ。フィルムがUGNに流れてるなら役者を始末して探し出すとするさ」

　　　　　継：「今更、どうにかなると思っているとは、浅はかなのだな、ＵＧＮにいたにしては」

　　　　　継：「その妄想ごと、妄執ごと撃ち砕くのだ！」

　　　　　イリシャ：「にゅ。えっと。とりあえず人質さん確保ー！」びしっと髪の毛伸ばして救出

　　　　　当真：「飾りじゃ無かったのかあの髪……」（何）

　　　　　当真：何か素であろう彼の言葉。（何

　　　　　アレッサンドロ：「君は彼女と会うのは初めてだったか」

　　　　　イリシャ：「飾りじゃないのよ髪はー♪　なのですっ」ぶいっ、と指をVサインにして、胸を張る（ばいーん

　　　　　当真：「実際能力使うのはな……一応、襲撃されかけたがね」

　　　　　ＧＭ：ゆらり、と。空間が歪み。

　　　　　ペインラダー：「『獲物はあちらに。得物はこちらに。紳士淑女の皆様方。モニター向こうの獲物を自分で狩って見たいと思ってはいませんでしたか』」

　　　　　ペインラダー：「『獲物はあちらに。得物はこちらに。弾丸は充分にございます。さて宴を始めましょう』」

　　　　　ＧＭ：指を振り下ろす。

　　　　　ＧＭ：死んでいたはずの紳士淑女の内から人間が“再構成”され──ジャームが精製される。

　　　　　ジャーム：『わしは一度…人を撃ってみたかったんじゃぁぁ』『まぁ。綺麗な方たち。ねたましいわ。ねたましいわ』

　　　　　イリシャ：「は、はにゃ！？」

　　　　　当真：「器用な”芸”だ……だが……」

　　　　　当真：「お前はまた一つ勘違いをしているな」

　　　　　ペインラダー：「ほぅ」

　　　　　当真：「この“宴”の“獲物”は……貴様だｍ“ペインラダー”。今までの犠牲者の分も含めて、きっちりと……“潰して”やるよ」

　　　　　当真：そう告げると、銀の指輪を握る。

　　　　　継：「……狩りの犠牲者も、こ奴らも…命はおぬし如きが玩んでいいものではないのだ。送ってやるから、地獄で清算するのだ、“外道”」

　　　　　イリシャ：「人体練成は禁忌なのですよう〜！　人を玩具みたいにするのは……お仕置きなんですから！」びしっと指差して（ばいーん

　　　　　アレッサンドロ：「本来仕事に私情をはさむのは好ましくないのだが、しかし、今回は話が違う。くたばれ“Vaffanculo”！」

　　　　　ＧＭ：ペインラダーはテーブルにあった仮面を手に取り。弄ぶ。

　　　　　ＧＭ：──《ワーディング》。

　　　　　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　　　　　衝動判定

　　　　　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　　　　　

　　　　　ＧＭ：意志で目標値９です。

　　　　　当真：#3r10+2　衝動

　　　　　<K-DICE> touma:3r10=(9,2,3)=9+2=11

　　　　　当真：#2d10+63　成功で侵食

　　　　　<K-DICE> touma:2d10=(8+2)=10+63=73

　　　　　当真：73％へ

　　　　　アレッサンドロ：衝動。#4r10+6

　　　　　<K-DICE> Alex:4r10=(2,5,6,9)=9+6=15

　　　　　アレッサンドロ：成功して。#2d10+86

　　　　　継：#5r10+2　アイテム込み

　　　　　<K-DICE> Ipos:5r10=(3,4,2,6,8)=8+2=10

　　　　　<K-DICE> Alex:2d10=(1+8)=9+86=95

　　　　　アレッサンドロ：９５％。

　　　　　継：#2d10+50

　　　　　<K-DICE> Ipos:2d10=(6+10)=16+50=66

　　　　　継：成功の６６％。無事にダイスボーナスが付きました（笑）

　　　　　アレッサンドロ：既に２個ついてるが（何）。

　　　　　当真：なんと（何

　　　　　当真：まだ１個（ぁ

　　　　　イリシャ：#1r10+2

　　　　　<K-DICE> Irisha:1r10=(10)=Critical!!

　　　　　<K-DICE> Irisha:1r10=(3)=3+10=13+2=15

　　　　　イリシャ：まわた……

　　　　　イリシャ：＃2ｄ10+60

　　　　　イリシャ：#2d10+60

　　　　　<K-DICE> Irisha:2d10=(5+9)=14+60=74

　　　　　ＧＭ：ではエンゲージ及び状況説明。

　　　　　ＧＭ：［ペインラダー・ジャームA・B・C・D］（５ｍ）［PC（紀子）］と言う形です。

　　　　　紀子：は攻撃対象になりません。

　　　　　ＧＭ：目標はラダー撃破。

　　　　　ＧＭ：行動値宣言を。

　　　　　イリシャ：イーシャさん7です！（きりっ

　　　　　アレッサンドロ：６。

　　　　　当真：８です

　　　　　継：９。

　　　　　ＧＭ：ふむ。

　　　　　ＧＭ：計算終了。

　　　　　ＧＭ：C（１６）→ペイン・B・D（１４）→継（９）→当真（８）→イリシャ（７）→アレク（６）→A（６）　

　　　　　ＧＭ：でごぜーます。

　　　　　

　　　　　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　　　　　ROUND1

　　　　　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　　　　　

　　　　　■セットアップ

　　　　　当真：ありませぬ

　　　　　アレッサンドロ：此方なし。

　　　　　継：ありません。

　　　　　イリシャ：ございません

　　　　　ペインラダー：は《戦術》。エネミーを強化。

　　　　　

　　　　　■ジャーム・C

　　　　　ＧＭ：#9r8+3 《光の弓／主の右腕／コンセントレイト》＋《スターダストレイン》。対象：当真・継・アレク・イリシャ。

　　　　　<K-DICE> KURUGM:9r10=(10,1,1,7,2,2,4,7,4)=Critical!!

　　　　　<K-DICE> KURUGM:1r10=(6)=6+10=16+3=19

　　　　　ＧＭ：１９。

　　　　　継：素回避。

　　　　　アレッサンドロ：ガード宣言。

　　　　　イリシャ：「うにゃー！」ドッジって見る。

　　　　　継：#5r10+1

　　　　　<K-DICE> Ipos:5r10=(1,8,9,1,2)=9+1=10

　　　　　当真：#5r10+2 素回避にチャレンジ

　　　　　<K-DICE> touma:5r10=(9,4,5,4,3)=9+2=11

　　　　　継：命中。

　　　　　当真：失敗、命中

　　　　　イリシャ：#6r10+1

　　　　　<K-DICE> Irisha:6r10=(9,1,5,3,6,1)=9+1=10

　　　　　イリシャ：あたりました（しおしお

　　　　　ＧＭ：#2d10+7

　　　　　<K-DICE> KURUGM:2d10=(8+7)=15+7=22

　　　　　ＧＭ：２２点装甲有効。

　　　　　当真：装甲にて５減少、１７点受領

　　　　　当真：残り１３

　　　　　継：２１点受領。

　　　　　アレッサンドロ：降り注いだ光は何事もなく止まる。

　　　　　アレッサンドロ：ダメージなし。

　　　　　イリシャ：3点引いて19点貰います。

　　　　　■ジャーム・B

　　　　　ＧＭ：#1d4

　　　　　<K-DICE> KURUGM:1d4=(4)=4

　　　　　ＧＭ：イリシャをターゲッティング。

　　　　　イリシャ：「にゃー」

　　　　　ＧＭ：アンドスナイプ。

　　　　　ＧＭ：#15r8+3 《カスタマイズ/死神の針/コンセントレイト》　。

　　　　　<K-DICE> KURUGM:15r10=(10,10,8,8,10,9,10,4,1,7,2,6,5,3,8)=Critical!!

　　　　　<K-DICE> KURUGM:8r10=(7,5,7,6,6,7,1,3)=7+10=17+3=20

　　　　　ＧＭ：２０、と。

　　　　　イリシャ：うう。ガードしたいよう。でもドッジなんだよう。

　　　　　ＧＭ：ドッジに−［２］D。

　　　　　イリシャ：#4r10+1

　　　　　<K-DICE> Irisha:4r10=(3,10,6,1)=Critical!!

　　　　　<K-DICE> Irisha:1r10=(5)=5+10=15+1=16

　　　　　イリシャ：惜しい。

　　　　　ＧＭ：ジャームの的確な攻撃。

　　　　　ＧＭ：#2d10+10

　　　　　<K-DICE> KURUGM:2d10=(3+9)=12+10=22

　　　　　ＧＭ：２２点装甲有効。

　　　　　イリシャ：うう。足りない。《リザレクト》です。

　　　　　イリシャ：#1d10+74

　　　　　<K-DICE> Irisha:1d10=(5)=5+74=79

　　　　　■ジャーム・D　

　　　　　ＧＭ：続けて行動。

　　　　　ＧＭ：#13r7+3 《黒の鉄槌/雷の槍/コンセントレイト》＋《因果歪曲》　対象：PCエンゲージ

　　　　　<K-DICE> KURUGM:13r10=(7,9,4,9,1,9,8,5,6,8,7,10,9)=Critical!!

　　　　　<K-DICE> KURUGM:9r10=(2,6,10,10,7,4,4,4,2)=Critical!!

　　　　　<K-DICE> KURUGM:3r10=(10,8,4)=Critical!!

　　　　　<K-DICE> KURUGM:2r10=(3,8)=Critical!!

　　　　　<K-DICE> KURUGM:1r10=(3)=3+40=43+3=46

　　　　　ＧＭ：４６。

　　　　　アレッサンドロ：ガード宣言。

　　　　　当真：#5r10+2　素回避を試みる

　　　　　<K-DICE> touma:5r10=(4,2,10,6,1)=Critical!!

　　　　　<K-DICE> touma:1r10=(3)=3+10=13+2=15

　　　　　継：素回避。

　　　　　継：#5r10+1

　　　　　<K-DICE> Ipos:5r10=(4,5,5,6,8)=8+1=9

　　　　　当真：失敗、命中

　　　　　継：命中。

　　　　　ＧＭ：#5d10+14

　　　　　<K-DICE> KURUGM:5d10=(10+3+6+9+8)=36+14=50

　　　　　ＧＭ：50

　　　　　ＧＭ：５０点装甲有効。

　　　　　アレッサンドロ：２３点受領。

　　　　　当真：#1d10+73　リザレクト

　　　　　<K-DICE> touma:1d10=(9)=9+73=82

　　　　　当真：ＨＰ９

　　　　　継：《リザレクト》

　　　　　継：#1d10+50

　　　　　<K-DICE> Ipos:1d10=(6)=6+50=56

　　　　　イリシャ：#7r10+1素回避…

　　　　　<K-DICE> Irisha:7r10=(8,5,5,3,8,7,4)=8+1=9

　　　　　継：間違えた。６６+６で７２％。

　　　　　イリシャ：#1d10+79　《リザレクト》で（しおしお

　　　　　<K-DICE> Irisha:1d10=(4)=4+79=83

　　　　　ペインラダー：は［待機］。

　　　　　■継

　　　　　ＧＭ：お待たせ。どうぞ。

　　　　　継：マイナーでジェネシフト。２個にしとこう。

　　　　　継：#2d10+72

　　　　　<K-DICE> Ipos:2d10=(6+4)=10+72=82

　　　　　継：メジャー《コンセントレイト》《雷の槍》《雷鳴の申し子》対象：まだ動いてないＡ

　　　　　継：#6r7+4

　　　　　<K-DICE> Ipos:6r10=(2,1,3,10,6,6)=Critical!!

　　　　　<K-DICE> Ipos:1r10=(6)=6+10=16+4=20

　　　　　継：まあ、２０。ペナ等は特に無し。

　　　　　ＧＭ：#10r10+3

　　　　　<K-DICE> KURUGM:10r10=(1,1,9,7,7,7,9,9,3,6)=9+3=12

　　　　　ＧＭ：おぶし。命中。

　　　　　ＧＭ：ダメージどうぞ。

　　　　　ＧＭ：逃げ遅れたジャームが雷に打ち据えられる。

　　　　　継：#3d10+35

　　　　　<K-DICE> Ipos:3d10=(4+8+10)=22+35=57

　　　　　継：５７点、装甲有効。

　　　　　ＧＭ：…黒焦げになって消滅しました。

　　　　　継：で、ＨＰ０になるから、《リザレクト》

　　　　　継：#1d10+91

　　　　　<K-DICE> Ipos:1d10=(3)=3+91=94

　　　　　

　　　　　■当真

　　　　　当真：マイナーで前進し接敵、メジャーで継に《ヒール》。

　　　　　当真：#7d10+2 侵食８４へ

　　　　　<K-DICE> touma:7d10=(8+1+9+10+6+8+5)=47+2=49

　　　　　当真：４９点回復（何

　　　　　当真：「……・とりあえず、あっち（あれっさん）は余裕そうだし、向こう（いりしゃ）はまだ（使用侵食的に）余裕がありそうだからな……」

　　　　　ＧＭ：■イリシャ

　　　　　イリシャ：とりあえずマイナーで《骨の剣》起動侵蝕86

　　　　　イリシャ：メジャー：《踊る髪》+《伸縮腕》+《コンセントレイト：エグザイル》　目標Cさん　侵蝕92　1点でも通ると硬直

　　　　　イリシャ：#8r8+3

　　　　　<K-DICE> Irisha:8r10=(7,7,8,6,9,10,10,10)=Critical!!

　　　　　<K-DICE> Irisha:5r10=(4,7,5,10,2)=Critical!!

　　　　　<K-DICE> Irisha:1r10=(4)=4+20=24+3=27

　　　　　イリシャ：「鞭でびしばーしですようー」びゅんと唸る髪の毛

　　　　　ＧＭ：#5r10+3

　　　　　<K-DICE> KURUGM:5r10=(10,5,8,7,1)=Critical!!

　　　　　<K-DICE> KURUGM:1r10=(1)=1+10=11+3=14

　　　　　ＧＭ：無理か。ダメージを。

　　　　　イリシャ：#3d10+12

　　　　　<K-DICE> Irisha:3d10=(4+8+2)=14+12=26

　　　　　イリシャ：26点。装甲有効

　　　　　ＧＭ：装甲引いて健在。［硬直］受領。

　　　　　

　　　　　■アレク

　　　　　アレッサンドロ：マイナーでぼっしゅぼっしゅとＣの前に移動。

　　　　　アレッサンドロ：《コンセントレイト：ブラックドッグ》＋《アームズリンク》で振りかぶって殴る！

　　　　　アレッサンドロ：#13r8+1

　　　　　<K-DICE> Alex:13r10=(10,2,8,3,10,10,2,1,8,4,6,3,9)=Critical!!

　　　　　<K-DICE> Alex:6r10=(1,5,3,3,5,7)=7+10=17+1=18

　　　　　アレッサンドロ：orz

　　　　　ＧＭ：#5r10+3

　　　　　<K-DICE> KURUGM:5r10=(5,1,8,8,1)=8+3=11

　　　　　ＧＭ：当たるという現実。

　　　　　ＧＭ：まぁダメージを。

　　　　　アレッサンドロ：#2d10+8

　　　　　<K-DICE> Alex:2d10=(9+2)=11+8=19

　　　　　アレッサンドロ：１９点装甲有効。現在９９％。

　　　　　ＧＭ：ぎりぎり落ちたな。

　　　　　

　　　　　■ペイン（待機）

　　　　　ＧＭ：#1d4

　　　　　<K-DICE> KURUGM:1d4=(1)=1

　　　　　当真：（ぎゃー（何））

　　　　　ＧＭ：当真を『除き』。《流血の胞子/落ちる絶望/棘の縛め/コンセントレイト》＋《要の陣形》を宣言。

　　　　　ＧＭ：対象：継・アレク・イリシャ。

　　　　　イリシャ：いやん

　　　　　アレッサンドロ：ちぃぃ。

　　　　　ＧＭ：#13r7+5

　　　　　<K-DICE> KURUGM:13r10=(4,2,4,9,6,2,7,10,7,2,7,8,4)=Critical!!

　　　　　<K-DICE> KURUGM:6r10=(5,1,8,10,4,7)=Critical!!

　　　　　<K-DICE> KURUGM:3r10=(6,2,6)=6+20=26+5=31

　　　　　ＧＭ：３１。

　　　　　アレッサンドロ：ガードするしかない。

　　　　　イリシャ：ガードしても無理だろうけど一応ガードを宣言する

　　　　　継：よし、意志で対決だ！

　　　　　継：#7r10+2

　　　　　<K-DICE> Ipos:7r10=(9,9,5,3,10,10,7)=Critical!!

　　　　　<K-DICE> Ipos:2r10=(8,5)=8+10=18+2=20

　　　　　継：惜しいな。

　　　　　ＧＭ：意志で判定どうぞ。

　　　　　ＧＭ：#4d10+10

　　　　　<K-DICE> KURUGM:4d10=(9+1+7+10)=27+10=37

　　　　　ＧＭ：３７点装甲有効。邪毒３（９点）・硬直・衝動判定強制。

　　　　　イリシャ：うにゃー

　　　　　継：衝動判定の難易度はいくつですか？

　　　　　ＧＭ：９です。

　　　　　アレッサンドロ：#4r10+6

　　　　　<K-DICE> Alex:4r10=(6,7,8,6)=8+6=14

　　　　　アレッサンドロ：成功。

　　　　　アレッサンドロ：#2d10+9９

　　　　　<K-DICE> Alex:2d10=(9+1)=10+9９=10９

　　　　　アレッサンドロ：１０９％。

　　　　　継：『即座に衝動判定』だから、衝動判定してからダメージ適応ですかね？

　　　　　ＧＭ：そう処理します。

　　　　　継：了解です。

　　　　　継：#7r10+2

　　　　　<K-DICE> Ipos:7r10=(3,1,5,5,5,5,3)=5+2=7

　　　　　イリシャ：あう

　　　　　継：#2d10+94

　　　　　<K-DICE> Ipos:2d10=(5+6)=11+94=105

　　　　　継：衝動失敗して１０５％

　　　　　イリシャ：#3r10+2　衝動判定

　　　　　<K-DICE> Irisha:3r10=(6,9,9)=9+2=11

　　　　　イリシャ：#2d10+92

　　　　　<K-DICE> Irisha:2d10=(7+7)=14+92=106

　　　　　継：で、ＨＰ０になるから、ペインラダーのロイスをタイタス化して復活します。

　　　　　イリシャ：うにゃー。

　　　　　継：#1d10+4

　　　　　<K-DICE> Ipos:1d10=(10)=10+4=14

　　　　　イリシャ：でもってHP0なんでペインラダーのロイスを取ってタイタス復活で（哀

　　　　　ＧＭ：あい。

　　　　　イリシャ：でもってさらに

　　　　　イリシャ：《リセット》発動で（痛いのやだ　侵蝕109

　　　　　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　　　　　ROUND2

　　　　　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　　　　　■セットアップ

　　　　　

　　　　　当真：ありませぬ。

　　　　　アレッサンドロ：おなじくなし。

　　　　　継：ありません。

　　　　　イリシャ：ないです

　　　　　ＧＭ：前ラウンドのクリンナップ処理を省きました。

　　　　　ＧＭ：邪毒受けた人は９点、で。

　　　　　アレッサンドロ：ちょうどＨＰ半分。

　　　　　継：生きてます。

　　　　　イリシャ：のーだめです

　　　　　ＧＭ：では。こちらは──

　　　　　ペインラダー：が行動。

　　　　　ペインラダー：「いや。しぶといな。そう実感した」

　　　　　ペインラダー：「だから──狩人を増やそう」

　　　　　ＧＭ：Eロイス。《さらなる絶望》を宣言。ジャームを一体同エンゲージに精製。

　　　　　ＧＭ：行動終了。

　　　　　継：《さらなる絶望》を宣言したということは、イニシアティブですね。こちらも《フルインストール》を宣言しておきます。

　　　　　ＧＭ：どうぞー。

　　　　　　

　　　　　■ジャームB

　　　　　

　　　　　ＧＭ：#1d4

　　　　　<K-DICE> KURUGM:1d4=(1)=1

　　　　　ＧＭ：当真をやつざきの刑。

　　　　　当真：ひどす（何

　　　　　ＧＭ：#12r8+3 《カスタマイズ/死神の針/コンセントレイト》＋《餓鬼魂の使い》（邪毒３）

　　　　　<K-DICE> KURUGM:12r10=(1,8,5,8,10,7,10,10,4,5,3,2)=Critical!!

　　　　　<K-DICE> KURUGM:5r10=(9,8,1,9,3)=Critical!!

　　　　　<K-DICE> KURUGM:3r10=(2,10,4)=Critical!!

　　　　　<K-DICE> KURUGM:1r10=(4)=4+30=34+3=37

　　　　　ＧＭ：３７で八つ裂き。

　　　　　当真：#5r10+2 素回避

　　　　　<K-DICE> touma:5r10=(8,1,1,3,3)=8+2=10

　　　　　当真：命中

　　　　　ＧＭ：#4d10+10

　　　　　<K-DICE> KURUGM:4d10=(9+6+10+6)=31+10=41

　　　　　ＧＭ：４１点だって！

　　　　　当真：#1d10+84　リザレクト

　　　　　<K-DICE> touma:1d10=(6)=6+84=90

　　　　　当真：侵食９０、ＨＰ６へ

　　　　　ＧＭ：邪毒３をくれてやるわ！（くわっ

　　　　　当真：「……どうにも準備が遅いのが俺の欠点だな。」

　　　　　当真：げふ（何

　　　　　

　　　　　■ジャームD

　　　　　ＧＭ：#1d4

　　　　　<K-DICE> KURUGM:1d4=(2)=2

　　　　　ＧＭ：継をターゲット。

　　　　　継：カモン。

　　　　　ＧＭ：#10r7+3 《黒の鉄槌/雷の槍/コンセントレイト》

　　　　　<K-DICE> KURUGM:10r10=(4,9,4,1,1,10,2,6,4,9)=Critical!!

　　　　　<K-DICE> KURUGM:3r10=(4,9,5)=Critical!!

　　　　　<K-DICE> KURUGM:1r10=(2)=2+20=22+3=25

　　　　　ＧＭ：２５だって！

　　　　　継：素回避。

　　　　　継：#25r10+1

　　　　　<K-DICE> Ipos:25r10=(3,10,8,3,8,8,10,2,4,3,8,5,5,6,10,2,7,4,4,7,4,6,8,9,3)=Critical!!

　　　　　<K-DICE> Ipos:3r10=(6,1,10)=Critical!!

　　　　　<K-DICE> Ipos:1r10=(6)=6+20=26+1=27

　　　　　継：回避。

　　　　　ＧＭ：くそー（何

　　　　　ＧＭ：ペインは再び［待機］。

　　　　　■ジャームE

　　　　　ＧＭ：#1d4

　　　　　<K-DICE> KURUGM:1d4=(2)=2

　　　　　ＧＭ：続けて継か…（何

　　　　　継：ドンと来なさい。

　　　　　ＧＭ：#9r8+4　《振動球/コンセントレイト》　

　　　　　<K-DICE> KURUGM:9r10=(5,5,6,9,8,10,1,7,8)=Critical!!

　　　　　<K-DICE> KURUGM:4r10=(4,5,3,9)=Critical!!

　　　　　<K-DICE> KURUGM:1r10=(1)=1+20=21+4=25

　　　　　ＧＭ：２５。

　　　　　継：素回避。

　　　　　継：#25r10+1

　　　　　<K-DICE> Ipos:25r10=(3,2,2,7,1,9,7,6,1,1,4,1,2,7,4,4,3,9,9,3,10,4,7,5,6)=Critical!!

　　　　　<K-DICE> Ipos:1r10=(10)=Critical!!

　　　　　<K-DICE> Ipos:1r10=(1)=1+20=21+1=22

　　　　　ＧＭ：#3d10+5

　　　　　<K-DICE> KURUGM:3d10=(3+10+8)=21+5=26

　　　　　ＧＭ：ダメージは２６点。装甲無視。

　　　　　継：よし、樫村にロイス取ろう。即タイタスだけどな！（笑）

　　　　　樫村：ぁー（何

　　　　　ＧＭ：病院で護衛頑張ってるのに！（何

　　　　　継：□有為/■憤懣で。

　　　　　ＧＭ：憤懣かよ！（何

　　　　　ＧＭ：とりあえず現世に戻ってくるといいよ！

　　　　　継：あれ？　ネガ表だ…。まあ、いいよね、即タイタスだし！

　　　　　ＧＭ：■当真

　　　　　継：というわけで、タイタスして復活

　　　　　継：#1d10+4

　　　　　<K-DICE> Ipos:1d10=(5)=5+4=9

　　　　　継：グハッ…。

　　　　　ＧＭ：邪毒で倒れますな。

　　　　　当真：「……ようやく、準備ができるか」

　　　　　当真：マイナー：《インフィニティーウェポン／錬成の理》侵蝕率：＋７ 目標値：自動成功 効果：武器精製　攻撃力：＋１９　ガード値：３

　　　　　当真：侵食９７へ

　　　　　当真：「お前を“潰す”ぞ、ペインラダー……」

　　　　　当真：<白兵４> メジャー：<コンセントレイト／カスタマイズ>

　　　　　当真：#11r8+4　侵蝕率：＋４　効果：攻撃力：＋１９ 範囲：ペイン

　　　　　<K-DICE> touma:11r10=(3,7,7,9,5,2,8,5,5,5,6)=Critical!!

　　　　　<K-DICE> touma:2r10=(5,6)=6+10=16+4=20

　　　　　当真：低いな２０

　　　　　当真：侵食１０１へ

　　　　　ＧＭ：んーと。

　　　　　ＧＭ：#13r8+5 《幸運の守護/リフレックス》　

　　　　　<K-DICE> KURUGM:13r10=(10,7,6,5,8,8,3,6,7,2,1,5,8)=Critical!!

　　　　　<K-DICE> KURUGM:4r10=(7,4,1,4)=7+10=17+5=22

　　　　　ＧＭ：ぎりで回避。

　　　　　当真：らだーへのタイタスを使用。

　　　　　ＧＭ：あいよー。

　　　　　当真：達成値を上げます

　　　　　当真：#1d10+20

　　　　　<K-DICE> touma:1d10=(2)=2+20=22

　　　　　当真：……。

　　　　　ＧＭ：回避優先だぜー。

　　　　　ＧＭ：いくかい？（上乗せ

　　　　　当真：えーい、ついでにこのゲームに■憤懣で取って使用する（何

　　　　　ＧＭ：わーい（何

　　　　　ＧＭ：こいよ！（何

　　　　　当真：#1d10+22

　　　　　<K-DICE> touma:1d10=(2)=2+22=24

　　　　　当真：まあ、命中（ぁ

　　　　　ＧＭ：あいよ。ダメージを。

　　　　　当真：#3d10+19 「……人の命を弄ぶ奴は“潰れて”、”爆ぜろ”。」　

　　　　　<K-DICE> touma:3d10=(8+6+5)=19+19=38

　　　　　当真：３８点装甲有効で。

　　　　　当真：迷いも無く、一直線に突きこんだ

　　　　　ＧＭ：軽く跳躍して避けようとしたが、手で弾いて致命傷を避ける。

　　　　　ペインラダー：「ああ……やるな、お前」

　　　　　ＧＭ：健在。

　　　　　

　　　　　■継（待機を宣言したので待機）

　　　　　■イリシャ

　　　　　

　　　　　当真：「弾いたか、だが……まだ続きはある……」

　　　　　イリシャ：「うゆー」

　　　　　イリシャ：マイナーで移動。エネミーが固まってるとこに接敵

　　　　　イリシャ：メジャーで馬鹿の一つ覚え。《踊る髪》+《コンセントレイト：エグザイル》　侵蝕113　目標はラダー　当たると硬直。

　　　　　イリシャ：#9r7+3

　　　　　<K-DICE> Irisha:9r10=(2,1,2,3,1,3,4,1,2)=4+3=7

　　　　　イリシャ：当たらなかったようです（何

　　　　　ＧＭ：#13r8+5 《幸運の守護/リフレックス》　

　　　　　<K-DICE> KURUGM:13r10=(10,10,3,5,4,8,1,5,7,2,1,4,9)=Critical!!

　　　　　<K-DICE> KURUGM:4r10=(7,7,9,2)=Critical!!

　　　　　<K-DICE> KURUGM:1r10=(7)=7+20=27+5=32

　　　　　ＧＭ：では回避します。

　　　　　ＧＭ：テーブルを髪の毛に挟みこんで避ける。

　　　　　

　　　　　■アレク

　　　　　アレッサンドロ：マイナーで硬直回復。

　　　　　アレッサンドロ：今現在手の届く相手は何がいますでしょうか？

　　　　　ＧＭ：マイナーで移動してきたというならB・D・E・ペイン、ですね。

　　　　　ＧＭ：行動は皆終わってます。

　　　　　アレッサンドロ：ならばこちらもやることは一つ。

　　　　　アレッサンドロ：《アームズリンク》＋《コンセントレイト：ブラックドッグ》で梯子野郎を殴る！

　　　　　ＧＭ：きなされ。

　　　　　アレッサンドロ：#14r7+1

　　　　　<K-DICE> Alex:14r10=(1,9,1,7,8,2,5,5,3,5,6,1,7,9)=Critical!!

　　　　　<K-DICE> Alex:5r10=(6,6,4,1,1)=6+10=16+1=17

　　　　　アレッサンドロ：orz

　　　　　ＧＭ：#13r8+5 《幸運の守護/リフレックス》　

　　　　　<K-DICE> KURUGM:13r10=(8,8,9,1,10,8,10,2,10,2,8,5,8)=Critical!!

　　　　　<K-DICE> KURUGM:9r10=(10,9,5,3,3,1,9,10,10)=Critical!!

　　　　　<K-DICE> KURUGM:5r10=(10,9,8,2,7)=Critical!!

　　　　　<K-DICE> KURUGM:3r10=(5,2,6)=6+30=36+5=41

　　　　　ＧＭ：ラダーは向かってくる拳を余裕を持って避ける。

　　　　　

　　　　　■ペインラダー

　　　　　

　　　　　ＧＭ：#1d4

　　　　　<K-DICE> KURUGM:1d4=(4)=4

　　　　　ＧＭ：ターゲットはイリシャ。

　　　　　イリシャ：うにゃー

　　　　　ＧＭ： #13r7+5 《流血の胞子/棘の縛め/コンセントレイト》

　　　　　<K-DICE> KURUGM:13r10=(2,8,8,1,8,9,4,10,6,2,1,1,10)=Critical!!

　　　　　<K-DICE> KURUGM:6r10=(9,5,9,2,2,2)=Critical!!

　　　　　<K-DICE> KURUGM:2r10=(6,8)=Critical!!

　　　　　<K-DICE> KURUGM:1r10=(2)=2+30=32+5=37

　　　　　ＧＭ：３７。

　　　　　イリシャ：うう、ガ、ガード宣言（無理だと思うが

　　　　　ＧＭ：#4d10+10

　　　　　<K-DICE> KURUGM:4d10=(2+3+2+2)=9+10=19

　　　　　ＧＭ：１９点だが。

　　　　　ＧＭ：邪毒３（９点）・硬直を追加。

　　　　　イリシャ：６点のこたー！　邪毒３で倒れるけどっｗ　硬直ももろた。

　　　　　■継（待機）

　　　　　継：マイナー《雷の加護》《ポルターガイスト》レールガン指定。

　　　　　継：メジャー《コンセントレイト》《雷の槍》《ＭＡＸボルテージ》【賢者の石】使用。対象：ペインラダー。

　　　　　継：「こちらの攻撃をかわし、余裕を見せたのが、隙なのだ！」

　　　　　ペインラダー：「……まじかよ」

　　　　　継：「これが、私の“外道”の証なのだ――」

　　　　　継：#27r5+4

　　　　　<K-DICE> Ipos:27r10=(10,5,9,7,1,8,3,7,9,4,7,8,4,7,3,4,6,8,10,2,2,1,10,1,10,7,9)=Critical!!

　　　　　<K-DICE> Ipos:17r10=(3,5,4,5,7,9,3,1,9,4,2,7,8,3,1,4,6)=Critical!!

　　　　　<K-DICE> Ipos:8r10=(1,10,10,1,7,9,1,2)=Critical!!

　　　　　<K-DICE> Ipos:4r10=(10,9,6,2)=Critical!!

　　　　　<K-DICE> Ipos:3r10=(3,10,3)=Critical!!

　　　　　<K-DICE> Ipos:1r10=(3)=3+50=53+4=57

　　　　　継：５７。ペナ等は特に無し。

　　　　　ＧＭ：#13r8+5 《幸運の守護/リフレックス》　

　　　　　<K-DICE> KURUGM:13r10=(7,9,7,3,2,10,9,7,8,9,4,3,9)=Critical!!

　　　　　<K-DICE> KURUGM:6r10=(4,6,5,1,1,4)=6+10=16+5=21

　　　　　ＧＭ：無理。ダメージを。

　　　　　継：#6d10+40

　　　　　<K-DICE> Ipos:6d10=(9+7+10+1+5+1)=33+40=73

　　　　　継：７３点装甲有効。

　　　　　ＧＭ：流石に１００点超えたので蒸発しました。

　　　　　ＧＭ：《アクアウィターエ》を使用！

　　　　　ＧＭ：己を再構成して戻る。

　　　　　ペインラダー：「流石に。──適合者相手に余裕を見せすぎた」

　　　　　継：#1d10+124

　　　　　<K-DICE> Ipos:1d10=(3)=3+124=127

　　　　　継：とりあえず、賢者の石分足して１２７％に。

　　　　　

　　　　　■クリンナップ　

　　　　　当真：「……まだ、倒れるわけには行かない、そうだろう？」あれっさんにそう言って。

　　　　　当真：あれっさんのロイスを使って毒を消した（ぁ

　　　　　継：「もっとも、隙を見せたのはこちらも同じなのだ…」

　　　　　アレッサンドロ：「若者に負担を強いてしまうのは心苦しいがね」

　　　　　当真：「……俺は問題ない。自分で望んでこの場所にいるのだからな」他の連中は……まあ、これが終わったら治すさ、と。

　　　　　継：血を吐いて倒れる。邪毒の効果でＨＰ０に、昏倒。

　　　　　アレッサンドロ：邪毒くらうが生存。

　　　　　継：裏での勧めに従って、寝ておくよ。“マーチャント”にロイス取って、即タイタスでバッステは全部消しておきます。

　　　　　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　　　　　ROUND3

　　　　　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　　　　　

　　　　　■セットアッププロセス

　　　　　

　　　　　ＧＭ：了解。

　　　　　イリシャ：クリンナップは邪毒で昏倒しちゃうんで、えっと……

　　　　　イリシャ：あんま関わってなかった代議士を昇華して立ち上がる。

　　　　　当真：で、無しです（ぁ＜セットアップ

　　　　　イリシャ：セットアップなし

　　　　　アレッサンドロ：おなじくなし。

　　　　　ペインラダー：は《戦術》。エネミー強化。

　　　　　

　　　　　■ジャーム・B

　　　　　

　　　　　ＧＭ：#1d4

　　　　　<K-DICE> KURUGM:1d4=(2)=2

　　　　　ＧＭ：#1d4

　　　　　<K-DICE> KURUGM:1d4=(2)=2

　　　　　ＧＭ：降りてアレクか。

　　　　　ＧＭ：#12r8+3 《カスタマイズ/死神の針/コンセントレイト》＋《餓鬼魂の使い》（邪毒３）

　　　　　<K-DICE> KURUGM:12r10=(6,3,3,5,2,6,1,7,1,2,4,5)=7+3=10

　　　　　ＧＭ：１０だってよ（何）

　　　　　アレッサンドロ：ガード。

　　　　　ＧＭ：#2d10+10

　　　　　<K-DICE> KURUGM:2d10=(10+8)=18+10=28

　　　　　ＧＭ：２８点。

　　　　　アレッサンドロ：１点だけ喰らった。

　　　　　ＧＭ：ペインは三度［待機］。

　　　　　■ジャーム・E

　　　　　ＧＭ：#1d4

　　　　　<K-DICE> KURUGM:1d4=(1)=1

　　　　　ＧＭ：当真をやつざきれ。

　　　　　当真：「…………」かまーん

　　　　　ＧＭ：#9r8+4　《振動球/コンセントレイト》　

　　　　　<K-DICE> KURUGM:9r10=(9,7,4,1,10,6,5,9,6)=Critical!!

　　　　　<K-DICE> KURUGM:3r10=(7,10,3)=Critical!!

　　　　　<K-DICE> KURUGM:1r10=(8)=Critical!!

　　　　　<K-DICE> KURUGM:1r10=(7)=7+30=37+4=41

　　　　　ＧＭ：４１…（何

　　　　　当真：#7r10+2 素回避

　　　　　<K-DICE> touma:7r10=(6,8,4,5,9,5,3)=9+2=11

　　　　　当真：命中

　　　　　ＧＭ：#5d10+10

　　　　　<K-DICE> KURUGM:5d10=(10+9+2+2+7)=30+10=40

　　　　　ＧＭ：40

　　　　　ＧＭ：４０点装甲無視。

　　　　　当真：「残念だが、約束があるんでな……俺はまだ倒れんよ」

　　　　　当真：昏倒するけど、紀子へのロイスをタイタスにして立つ

　　　　　当真：#1d10+4

　　　　　<K-DICE> touma:1d10=(7)=7+4=11

　　　　　当真：ＨＰ１４点で

　　　　　■当真

　　　　　当真：「……これで終わらせてやる」

　　　　　当真：マイナーなし

　　　　　ペインラダー：「あの時引き渡しておけば、こうはならなかっただろうに。ま、きたまえ」

　　　　　当真：メジャー：<コンセントレイト>+<カスタマイズ>＋<クリスタライズ>

　　　　　　　　　　当真：「……生憎、俺は我侭なんだ」引き金を絞り、炎の奔流をたたきつけた。

　　　　　当真：#13r7+4　侵蝕率：＋８　効果：攻撃力：＋３８ 範囲：ペイン　装甲無視

　　　　　<K-DICE> touma:13r10=(9,6,1,7,8,9,10,10,2,5,3,3,7)=Critical!!

　　　　　<K-DICE> touma:7r10=(1,9,3,1,1,3,7)=Critical!!

　　　　　<K-DICE> touma:2r10=(7,2)=Critical!!

　　　　　<K-DICE> touma:1r10=(6)=6+30=36+4=40

　　　　　当真：４０です。

　　　　　ＧＭ：#13r8+5 《幸運の守護/リフレックス》　

　　　　　<K-DICE> KURUGM:13r10=(5,9,3,7,6,9,9,3,10,8,3,10,4)=Critical!!

　　　　　<K-DICE> KURUGM:6r10=(5,5,7,3,5,6)=7+10=17+5=22

　　　　　ＧＭ：あ。

　　　　　ＧＭ：当たった。

　　　　　当真：#5d10+38 装甲無視で

　　　　　<K-DICE> touma:5d10=(6+10+7+6+6)=35+38=73

　　　　　当真：７３点（ぁ

　　　　　当真：「……だから、助けたい奴は何としても助けようとする性分なのさ」

　　　　　当真：侵食１０９へ

　　　　　ＧＭ：炎に焼かれ崩れ落ちるも最後の力を振り絞って立つ。

　　　　　ＧＭ：蘇生復活。

　　　　　当真：「……すまん、倒しきれなかった……後は任せる、あんたもあいつには借りがあるんだろ？」あれっさんに。

　　　　　アレッサンドロ：「任せたまえ」

　　　　　ペインラダー：「────っ」

　　　　　■イリシャ

　　　　　イリシャ：待機。

　　　　　

　　　　　■アレク

　　　　　アレッサンドロ：マンハントゲームにロイスを結んで即タイタス。

　　　　　ＧＭ：あい。

　　　　　アレッサンドロ：ペインラダーにもロイス結んで即タイタス。

　　　　　アレッサンドロ：《コンセントレイト：ブラックドッグ》＋《アームズリンク》＋《雷鳴の申し子》＋《バリアクラッカー》でタイタス２個使用。ダイス＋１０とクリティカル−１！

　　　　　アレッサンドロ：#25r6+1

　　　　　<K-DICE> Alex:25r10=(5,2,4,8,5,8,8,4,4,5,2,2,6,2,3,1,5,2,5,10,2,6,2,10,10)=Critical!!

　　　　　<K-DICE> Alex:8r10=(8,2,2,3,8,1,1,1)=Critical!!

　　　　　<K-DICE> Alex:2r10=(6,10)=Critical!!

　　　　　<K-DICE> Alex:2r10=(9,8)=Critical!!

　　　　　<K-DICE> Alex:2r10=(8,7)=Critical!!

　　　　　<K-DICE> Alex:2r10=(7,7)=Critical!!

　　　　　<K-DICE> Alex:2r10=(9,10)=Critical!!

　　　　　<K-DICE> Alex:2r10=(2,7)=Critical!!

　　　　　<K-DICE> Alex:1r10=(6)=Critical!!

　　　　　<K-DICE> Alex:1r10=(10)=Critical!!

　　　　　<K-DICE> Alex:1r10=(4)=4+100=104+1=105

　　　　　ＧＭ：回避するのもあきらめる数値だな（何

　　　　　アレッサンドロ：#11d10+61

　　　　　<K-DICE> Alex:11d10=(6+2+8+8+1+10+5+1+8+1+3)=53+61=114

　　　　　アレッサンドロ：「我が名において、貴様を断罪する！」

　　　　　ＧＭ：──HP０に。

　　　　　ＧＭ：［戦闘終了］

　　　　　アレッサンドロ：プラズマと化した掌を胸に突き刺し。

　　　　　アレッサンドロ：内側から噴き出す蒼い奔流に飲み込まれて断末魔と共に“ペインラダー”は消え失せた！

　　　　　当真：「……終わったな。」で、倒れてる継に手を触れ、《ヒール》をかけた。

　　　　　当真：侵食１１１へ

　　　　　イリシャ：「ふ。ふゆー」ぺたんと座る

　　　　　当真：#8d10+2 ベホマ（何

　　　　　<K-DICE> touma:8d10=(5+5+4+3+6+2+6+3)=34+2=36

　　　　　ＧＭ：ぱぁん、と小さな音を立てて《ワーディング》も消えた。

　　　　　継：「クッ！　ケホッ…！」

　　　　　当真：「……さて、後の始末はＵＧＮに任せたいところだな」大丈夫か？と継に声をかけつつ

　　　　　継：「…ぅぅ………私も、改造すべきかもしれないのだ…」（マテ）

　　　　　アレッサンドロ：アラート音が鳴り響き、強制冷却へ。故に最低限の機能を残し意識は暗闇の底へ。

　　　　　当真：「……さて、早速ですまんが、ＵＧＮへの連絡を頼む」継にそう言いつつ。

　　　　　当真：紀子の縄とかを解いた。

　　　　　継：「裏側は、病室でメロン食ってる気がするカッシーに任せるとして…表側は、少し爺様の力を借りることになるかもしれないのだ」携帯を取り出しながら

　　　　　当真：「その辺は任せるよ……」もう一度すまんな、と声をかけ

　　　　　ＧＭ：紀子は《ワーディング》に当てられてぐったりしてます。

　　　　　イリシャ：「はう、とりあえず……無事で何よりさんですね」

　　　　　当真：流石にこの死屍累々の状況で起す気は無いぜ（何

　　　　　イリシャ：「あとは、お掃除屋さん待ちですか？」何処からともなくぼんち揚げを取り出して食べだす。

　　　　　当真：「……こっちの眠り姫には、もう少し寝ていてもらうかね」怪我が無いかを確認し、手当て等をしていく。

　　　　　イリシャ：「とりあえず、一件落着？」ぼりぼり

　　　　　当真：まあ、あれっさんにもヒールしておきますよ、侵食１１３へ

　　　　　当真：「……そうであって欲しいものだな。」

　　　　　当真：まあ、きっとＵＧＮが上手くやってくれるだろうと。

　　　　　当真：そんな事を思いつつ、紀子の手当て等を進めていた。

　　　　　

　　　　　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　　　　　バックトラック

　　　　　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　　　　　

　　　　　ＧＭ：ではロイスの数と侵蝕率を宣言後、ロールを。

　　　　　当真：Ｅの数は何個でしょう？

　　　　　ＧＭ：今回Eロイス《さらなる絶望》がありましたので

　　　　　ＧＭ：１つです。１ｄ１０を減少させてください。

　　　　　当真：１個了解

　　　　　イリシャ：#1d10-113

　　　　　<K-DICE> Irisha:1d10=(5)=5-113=-108

　　　　　当真：#1d10-113 Ｅロイス分

　　　　　<K-DICE> touma:1d10=(4)=4-113=-109

　　　　　アレッサンドロ：#1d10-126

　　　　　<K-DICE> Alex:1d10=(10)=10-125=-116

　　　　　アレッサンドロ：よし！

　　　　　継：#1d10-124

　　　　　<K-DICE> Ipos:1d10=(1)=1-124=-123

　　　　　イリシャ：うあ

　　　　　当真：おおう……。

　　　　　アレッサンドロ：うおう……。

　　　　　当真：最終侵食１０９　ロイス７（内タイタス４）　通常振りで

　　　　　当真：#3d10-109

　　　　　<K-DICE> touma:3d10=(1+8+8)=17-109=-92

　　　　　当真：92にて帰還

　　　　　イリシャ：初期ロイス２、Ｄロイス１、シナリオ間ロイス１、タイタス２、通常で

　　　　　イリシャ：#3d10-108

　　　　　<K-DICE> Irisha:3d10=(6+7+6)=19-108=-89

　　　　　イリシャ：89帰還

　　　　　アレッサンドロ：最終侵蝕率１１6％、残りロイス４個。

　　　　　アレッサンドロ：#4d10-116

　　　　　<K-DICE> Alex:4d10=(7+7+6+6)=26-116=-90

　　　　　アレッサンドロ：８９％で帰還。

　　　　　継：ロイス３、タイタス３、Ｄロイス１、最終侵食率１２３％。倍振りします。

　　　　　ＧＭ：了解で。

　　　　　継：#6d10-123

　　　　　<K-DICE> Ipos:6d10=(1+4+9+10+5+4)=33-123=-90

　　　　　ＧＭ：おおう。

　　　　　継：９０％帰還。

　　　　　当真：おかえりなさいませー。

　　　　　ＧＭ：おめでとうございます

　　　　　アレッサンドロ：おかえりー。

　　　　　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　　　　　†　ENDING PHASE　†

　　　　　＋ Scee 15 _"一つの結末" ＋

　　　　　Scene Player ：イリシャ　ドゥエヴナ　セドワ

　　　　　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　　　　　

　　　　　ノワール。奈々市にあるUGNの関連施設である喫茶店。

　　　　　そこにあるテレビスクリーンからニュースが流れている。

　　　　　飯塚清五郎　逮捕。

　　　　　公判にて殺人の示唆などを追及され、またその証拠を記録された証拠フィルムの提出により。

　　　　　有罪となった。

　　　　　「この裁判はデタラメだ！わしは無罪だ！今すぐ釈放しろッ！」

　　　　　テレビの向こうでわめき散らす飯塚。

　　　　　「離せ離せ！ムショになんていきたくねぇ！」

　　　　　　

　　　　　ＧＭ：その様子を見て何か包帯巻いたままの日暮　朝子がガッツポーズしてる。

　　　　　朝子：「っしゃーっ！ざまーみろ！」

　　　　　イリシャ：「……退院おめでとうですが、その、包帯まみれで元気よく暴れると危ないですよう？」

　　　　　ＧＭ：さっさと昼間から飲んでる朝子。病院から抜け出して来た。

　　　　　イリシャ：……ってことは退院してない？ｗ

　　　　　朝子：「ふふん。それぐらいでジャーナリズム的なものに対する喜びを体現しない朝子さんじゃないのですよ！」ぐびぐび。

　　　　　ＧＭ：通院しれ、というお達し。

　　　　　イリシャ：嗚呼、退院はしたんだ。

　　　　　イリシャ：「お酒は控えた方がいいんじゃないですか？」

　　　　　ＧＭ：より正確に言えば仕事（場）で無茶しすぎたから

　　　　　ＧＭ：「君暫く出社しなくていいよ」

　　　　　ＧＭ：という話。

　　　　　朝子：「仕事も出来ないし、することねーっすもの」テーブルの上でごろごろ。

　　　　　朝子：「まー。兎も角。あいつは暫く出てこないだろうし。他のつながりは後で追求かな」

　　　　　ＧＭ：はふ、と一息。

　　　　　イリシャ：「それで、先輩さんのおうちのお掃除はどうなったんですか？　結局しないんですか？」

　　　　　朝子：「んで、ぼんち揚げもってきたさ」ほれ、となんか喫茶店にそぐわないデカダンボール。

　　　　　朝子：「するよ」

　　　　　ＧＭ：長い息を吐いて。

　　　　　朝子：「通夜行って来たばっかりだしね」

　　　　　イリシャ：「わ、わーい！　ありがとですー」受け取るなり箱をあけてがさがさといくつかを服に仕込む。

　　　　　ＧＭ：ぽつり。

　　　　　イリシャ：「ですか……」

　　　　　朝子：「先輩の分まで仕事はしないといけないのさ。だからこれで酒にいりびたるのは御終い」

　　　　　ＧＭ：ぐび、と。

　　　　　イリシャ：「真面目に気分入れ替えて頑張ってくださいです」

　　　　　朝子：「ま。これでよかったんしょ」

　　　　　ＧＭ：がしがしとイリシャの頭を撫でて

　　　　　朝子：「じゃあ。今から行こうか」

　　　　　イリシャ：「どうでしょう？　良いかどうかはその人の感じ方ですよう？」がしがしされながら

　　　　　イリシャ：「あと、朝子さんのお部屋は大丈夫ですか？　また散らかってるんじゃないです？」

　　　　　朝子：「う”。いいなさんな。朝子さんの部屋は足の踏み場は多分ありますよ？」

　　　　　ＧＭ：酒息を吐きつつ。

　　　　　イリシャ：「またですかぁ？　この間掃除したときより報酬払ってくれるならまた行きますよう？」

　　　　　朝子：「じゃあそれで。いやー。掃除助かるかるー」

　　　　　イリシャ：「まあ、何でもやるので何でも屋ですからぁ〜。今後ともご贔屓に〜」

　　　　　朝子：ははふーんと息を吐きつつ。伝票と上着持って出て行く。

　　　　　イリシャ：「ごちそーさまでしたぁ〜」っと。がさがさと服の中にどんどんぼんち揚げを仕込んで箱を空にしていく

　　　　　

　　　　　ニュースは滞りなく。次に移り。

　　　　　店主は其れを見てテレビの電源を落とした。

　　　　　

　

　　　　　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　　　　　＋ Scene 16 _"一つの意義" ＋

　　　　　Scene Player ：栖條院　継

　　　　　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　　　　

　　　　　「逃げようたってそうは問屋が卸さないっすよ？」　　　　

　　　　　月夜の倉庫街。魔眼を込めた銃弾で骨を砕かれた、傷だらけの男を見降ろして、彼は言った。

　　　　　「もしかして俺の事、逃げ足だけは早いヘタレとか思ってなかったっすか？　図星っしょ。　

　　　　　だとしたらゲキアマな考えっすよー。“逃げ足が早い”ではなくこう考えておくべきだったっす」

　　　　　“何処にでも行き、何処からでも帰る。だから何処にでも現れる”と。

　　　　　「さすがに地獄まで行ってやる気はさらさらないんで、ここから先は一人でどうぞ。

　　　　　ああ大丈夫っすよ。お仲間さんが先に行って待ってるんで、向こうでも寂しくないっすから。

　　　　　そんじゃ」

　　　　　バスバスっと、鈍い銃声が倉庫街に響いた。

　　　　　　　　　　

　　　　　ＧＭ：UGN奈々市支部。二階コンビニ事務所。

　　　　　ＧＭ：報告書を纏めた樫村が労いとばかりにお茶を差し出しつつ。

　　　　　樫村：「まずはごくろーさん」

　　　　　ＧＭ：人員名簿の書類をシュレッダーにかけつつ。

　　　　　継：「なし崩しに解決してしまったのだ…。やはり、任務には向き不向きがあると思うのだ、カッシー」

　　　　　樫村：「ペインラダーがうちに潜り込ませた奴等はEの内偵で片付けたよ。ま。後は掃除だね」

　　　　　継：「あと、メロンは食べたのか？」（マテ）

　　　　　樫村：「うん。食った。うまかった。いいメロン使ってた。ご馳走様」（しれっ）

　　　　　継：「死ね！　死んでしまえ！　…もしもし、爺様か？　賞金を懸けて欲しい奴が…」（マテ）

　　　　　ＧＭ：はっはっは、と朗らかに笑いつつ

　　　　　継：「まあ、それは冗談として…ひとまず終わりでいいのだな？」

　　　　　樫村：「そういう事するとまた旅立つ任務が起きるからやめなされ」（何

　　　　　継：「今回は疲れたのだ…。わりと死にかけたしな」

　　　　　ＧＭ：ともあれ、と。

　　　　　ＧＭ：はああ、そうそうと。いいつつ。

　　　　　樫村：「継君。これは真面目な話だよ。一つ聞いておく」

　　　　　樫村：「それで一先ず終りだ」

　　　　　ＧＭ：ふぅと一息。深呼吸。

　　　　　樫村：「君はオーヴァードとして人を護る意義や意味について考えた事はあるかい」

　　　　　継：「まるで私が、いつもはまじめで無いような言い方なのだが……まあ、いいのだ」

　　　　　継：「意義だの意味だの、難しい事は、私によくわからないのだ」

　　　　　樫村：「”ペインラダー”はUGNのエージェントとして『人を護って得た事と失うものの相違に耐えられなかった』という事らしい」

　　　　　継：「物心つく前から、そういう風に教わったから。ただ、な」

　　　　　樫村：「彼にとっては見返りが合わない、という感覚だろうね」

　　　　　継：「私には、守りたい…ん〜……」

　　　　　ＧＭ：ふむ、と。顎に手をやり。

　　　　　継：「なんか堅苦しい言い方なのだ。……そうだな」

　　　　　樫村：「難しい問題だよ。UGNのチルドレンとしても。人としても。だって僕らもそうやって教えてきたし、ね」

　　　　　継：「いなくなったら嫌な者達がいるのだ、今は」

　　　　　樫村：「うん。そうか。だったらいいんだ。うん。それでいい」

　　　　　ＧＭ：頭を掻いて

　　　　　継：「それが、意義なのか、意味なのか、そこは私にはわからないのだ」

　　　　　継：「だから、難しく考えないのだ。今は、それでいい」

　　　　　樫村：「それでいい。これでこの件は終りさ。後はやっておく」

　　　　　樫村：「あとの難しい事は僕ら大人の仕事さ」

　　　　　継：「それが『間違っている』のなら、叱ってくれる者は、いくらでもいるであろ？」

　　　　　継：『誰』とは言わずに。

　　　　　樫村：は軽く笑って

　　　　　樫村：「そうありたいと思っているよ」

　　　　　継：「さて、終わりなら、私はメロン買って帰るのだ」

　　　　　樫村：「ま。改めてご苦労だったね」

　　　　　樫村：「ガメてきたメロンをあげよう」

　　　　　継：「いや……メロンより唐揚なのだ。唐揚がいいのだ」

　　　　　樫村：「唐揚ね……」

　　　　　継：下の唐揚げを、全部がめて帰ろう。そう心に決める。勿論、金は払うが。

　　　　　継：それが、帰って来たいつもの日常なのだから。

　　　　　

　　　　　ＧＭ：あるべき日常は廻り。

　　　　　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　　　　　＋ Scene 17 _"一つの歩み" ＋

　　　　　Scene Player ： アレッサンドロ・ザナルディ

　　　　　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　　　　　ＧＭ：奈々市を縦断する駅の改札前。

　　　　　ＧＭ：任務も終了しこの街を去ろうとする相原　修次の見送りに来ていた。

　　　　　修次：「アレッサンドロ。世話になったな」

　　　　　アレッサンドロ：「当然のことをしたまでだ。礼にはおよばんよ」

　　　　　アレッサンドロ：決して完治とは言い難い体を気遣いつつも。

　　　　　修次：「いやなに。こうでもなければ言う機会もなくてな」

　　　　　ＧＭ：スーツの下は包帯で覆われているだろう彼は痛みを顔に現さない。

　　　　　修次：「あの様子だと。鋼の拳は当分健在のようだ。──現場の方がいいのだろう。まだまだ」

　　　　　アレッサンドロ：気になっていたことを尋ねてみる。

　　　　　アレッサンドロ：「彼女の顔を見なくてもいいのか」

　　　　　修次：「いや。いい。見れば“思い出す”かもしれん」

　　　　　アレッサンドロ：「心が鈍る、か。君らしくもない」

　　　　　アレッサンドロ：一枚の封筒を差し出し。

　　　　　ＧＭ：言葉無く受け取る。

　　　　　修次：「これは？」

　　　　　アレッサンドロ：「部下に、内通者の抹殺とともに件の政治家の財産を少々乱暴な手段で失敬させた。その目録だ」

　　　　　アレッサンドロ：これだけあれば引退しても彼女とともに移住できるだろう、と。

　　　　　アレッサンドロ：「スイス銀行に預けてある。折りを見て受け取るといい」

　　　　　ＧＭ：修次は苦笑して。

　　　　　修次：「これは『報酬』か」

　　　　　アレッサンドロ：「さて、どうかな」

　　　　　アレッサンドロ：表情を変えずに。

　　　　　修次：「まぁ、いいさ。預かっておく」

　　　　　修次：「妹の前ではまだ頼れる兄でいたいから、な」

　　　　　ＧＭ：手を差し出し。

　　　　　修次：「だが。ありがとう。アレッサンドロ」

　　　　　アレッサンドロ：「また会おう」

　　　　　アレッサンドロ：血は通わぬとも心を宿す鋼の手で握り返す。

　　　　　修次：「ああ」

　　　　　修次：「また会おう」

　　　　　ＧＭ：手を離し。

　　　　　ＧＭ：踵を返して。

　　　　　ＧＭ：駅の中に消える。

　

　　　　　街に夕暮れが来る。

　　　　　

　

　　　　　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　　　　　＋ Scene 18 _"一つの交差" ＋

　　　　　Scene Player ：敷島　当真

　　　　　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　　　　　

　　　　　ＧＭ：学校が終り。時間は夕暮れから夜へと変わって。

　　　　　ＧＭ：用事を済ませて。最近殺人事件が起きて黄色いテープが張られていた公園の前を通り過ぎようとした時。

　　　　　ＧＭ：公園から目の前に少女が飛び出してくる。

　　　　　当真：「む……」おっと、と歩を止めた

　　　　　ＧＭ：既視感。

　　　　　当真：「……」ああ、そういえば最初はこんな感じだったか。

　　　　　ＧＭ：そして飛び出してくる男……では無く。中学生ぐらいの子供達。

　　　　　子供達：「見つかったー？」

　　　　　ＧＭ：そして。最初に出てきた少女──相原紀子は首を振って。

　　　　　紀子：「いや。ないねー」

　　　　　ＧＭ：そう言って、君に目を向けて。

　　　　　紀子：「あ。ごめんなさい。少し慌ててて」

　　　　　当真：「何か探し物でも？」

　　　　　ＧＭ：そこまで言って。少し。じっと見る。

　　　　　紀子：「携帯をなくしちゃってね。身近な所で見つからなかったからこんな所まで足を伸ばしてみたの」

　　　　　ＧＭ：こつんと、自分の頭をこづいて。

　　　　　紀子：「君。何処かであった事とか、無いかな？」

　　　　　当真：「この辺りは暗がりが多い、まして夜なら尚更だ。探すなら昼間にすべきだな……」

　　　　　当真：その問いには、いや、無いな、と答え

　　　　　紀子：「そっか」そうだよね、と。

　　　　　ＧＭ：もう一度こつんと、自分の頭をこづいて。

　　　　　当真：「……この髪の所為で目立つ事が多い。前に何処かで見かけたとかそういう話だろう、きっと……」自分の銀髪を指し示し。

　　　　　紀子：「綺麗だと思うけれど。言い方変かもしれないけれどね」

　　　　　ＧＭ：紀子はないなー、と草むら探しつつ

　　　　　紀子：「私ね。もうすぐこの街を離れるの」

　　　　　当真：彼女には、事件前まで記憶を戻す処理がされたと聞いている。ならばうやむやな、些細な事柄と認識させるべきだろう、と考えつつ。

　　　　　当真：「……なるほど、それで慌てて探していたのか……ただ……」

　　　　　紀子：「だから友達のメモリーとか入った携帯無いとちょっとだけ困るんだけれどね。また聞けばいいんだけれど」

　　　　　当真：「さっきも言ったが、この辺は夜はあまりうろつく場所じゃ無い。明日の明るい昼に探した方が見つかりやすいと思うが？」

　　　　　当真：まだ、ソレくらいの時間はあるんだろう？と

　　　　　紀子：「まー。そうだね」

　　　　　当真：「なら……早く帰った方がいいな」

　　　　　ＧＭ：紀子は公園で遊んでいた子供達にありがとーと手を振って。

　　　　　紀子：「じゃあ帰るよ。お兄ちゃんも夜道は危ないから早く帰れってよく言ってるし」

　　　　　ＧＭ：手早く荷物を片付けて。微笑んで、君の横を素通りしていく。

　　　　　当真：「……じゃあな」彼女には聞えぬほど小さく呟き。

　　　　　当真：「（ＵＧＮに連絡して明日までにデータ消去処理済の携帯をこの辺りに転がしておいてもらうとしよう……）」

　　　　　当真：そんな事を思いつつ、自分の携帯を取り出し、再び歩み始めた。

　　　　　当真：彼女の中に、自分が残っていない事に。

　　　　　当真：ほんの少しの寂寥と、大きな安堵の思いと共に。

　　　　　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　　　　　「Double　Cross　3rdEdition/Life　Bet」

　　　　　Game　Set/End

　　　　　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝