ARTS

Authentic
Rocksteady
Traditional
Ska

   
 '91年に鹿児島県枕崎市で結成された、ライブバーSHELTERを拠点に活動しているスカ・バンド。県内外を問わず幅広くライブ活動を続け、様々なスタイルのスカを演奏する。'02年8月に1stアルバムを発売。
 
 

HISTORY

'91年11月: 井上良久(G)、大茂盛義(Vo)でARTS結成。江田(G)、戸床(Key)も同時に加入。
12月: ライブバーSHELTERでデビューライブ。当時はオリジナル曲でアコースティック・サウンド。
   
'92年 4月: 江田(G)脱退。
5月: 中村孝義(G)加入。
   
'93年 8月: 恐田俊裕(B)加入。この頃からサポートドラマー小川を迎えバンドサウンドに。
12月: 戸床(Key)脱退。
   
'94年 7月: 朝倉文昭(Dr)加入。当時の音はレゲエ40%、スカ30%、ロック&ポップ30%の割合。
   
'95年 6月: 篭原(Tsax)加入。注)現在のメンバー篭原正二ではなく、別人の篭原隆之。
8月: 古田敦司(Key)加入。
   
'96年 : この頃にはかなりスカ色が強まる。
   
'97年 5月: 篭原(Tsax)脱退。
   
'98年 1月: 篭原正二(Tsax)加入。
2月: 井上がギターからトロンボーンへ、大茂がボーカルからトランペットへ転向。ARTSホーン隊の結成。
  ホーン隊結成後、作詞作曲者がボーカル担当になる。必然的に井上のVoが多くなる。そしてオリジナル曲全てがスカ・ナンバーに。
7月: 賞雅淳也(タカマサと読む:バリトンサックス)加入。
11月: 小原敏行(Per)加入。賞雅(Bsax)脱退。
12月: 池田和彦(Asax)加入。現在の9人編成のARTSに。
   
'99年 5月: ARTSの本拠地SHELTERに本格的なPAシステムを導入。
6月: 初の参加音源となるオムニバス・アルバム『 HOT LAVA Vol.1 』に「GO! SKA GO!」で参加。
7月: 結成のきっかけとなった大阪のレゲエミュージシャンKAJAとSHELTERでジョイントライブ。
8月: CD付きブック『 INDIES MAGAZINE Vol.3 』に「POP LIFE 1999」で参加。
  管理者JOEによってARTS OFFICIAL HOME PAGE「GO! SKA GO!」開設。 
   
'00年 3月: 2枚目のオムニバス・アルバム『 HOT LAVA Vol.2 』に「CAROLINE」で参加。
6月: HPアクセス10000HITS記念を機に初の単独音源『 ARTS DEMOS 2000 』6曲入りミニアルバムを自主制作する。
8月: 初の県外遠征となる大分県のスカ・レゲエイベント、ジャマイカ村に出演。
  全国展開第一弾、CLAXTION RECORD発スカ・オムニバス・アルバム『 STEP&BEAT Vol.2 』に「POKER FACE」「GO! SKA GO!」で参加。
9月: 初のワンマンライブをCAPARVO HALLにて行う。
12月: フランスでリリースされるSKA-TIPZプロデュースによる日本スカ・コンピ・アルバム『 SKAMIKAZE 』に「ALL YOU NEED IS SKA!」で参加。
  2度目の県外遠征となる名古屋・大阪でクラクション・レコード主催のスカ・イベント「NEO DANCE CRAZE Vol.1」に参加。9日名古屋ミュージックファーム、10日大阪クラブストンプでライブ大成功をおさめる。
   
'01年1月: 昨年10月よりサポートメンバーだった巨漢Tb、植木幸志郎が正式メンバーとして加入。これでARTSはホーンセクション5人+リズムセクション5人の10人編成に。今年初のライブは市民文化ホールにて成人式のステージ。
5月: 福岡で行われたスカミカゼのレコ発イベントにROLLINGS、LA-SKALS、YUM!YUM!ORANGE、ADKSとともに出演。VA「SKAMIKAZE!」では変名バンドとしてアルバムテーマ曲を手がけた"ZERO-FIGHTERS"名義でも新曲含む4曲を披露。ARTSとあわせ2ステージをこなした。初めての福岡で大好評を博す。
  1stアルバム制作のため、バンドでレコーディング機材を導入。アルバムの発売日などはまだ未定。
  キャパルボにて渡辺俊美氏(TOKYO No1. SOUL SET)をゲストギタリストとして共演ライブする。
8月: 今回で2度目の出演になる大分県ジャマイカ村でのライブ。
11月: ARTS結成10周年を迎える。

12月:

Tsax篭原脱退。レコーディングには引き続き参加。
  OSDコウイチ氏の企画により、ARTS・ZERO-FIGHTERS・YUM! YUM! ORANGE・OVER SKA DRIVESの4バンドによる12曲収録のスプリットアルバム『SK@ YAZO!』をDONA DONA RECORDINGSより全国発売(12/21)。全国のタワーレコードなどで売り切れ店続出、インディのコンピCDでは異例の大ヒットアルバムとなり、総売上枚数1万枚、オリコンインディチャートで最高位10位獲得する。  ARTSでは「SKAurfin」「CAREER OPPORTUNITIES」「SKApion」、VA『SKAMIKAZE』収録の「THEME OF SKAMIKAZE」以来続作が待ち望まれていたZERO-FIGHTERS名義では「零歌」「乱舞」「蒲田行進曲」で参加。昨年5月に購入した録音機材での初出音源。
   

'02年1月:

鹿児島SRホールにてRUDE BONESのレコ発に参加。

2月:

鹿児島テレビ(KTS)にて初のプロモーションビデオ撮影。曲は「CAREER OPPORTUNITIES」と「GO! SKA GO!」。
  1stマキシシングル「GO! SKA GO!」収録曲のレコーディングを終える。
3月: 熊本DRUM Be-9にて「スカ帝国」出演。共演はWhat's Love?とBIG JOHN TENTA。
4月: 茶屋太一郎(G)、皿良泰彦(Tsax)加入。
5月: 福岡CBGBにてVA「SK@ YAZO」のレコ発ライブ。共演はスカヤゾ収録全バンド+ADKS。ZERO-FIGHTERS名義でも2度目のライブ。
ARTS初の単独音源となるマキシシングル「GO! SKA GO!」がドナドナレコーディングスより5曲入950円で全国発売(5/15)。オリコンインディチャート初登場18位を記録、その後1ヶ月に渡り30位内チャートイン。売上枚数8千枚。"GO! SKA GO!"はTBS系列BS-Iの情報番組「NEWSアカデミー」のエンディングテーマに起用された。
池田和彦(Asax)脱退。脱退後はサポートとレコーディングエンジニアに専念。
約一年がかりで録った1stアルバムの全レコーディング終了。
6月: NHK鹿児島にてカルチャー番組HGXで「ARTS特集」「SKA特集」の特番が組まれ生放送でメンバーが出演した。
FM鹿児島主催イベントの「SHAKE!」にラグフェアや我那覇美奈らと出演。また同局の番組「Feel the music DA!」のエンディングテーマに「水銀ロック」が一ヶ月に渡り起用された。
昭和のヒット歌謡曲を様々なバンドがスカアレンジでカバーするという企画VA「スカでヒッパレ!昭和歌謡」に参加。ARTSは沢田研二の「勝手にしやがれ」をカバー。
7月: 東京高田馬場のライブハウスPHASEにて行われたARTS とYum!Yum!ORANGEの合同レコ発「スカハレルヤ2」に参加。ZERO-FIGHTERSでオープンニングアクト、ARTSでトリをつとめるという前代未聞の二役ライブをこなし、超満員の東京の客を沸かせた。
8月: 結成10年目にして初のアルバム「Authentic Rocksteady Traditional Ska」を全国発売(8/28)。各地で大絶賛されたこのアルバムはタワレコ鹿児島総合チャートで初登場1位、全国オリコンインディ初登場9位を記録。一ヶ月で販売枚数1万枚を超えた。
またCDアルバムとは選曲/MIX/アレンジ/ジャケットも全て異なる限定500枚のアナログ盤LPも同時発売され、すぐに完売、あっというまにレアアイテムとなった。
9月: スーパーライブ・イン・鹿児島(@北埠頭野外緑地公園)に出演。モンゴル800やスカイメイツなどの沖縄のハイウェイブレーベル所属バンドとともに18500人の観衆を熱狂させた。
ジャケットを手がけたKANJI氏作のフルCGによる素晴らしくシュールなPV「POKER FACE」完成。
一昨年に続き2度目となる名阪ツアーを敢行(9/14〜15)。名古屋アポロシアターではLA-SKALSやMOTORSと、大阪ブーミンホールでは盟友OSDと共演。
音楽誌ROCKIN' ON "JAPAN"にインタビュー掲載される。
ARTSホームページ開設後3年で総アクセス数が10万ヒットを超える。
10月: ARTSのアルバムが全国の有線放送で聴けるようになった。KTSの音楽番組「ぱじゃま倶楽部」に2度目の出演。未完成のままの"GO! SKA GO!"のPVも放映される。
11月: ARTSとSRファクトリーの合同企画によるライブイベント「NITE KLUB in CAPRVO」をスタートさせる。11/2に開催された一回目となる"ONE"では超満員の約500人を動員。
井上/大茂/朝倉がFM鹿児島のDJポッキーのTV番組「BPバトル」(KKB)の月間レギュラーとして4週に渡り出演。
ARTS結成11年を迎える。
井上・大茂がスヌーカーズ1周年記念ライブにゲスト出演、約8年ぶりにアコースティックによる昔のARTSナンバーを披露。
ARTS参加のVAとしては通産8作目となる所属レーベルDONADONA RECORDINGSのレーベルサンプラー「ドナ丼」発売(11/20)。
中崎和之加入(Bsax)。11月現在メンバー構成はホーンセクション5名、リズムセクション5名の計10名。
12月: 今年6月に発売、1万枚以上売れて話題を呼んだ企画VA「スカでヒッパレ!昭和歌謡」の続作「スカでヒッパレ2」に前作に続いて参加。ARTSは元GO-BANG'SのVo森若香織をボーカルに迎え、初のコラボレーション作品としてサザンオールスターズの「勝手にシンドバッド」をカバーした。
'03年1月: 内村隆(Tp)加入。
ARTS企画によるライブイベント「NITE KLUB in CAPRVO "TWO"」を開催。ゲストにレコ発ツアー中のRUDE BONES。
2月: 初の宮崎(@ウェザーキング)でのワンマン・ライブ。ARTS史上もっとも長い全22曲2時間強のライブとなった。
     九州のインディーズ・バンドを集めた雑誌スパイマスター監修のオムニバスC「9'mosh 2」にG中村の歌う"WILD BOY、WILD CHILD"で参加。
3月: 2度目の関東でのライブとなる、ドナドナレコーディングス主催の「スカハレルヤSP」に出演(@クラブチッタ川崎)。ARTSはトリで森若香織との共演もあり、アンコールも2回、1000人の観衆を熱狂させた。共演はビリーザスパイクス、クールワイズメン、サイドバーンズ、ティファナブルックス、ダラックス。ドナドナHPのチケット予約特典として「POP LIFE」の7インチアナログが限定配布された。
ダイエー鹿児島店にて初のインストア・ライブ。ダイエー鹿児島店史上最多の1500人を動員。
4月: シェルター・ライブでツアー中のガガガSPと共演(4/27)。のちに発売されたDVD「オラァいちぬけたツアー2003ドキュメント~主に西日本編~」にその模様も収録されている。
5月: ARTS初の7インチ・シングル”ASPHALT CRUISE”を発売(5/15)。限定1000枚でまたたくまに完売となったまたARTS/SKA仕様を施したアナログプレイヤー+Tシャツ+シングルの限定セット(50set)も好評うちに完売した。ARTSとSRファクトリーの共同企画イベントの第三弾「NITE KLUB in CAPARVO “THREE”」を開催。
スカ・コンピレーションCD「SKA JUNCTION」に”AFRO FREAK”で参加。
6月: ドナドナ・レコーディングス主催のライブ・イベント「スカ・ハレルヤ」を鹿児島(キャパルボホール)で開催(6/13)。出演はSNOOKERS・DALLAX・スカ☆ラベ。28日には3度目の福岡公演となるライブハウスCBで”ASPHALT CRUISE”レコ発ライブを行う。ゲストに福岡オーセンティック・スカ・バンドのGAZZ。
7月:  ミニアルバム”JOLLY STEP”を発売(7/7)。ベース恐田氏の愛息、ジョー君の写真を使ったジャケットも話題になったこのアルバムは新曲”JOLLY STEP”を筆頭に未発表曲/レア・トラックス/カバー/ライブバージョンなどをまとめた音源でオリコン・インディ初登場28位を記録。タワーレコード鹿児島では1週間早く先行発売し発売前日の6日にはCD購入者100名限定入場のインストア・ライブも敢行した。このCD”JOLLY STEP”は03年度のタワレコ鹿児島の総合売上チャートではメジャーも含めて堂々の10位にランク・インされた。
メンバーのほとんどがはじめての北海道遠征となった「スカ・ハレルヤin札幌」に参加(7/12)。共演は髭楽団/BILLY THE SPIKES/QUACK/DALLAX/スカ☆ラベ。初の北海道ではライブハウスでやったなかでもっとも暑い酸欠ライブになった。
天文館銀座通り〜ウォーターフロントフェスティバル(7/19〜20)の連日ライブの翌週は通産3度目となる大分のスカ・レゲエイベント「ジャマイカ村Z」に参加(7/28)。共演はマイスティース・ワッツラブ・スカロケッツ・リトルエレファント・ナーキ他。
8月:  24時間テレビのライブ・イベントに二日間参加(8/23〜24)。23日は夜7時から1stアルバム収録曲を中心に、24日はお昼2時から1st以外からの選曲で、二日間まったく違うセットリストでライブを行った。2日目の午前中には”GO! SKA GO!”のTV放映のためのミニライブも。ロッキングオンJAPAN誌に通産2度目となるインタビュー掲載(8号)。
9月:  キャパルボにてKEMURIと初共演(9/9)。27日には3度目の名古屋公演となる「アポロシアター」で大阪の赤犬とツーマン・ライブを行う。
KTSが撮影し、来年1月の東京ライブまで取材が行われ04年2月には九州全域に放映となるARTSドキュメンタリー番組「GO! SKA GO!」の長期取材が開始される。
10月:  「スカハレルヤin高千穂祭」を国分の第一工業大学学祭で開催。共演はYum!Yum!ORANGE/CAMEL/SNOOKERS他地元スカ・バンド3組。
11月:  地元枕崎で「アート・ストリート・フェスタ」に参加(10/25)。1時間以上のフル・ライブに加えこの日行われたストリート結婚式でのバックバンドもつとめた。
来年1/21に発売となる4バンド・スプリット・アルバム「FOUR-LEAF CLOVER」への参加楽曲2曲のレコーディング完了。
インディ音楽雑誌ストリート・ロック・ファイル監修のサントラ/コンピ(2CD)の「ENJOY STREET ROCK PARTY」に”GO! SKA GO!”が収録される。
12月:

 

SRホールにてベテランR&Rバンド、THE PRIVATESと共演(12/6)。シェルターで行われた今年最後のクリスマス・ライブ・パーティにはシェルターのキャパをはるかに上回る130人を動員。
次の音源「TUFFER THAN TUFF」のためのレコーディングも開始。
'04年1月:

 

ARTS/CAMEL/TRIPLE SLOTT/RISINGTONESの4バンドによるスプリット・アルバム、「FOUR-LEAF CLOVER - SKA run through Japan Island -」発売。タワーレコード鹿児島店では発売初週に総合チャート1位に。東京のライブハウス、高田馬場フェイズで行われたCD参加4バンドによるレコ発イベントも開催。
KTS制作のARTSドキュメンタリー番組の半年間に渡る取材終了。
2月: 鹿児島県民交流センターでライブハウス以外のホールでは初となるワンマン・ライブを行う。一時間半で18曲演奏され、約600名の観客を動員したこのライブはのちにライブDVDとなる。
KTSがARTSを半年間密着取材した30分ドキュメント番組が九州全域で放映され、大反響を呼んだ。この反響が効をそうしてKTSはこの番組の1時間拡大の再放送用版も制作。
3月: 新音源「TUFFER THAN TUFF」のレコーディング終了。
新幹線開通に伴う3万人の観衆を集客したイベントに出演。
4月:

 

福岡のスカロケッツをゲストにARTS企画イベント「NITE KLUB in CAPARVO “FOUR”」を開催。
1年前にクラブチッタ川崎でおこなわれた「スカハレルヤ・スペシャル」がDVD化された。ARTSはライブ3曲と「JOLLY STEP」のPVが収録された。
初の大隈地区ライブとなった鹿屋市でワンマンライブを行う。
5月:

 

2枚目のマキシシングルとなる4曲入りCD「TUFFER THAN TUFF」発売(5/15)。7インチ「ASPHALT CRUISE」ミニアルバム「JOLLY STEP」VA「FOUR-LEAF CLOVER」「TUFFER THAN TUFF」の収録曲をまとめた12曲入りのアナログ盤「LP”ANALOG SPECIAL EDITION U”」も500枚限定で同時発売された。この2タイトルの音源は全国各地のインディ・レコード店チャートで上位にランクされた。
2月に放映されたKTS制作のARTSドキュメント番組「GO! SKA GO!」が1時間に拡大されて再放送された。
初の北薩地区ライブとなった出水市でワンマンライブを行う。
6月: スカロケッツとリトルエレファント(山口)をゲストに迎えて「NITE KLUB in CAPARVO “FIVE”」を開催。
7月: 鹿児島SRでドーベルマンと共演。5000人を集客した宮崎「ジャムナイト」と4度目の参加となる大分ジャマイカ村にも出演。
8月: セカンドアルバムのレコーディング開始。
7/28に開催されたMBC夏祭りでのARTSライブの一時間特番がMBCにて放映される(8/29 AM10:30〜)。