2022 4月21日発売

435回目の限定焙煎はペルー イナンバリとタラチネーゼブレンドです。


 常々、鹿児島市民はコーヒーを飲まないなぁ、
とは思っていたがここまでとはびっくりだ。

全国52カ所の県庁所在地と政令指定都市のコーヒー豆年間平均支出額を
比べると宮崎市が4529円で最下位、
次に静岡市、那覇市、熊本市、鹿児島市、大分市、長崎市と続く。
全国平均6495円を超えているは福岡と北九州だけだ。(インスタントも含む)

外食の喫茶代を比べても福岡市以外は全国平均6705円を下回る。
紅茶だって同じような順位だ。
因に最高は京都市の8583円。
鹿児島市が5386円で熊本市が5253円。
133円勝ってても佐賀には639円も負けている。

その昔、長崎から福岡までシュガーロードがあったというのに
どうしてコーヒーが定着していないのだろう。

公家文化はないし、倒幕のため節約しなきゃいけないし、
肉体労働で疲れた体には焼酎が良かったのでしょう。
それに気候も暑い。

しかし今は令和である!クーラーもある。
でも貧乏県は今も昔も変わらないのであった。


ペルー イナンバリとタラチネーゼブレンドです。

ぼろは着てても心は錦、唇に歌を手にはコーヒーカップを!
今回はペルーイナンバリ農協の豆です。
このイナンバリの場所はボリビア国境近く、車も通れない秘境、サンディア渓谷にあります。
濃厚なコクと甘味はボリビアに近い味です。
キャラメルやアーモンドのような風味。
ちょっと深めのローストで芳醇な風味あります。
まったりとしたコクを楽しんで頂けたらと思います。

タラチネーゼ ブレンド 100g 520円 税込み
ペルー イナンバリ 100g 620円 税込み


国 ペルー 標高 1400-1900m
エリア プーノ県サンディア、アルト・イナンバリ
品種 カトゥーラ、ティピカ
農園名 イナンバリ農協
生産処理 フリーウォッシュド
生産者400名の小規模生産農家