2020 4月28日発売

398回目の限定焙煎はルワンダ バフ ニャルシザWSとタラチネーゼブレンドです。


 数年前、ツレが大学の口腔外科で抜歯して来た時の事。
病院から店に帰って来て数十分後、
彼女の顔は目の下から頬にかけ青紫色に変色し、大きく腫れ出して酷い顔になって来た。
まるで殴られたような顔だ。
家で休憩すると言って彼女がドアを開けて外に出た時、
ちょうど通りを歩いていた人が怪訝な目つきで彼女の顔を目で追い、
次に不審な目つきでボクを見た。

それから30分後、突然お巡りさんがやって来た。
いつものにこやかな雰囲気と違い少し厳しい目つき、
きつい声音で世帯主名と家族構成を聞き、携帯の電話番号を聞いて来た。
今まで携帯の電話番号なんか聞かなかったのにどうしたのだろう、
何だか尋問調だったと少し不安になった所でさっきの通りを歩いていた人の不安顔が浮かんで来た。
ひょっとしたらDVしてるってすぐ近くの交番に駆け込んだのかも、
まさかそんな事はないでしょうねと思うのだが少し不安になる。

後日、携帯の番号も聞くよ、と言う話を聞いてホッとしたのでした。

ルワンダ バフコーヒーとタラチネーゼブレンドです。

ニャルシザ ウオッシングステーションで精製した豆で、
バフ ニャルシザは何度もカップオブエクセレンスに入賞している
優秀な農園です。エピファニー、ムカシャカ女史が運営、今は息子さんが
トップマネージメントを行っています。たらちねにぴったりの農園。
ナイルの源流からの肥沃な土壌から生まれた豆はジューシーで明るい
風味特性があります。香りが特徴的、ローストしたナッツのような
芳醇な香り。中煎りに仕上げソフトなコーヒーです。酸味は気になりません。
軽やかで優しい風味、タラチネーゼに贈るコーヒーです。

タラチネーゼブレンド 100g 500円 税込み
ルワンダ ブフコーヒー 100g 560円 税込み


RWANDA
ルワンダ バフコーヒー ニャルシザ WS
生産地域 南西部 南ニャマガベ州カメゲリ市
生産者 ニャルシザ ウオッシング ステーション
生産者数 約3000軒の零細農家からの集買
標高 1800m~2000m
収穫時期 3月~6月
品種 ブルボン種
Process Full Washed
カップ:キャラメル、ローストナッツ、ミックスフルーツの香りと明るいシトラスの酸味
ホワイトワインのような芳醇なフレーバー、ダークチョコ