2020 3月13日発売
393回目の限定焙煎はブルンジCOE2019ンゴゴモと桜の丘ブレンドです。


LED電球を電気屋さんに買いに行く。
「どのくらい持ちます?」
「頻度に寄りますが15年は持ちます」
「そうかぁ、僕が死んでも点いているんだぁ」と言ってしまった。

ツレのミシンの買い替えに付き合う。
「ミシンって何年ぐらい持ちますか?」
「15年ぐらいですかね」
「死ぬまで使えそう、最後のミシンね」僕と同じ事を言ってるなぁと店の隅で笑ってしまった。


或る日、文房具屋さんの前を通りかかると、店の中で什器の取り外しをやっている。
店主のおじさんはパイプ椅子に座って作業をじっと見ている。
長い間お世話になった店が無くなるのは寂しいが綺麗な店じまいだったと思う。

店のたたみ時は難しい。
果たして私は後何年この店をやっていけるのだろう。
きっと十の指で足りそうな年月だろうな。
好き勝手に豆を焼いて綺麗に店を畳めたら最高だ。

 

COE入賞ブルンジ ンゴゴモcwsと桜の丘ブレンドです。

ブルンジはあらき屋コーヒーの長い歴史の中で初の登場です。
この豆はカップオブエクセレンス13位の豆、
cwsとはコーヒーウオッシングステーションの略で
水洗処理をする所、農園単位ではなくルワンダ同様cws単位での応募です。
なんせ初めての豆なのではっきりとコメントが言えません。
豆質が柔かので中煎りで良さそうです。審査員のコメントは
ピンクグレープフルーツ、ラズベリーとチョコレート、ココアと対照的な風味のコメントですが
個人的にはチョコのようなふうみを感じます。
桜の季節にぴったりのやさしい味のコーヒーです。

桜の丘ブレンド 100g 580円 税込み

ブルンジ ンゴゴモ 100g 800円 税込み


Burundi Ngogomo Washing Station COE2019
生産地域 Muyinga Gasorwe自治区 
水洗処理工場 Ngogomo
生産者 Bugestal
標高 1650m
品種 ブルボン Full Washed
順位13位 スコア 87.78points