2018 10月29日発売

今回の限定焙煎はミャンマー 青山と冬はじめブレンドです。

電話の話 その二

 ダイヤル式の黒電話の前、電話が普及していなかった昭和30年代の田舎では、
まだ電話交換が自動化されてなくハンドル式黒電話だった。


右側面に付いている小さなハンドルを手で回して発電させ、電話局の交換手を呼び出すのである。
町内だったら「あ、もしもし、50番から135番へお願いします」。
市外の時は、「市外です」と言ってから「東京54局の1154番です」と言って繋いでもらった。
子供心に「シガイ」という単語を知ったのもこの頃だった。
その後、中学に上がる前には自動化されダイアルに替わったと思う。


 それから十数年後、北海道の礼文島の民宿でバイトした時、
宿に泊まっていた女の子二人が「うそー!」「この電話どう使うの!」と騒いでいる。
どうしたのかと行って見ると、なんとあの懐かしのハンドル式黒電話だったのである。
ここは昔取った杵柄で颯爽とハンドルを回し、颯爽と東京に
繋いであげると二人は大喜び。
これが切っ掛けで急速に彼女達と親しくなり、一緒に北海道を一周したのである。
というバラ色の青春はまったくなく、バイト仲間と取れ立てのウニを浜辺でのんびりと食していたのである。

今回の限定焙煎はミャンマーと冬はじめブレンドです。

ミャンマー ピン・ルー・ウィンの農園で取れた豆です。
前回、桜の丘ブレンドで使って大好評だった豆です。刺激のない柔らかな口あたりで
コクと甘味があり、マイルドなミドルボディーのコーヒーです。
アメリカスペシャリティー協会の審査で高得点を上げ、
味はお墨付き。当店でも、滑らかな口当たりに豊かなコクと甘味が
評判でした。アジアのコーヒーは優しい風味のカップが多くおいしいですね。
マイルドな風味が豊穣な冬はじめの季節にピッタリです。

冬はじめブレンド 100g 490円 税込み
ミャンマー 星山 100g 520円 税込み

 

【生産国】 ミャンマー
【農園】 Moe Htet
【標高】 1080m
【品種】 SL34
【輸出業者】 MCG社
【精選方法】 ウォッシュ・サンドライ
【地域】 マンダレー地方域 ピン・ルー・ウィン県
【カップ評価】 ラズベリー・ボディ・クリーン