2017 10月6日発売

今回の限定焙煎はエチオピア アリーチャ ナチュラルと 秋物語 です。


 今年も人手不足で就職は売り手市場だとニュースで言っていた。
このような就職に関するニュースを見ると、いつもある歌のワンフレーズを思い出す。

「運がいいとか~悪いとか~人は時々口にするけど~そういう事って確かにあると
あなたを見ててそう思う~」

これはグレープの「無縁坂」のワンフレーズ。もうすっかり懐かしくなったけど、
ほんの6~7年前の就活と今を比べると、必ずこの歌が浮かんで来て、感慨にふけるのだ。

 あの頃はリーマンショック後で氷河期だった。
知り合いの子も最終面接まで行くけど最後でなかなか採用にならず、
自分の所為ではないのに、まるで自己否定されたようで暗い顔をしていた。

 それがほんの数年の差で随分環境が変わってしまった。
一人の努力でどうのこうの出来る物でもなく、やっぱり運がいいとか、悪いとか言ってしまうのである。

 
さだまさし秋の歌といえばやっぱり山口百恵の「コスモス」ですね。
さて今回はエチオピア アリーチャと秋物語です。


エチオピアの豆でほんとに使いたかった豆がこれだ!
イリガチャフェの最高のクラス、G1ナチュラル。
最近、エチオピアの代名詞だったナチュラル精製の豆は少なくなって来ました。
あの日なたのような柔らかな香りと豊かなコク、甘味が今では貴重な物になっています。
ちょっと高価な豆で今まで二の足を踏んでいましたが、今回思いきって秋物語に使ってみました。
全然香りが違います、やっぱり使って良かったなあと私が一番喜んでいます。
シングルオリジン(単品)はやはり高値ですが、ブレンドの方は頑張ってお求め易いプライスにしています。
天高く風澄む季節にエチオピア最高の豆を使った秋物語をどうぞ。

秋物語 100g 500円 税込み

エチオピア アリーチャ ナチュラル 100g 680円 税込み

品名:イリガチャフェ コチャレ G-1 Natural アリーチャ WS(Washing Station)

生産国:エチオピア 生産地域:南部諸民族州ゲデオゾーン コチャレ(ウォレダ) アリーチャ地区

生産者:アリーチャ ウォッシングステーション Aricha Washing Station

農園名:コチャレエリア約 700 軒の零細農家からの集買

標高:約 1900~2100m、年間降雨量:1800-2000 ミリ

収穫時期:10 月~1 月

収穫/選別:農家が手収穫し、収穫したチェリーは ハンドソーティング法と言われるいわゆる手選別を行います

品種:イリガチャフェ在来品種

規格:G-1

精製:Natural 乾燥:天日乾燥(アフリカンベッド)

カップ:マンダリンとオレンジとグレープをミックスしたような輝く酸とコク