＞基本理念
ごあいさつ |
| 医療法人 碧山会 理事長 朝沼 榎 |
私は外科医として県立大島病院勤務を含め、80歳、90歳代の手術を多く手掛けましたが、退院後の経過観察の中で感じたことは、いろいろなハンディキャップを背負った方々が多く、その大部分が高齢者世帯や独居世帯であるため、QOL（生活の質）の低さやADL（日常生活動作）が不十分なために残念な転帰をとられる方が多くみられました。
その様な観点から、“奄美”の高齢者の方々の息子さんや娘さんの気持ちになって、何かお手伝いすることはないかと考え、この『アマンデー』を開設することといたしました。
『アマンデー』は、風光明媚な奄美岳の見えるシーサイドゾーンに建ち、利用者にとって懐かしさを感じ、気持ちの落ち着く生活空間で、快適な日々が過ごせる場所となるものと考えています。
施設の内容も充実しており、ユニットケアを行うために個室を多くし、他に30床の認知症棟も用意し、いろいろな障害に対処できるように設計されています。また、十分なスペースのデイケアル一ム、他施設にはない流水プールでの歩行訓練などができます。さらに、屋上には、四季の花の咲き乱れる「天空の森」があり、屋上から目のあたりにするパノラマが心を和ましてくれることと思います。
施設の方針として、健康の源である「食事」に特に気を配り、リハビリ等を行い、できる限り社会復帰ができるよう考えています。職員は、利用者の方々に誠意を持って対応し、その方々の子や孫のように、一緒に生活しながら介護を行いたいと考えています。
地域の先輩方の知恵を借りながら、また、職員の知恵を絞り日々研鑽を重ね、21世紀の新しい「老後」と「介護」を目指し、地域と共存できる真心の施設運営を図っていこうと考えています。
.
.
.
.
.
|
|
＞アマンデーの概要
介護老人保健施設「アマンデー」の概要 |
１．施設種別
介護保険法に基づく介護老人保健施設 |
２．所在地
鹿児島県奄美市笠利町大字節田１４５１−１ |
３．開設者
医療法人 碧山会 理事長 朝沼 榎 |
| さの つねお |
４．施設長 佐野 常男
|
| ５．開設日 平成１５年１１月 １日 |
６．入所定員
７０名 (７０床のうち認知症専門棟３０床) |
| ７．通所リハビリテーション・介護予防通所リハビリテーション 定員 ３５名 |
８．その他
（1）施設の由来
笠利町平の東北部にある大刈山の中腹に，天地草創の頃アマミコ・シニレクの男女二神が降臨なって国土を拓かれ
た聖地であるとの言い伝えより，いつの昔からこの地を「アマンデー」と称し聖地となしている山の名称より引用。 |
(2)特 徴
１．奄美大島の北東部に位置し，太平洋岸に沿い建つ，鉄筋４階建てに記念クリニック奄美併設。
２．奄美空港から車で５分，中心地名瀬から車で２５分。
３．奄美大島本島内４番目の老健。
４．ユニットケア制を採用(３ユニット)
５．リハビリ用の歩行浴槽完備。
６．屋上庭園(「天空の森」)あり。
|
 |
|
 |
| 大浴槽 |
屋上庭園 |
歩行浴槽 |
|
|---|
|
